半地下の小さなイタリア料理店

恵比寿リストランティーノバルカ 
シェフと愉快な仲間たち

ゴールデンウィーク

2009-04-29 15:51:20 | Barcaにゅーす
いよいよ、ゴールデンウィークですね。

皆さん、どう過ごされるのでしょう。


Barcaは、ゴールデンウィーク休まず(日曜日は休みますが)


営業いたします



この時期、業者さんもお休みなので、発注の予想が難しい


でも、強気にがっつりとりました。


なのに、予約がはいらない




たすけてぇ~~~~~~~~~


ご予約お待ちしてます。





旨かった

2009-04-28 02:46:32 | しぇふの独り言
こんばんは

昨日はお休みで、オープンからお世話になっている

お客様にお食事に連れて行って頂きました


とっても素敵な時間でした


お料理も美味しかったですが、

飲ませていただいたワインが......



ここからは自慢です


まず


BRUNO PAILLARD '96 Assemblage

次に


COCHE-DURY '98 Meursault





DRC  '87    LA TACHE


さらに


DRC  '76(私タクボの生まれ年) ECHEZEAUX


ほんと夢のようなひととき


こんな素晴らしいものを飲ませていただいたのに

残念ながら僕の力ではこのワインは語れません


ただただう・ま・いびっくりする程う・ま・い

ほんとにいい勉強になりました。


料理もいい意味で出しゃばり過ぎず、かといってインパクトがない訳でもなく


ワインを美味しく飲ませる為の料理。バランスが素晴らしかったです。


で、早速この経験を生かし新作考えました



小田原産 スズキと赤ナスの香草蒸し アサリとライムのソースです。

これから暑くなる季節にさっぱりと食べられる魚料理です。

ちょいと自信有りの新作です。


ぜひ、食べにきてください








わお

2009-04-23 03:26:24 | タイラ君のたわ言
ふと メニューを見ると新しい顔ぶれが並んでいます。タケノコとドライトマトのスパゲッティ。桜えびのココット焼きピラフ。仔ウサギの軽い白ワイン煮込みのタリアッテレ。たまに顔出す広島県大野産 特大アサリのリングイネ。みんないろんな試行錯誤を経て出来上がったお皿です。そして、さらに変化 成長をしていくお皿たちです。ここが 僕が田窪シェフからおしえてもらった大切な考え方です。同じ料理でも、さっきより更に美味しくするにはどうするか? お客様に おいしい といわれたら喜ぶだけじゃなく、もっと美味しくするには と常に考えながら料理する。ちょっとのちょっと。それの積み重ねでどんどん美味しくなるし 不味くもなりうる。変化 成長 がんばろ。 
  

すみません

2009-04-22 16:29:32 | しぇふの独り言
え~~~。


この間、ご紹介しました。


パッションフルーツですが


訂正がございます 


産地名を間違っておりました



正式には沖縄県豊見城市です。


ごめんなさい。



言い訳しますけど箱にでっかく

石垣島って書いてたんです




でも、ごめんなさい。



緊急ミーティング

2009-04-22 05:13:44 | ラッキーの雄たけび
本日、閉店からつい先ほどまで約二時間半かけ、スタッフ総出の緊急ミーティングが行われていました



詳しい内容の詳細は極秘情報なので明かせませんが(笑)



主なテーマは



「よりお客様に親しみを持っていただく店にするには・・・」


ということで



これについて5人で熱く語り合いました





「カジュアルさと雑さ」


「親しみやすさと馴れ馴れしさ」



などなど、線引きの難しいことがいっぱいです




・・・が、今回のこのミーティングで「バルカ」なりの答えが少しだけ出た気がします




すぐに目に見えるほどの変化が如実にあらわれてくることはないかもしれませんが



少しずつ、少しずつ・・・



より楽しく、よりおいしく、より心地いい空間と時間を提供していきますので




皆様、今後ともよろしくお願いします






そして乞うご期待!!
























