割り箸がなくなる！？

割り箸がなくなる！？
今回は割り箸論争について。「生産するのに森林伐採することにより、環境を破壊している。」という資源保護団体の意見と、「低利用材や間伐材を利用していて林業の促進に重要だ」という製造者などの意見の対立です。お箸を持ち歩けば一番いいんですけどねヾ(^_^;なかなかどこにでも箸箱持参は正直できないかな(ΘoΘ;)値段は1膳3～4円くらいです。安いスーパーで、50～100膳入りで、100円くらいで売ってません？あれ？大丈夫？（＾＾；）
生産してくれてるのは、もちろん日本国内にもありますが、中国がほとんどです。最も低コストに抑えたのが理由＊国内の工場は従業員５人以下のところが多いらしく、中国は100人以上の大規模なところがあるらしいですよ。Made in Chinaは安価で、お買い得なイメージですよね＊それは卸業者さんなしで、直でお店に置いてるからってのと、人件費のこともあるでしょう、、。９９％が中国からの輸入の割り箸ですよ。ありがたいですね（＾＾）
割り箸の利用率は、家庭用で20%、お弁当用に15%、飲食店などでの利用に65%と推定されています。（コンビニでの利用は弁当用に含まれてます）いかに低コストに抑えるか、、となりますよね。おまけで付けるとなると、、。
最近では初めからお弁当に箸をつけずに、レジでお客さんに尋ねるようになりましたもんね！
割り箸が出回りだしたのは実は大正時代で、この頃から何本の木にお世話になっていることでしょう；現在年間230億膳、単純計算で1人あたり200膳くらい使っていることになります。

ですが、、事件です！！中国側が大幅値上げして！って言ってきたらしいのですよ；昨年11月に5割を値上げ、さもなくば輸出数制限、、。と言い渡されました。
やっぱり中国も同じで、森林伐採しすぎたことに気付いたようでして、、。今でも中国自体、ロシアから輸入して、それを加工、輸出してるらしいです。んー。なんとも言い難い状況ですね；
ある100円ショップでは、80本入りを50本入りに変えたりとしているようです。コンビニは店舗に売り渡す割り箸の価格を15％上げ。そして、、ほか弁さんは4割上げ。（ちなみに年間3億膳ほど、お弁当につけてるそうですよ！から揚げおいしいもんね！って関係ない？笑！）
スーパーやコンビニでも有料化されちゃうのかな！？そうなると、、割り箸利用者も自然と減っていくでしょうね！木々たちにとっては、いいことですね（＾＾）