「とりあえず、タイゾーさんは伊達メガネっ!!」

北から南

2009-04-21 03:00:49 | しぇふの独り言
こんばんは。


だいぶ過ごしやすい季節になってきましたね


まぁ、キッチンは、めちゃくちゃ熱いですけど




そんなキッチンに全国からいろいろな愛のある食材が届いております


ご紹介します


まずは、これ







広島県の大野(宮島のすぐ近く)から浅利


本来は安芸の一粒という牡蠣の業者さんなのですが、牡蠣のないこの時期に


浅利を機械を使わず手堀りで丁寧に取って送ってくれます。


残念ながら手堀りなので天候が悪いと取りに出れないそうで


無いときもあります。


電話でご確認を


今、バルカではパスタで登場します。


シンプルなボンゴレビアンコかロッソで召上っていただけますが


ただでは済ませませんよ


ちょいと一工夫してます




次は、





北海道の乙部町より


山科さんの極極極アスパラ

このアスパラは北海道、ご出身の方にもこんなの見たこと無い


お墨付きを頂いた程の太さです。


とってもじゅ~~~しぃ~~~~~~



サラダでもオーブン焼きでも最高です




最後に







沖縄県 石垣島より


大城さんのパッションフルーツ


どうですか?普段スーパーで見かけるものより


かなり大きいです。


そのうえ中もギッシリ詰まってますよぉおお


いまは、デザートで、練乳のプリンのソースとしてフレッシュで



お出ししてます。



甘酸っぱくて最高です




こんな感じで、どんどん全国の美味しいもの探していきますよ。



乞うご期待


とにかくお店に来てくださいねっ



お待ちしてます








南国からの贈り物

2009-04-19 22:22:26 | タイゾーの囁き
こんばんわのっぽのたいぞーです


今日は先日届いた石垣島のパッションフルーツを


使ったデザートを紹介します


届けられた箱の中にはなんと六十個の甘い果実が。。。


その名も石垣島産、大城さんのパションフルーツと練乳プリンです


これはとても食後におすすめのデザートですね


ぷるぷるのなめらかプリンに甘酸っぱいパションフルーツ


があいまって、うまいですう


是非おすすめの南国からの贈り物を食べに来て下さい


明日からも情熱を持ってがんばります六十個

イタリアからの贈り物

2009-04-16 11:55:45 | ソムリエ 工藤ちゃんの小話


ジャ~ンッ!!


イタリアから、今週のワイン会用のワインが届きましたぁ♪♪


いきなり御免なさい、ソムリエ工藤です


今回のワイン、謎だらけです。


まずは左の二つのワイン。



エチケットが貼って無いっ!!


一体中身は何なのでしょう??


まだ、未発表のワインとの事で、エチケットのデザインも決まっていないものらしいのですが・・・


次なる謎は、気付いた方はとっても観察力の鋭い方ですねぇ。


写真をよ~く見ると解るのですが・・・


・・・


・・・


・・・


そう、


遠近法、おかしく無いですか??


1.両端のワインは、ほぼ同じライン上にあるのに、明らかに右端の方が大きい。


2.右端と中央を比べると、中央の方が奥にあるのに、大きさがほぼ同じ。



つまり、このワインたち、大きさが3サイズあるんです。


通常の750ml瓶が、右端と左から二番目。


小さい500ml瓶が、左端。


変則的な1000ml瓶が、中央の赤いエチケット。


ん~、ややこしい


これには訳があるのですが、それは今週のワイン会のネタでもあるので、今は伏せておきます。


まだまだ、定員に余裕があるので、奮ってご参加お待ちしておりま~す








ワイナリーのオーナーから、私宛のプレゼントも送られてきましたぁ


未発表のワインに、手書きのエチケット(中央にKUDOと書いてくれていますね)付きです。


疲れも吹き飛ぶ、サプライズなプレゼントでした






まかない

2009-04-15 04:12:21 | ラッキーの雄たけび
ウチの庭には竹が生えている・・・そんな都内某所に住んでいるラッキーです





突然ですが、バルカのまかないは平さんとタイゾーさんと僕の三人で


役割を分担し、1週間ごとにローテーションを回して作っています




そんな私、ラッキーは先週1週間パスタ担当でした




先週は少し時間に余裕があったので、たまには手打ちパスタでも作ってみるか・・・



と思って作ったのがこれ



  



オレキエッテというパスタです



このパスタはイタリアのプーリア州の伝統パスタ


プーリア州とは・・・イタリアをブーツで例えたときのアキレス腱からピンヒールにかけたあたりの場所にあります










   


皆さんもこの写真の建物を見たことがあるのではないでしょうか?



この街並みが広がるアルベロベッロという地があるのもプーリア州です





少し話がそれました



本来このオレキエッテというパスタは小麦粉と水だけで作るのですが


今回はまかないということもあって店にあった米粉を少しだけ混ぜてみました



結果・・・・・・




「違いがあんまりよくわかんない」


との御感想




残念です









そう、僕らにとってまかないとは



時に試作で会ったり、研究の場であったりするもの・・・



また機会をうかがい、米粉を生かしたパスタに挑戦してみたいと思います





ちなみに明日のまかない予定ですが








筍御飯です




ソムリエ工藤さんの御親戚から埼玉のタケノコをいただきました(写真右)


「埼玉」と聞くとなぜか意味もなく対抗意識を燃やしてしまう千葉県出身の僕も庭から筍を引っこ抜いてきました(写真左)







筍同士がけんかすることなく、おいしい筍御飯になりますように・・・










「これは千葉じゃなくて東京都中野区産なんですけど・・・」


ポリシー

2009-04-14 04:30:42 | しぇふの独り言
こんばんは。最近、このブログで

ラッキーに僕のいたずらについて綴られ

お客様に色々とご指摘を頂いてますので、誤解のないように

今回は、僕のいたずらについて少し...


まず最初にお伝えしたいのは、

いたずらと嫌がらせは違うということです。(少なくても僕の中では)

嫌がらせは、いじめ見たいなものです。陰湿でやられたほうも、見てるほうも嫌な気になります。

が、いたずらは、笑いです。コミュニケーションです(少なくても僕のいたずらには笑いが絶えません)

やる人も、やられる人も、見てる人も笑えるのがいたずらです。

だから、僕がラッキーに言ったように中途半端は駄目なんです。

中途半端ないたずらは、やられた人が、半端なリアクションになってしまい


笑いが起きません

こんないたずらでは、やられた人がすべった感じになってしまうのです。これでは意味がありません



で、1番肝心なのが僕が何故、どんな時にいたずらをするかということです

1番多いのは、怒った後かもしれません。営業中にスタッフを怒ると


もちろん空気が重くなります。それは、店にとってプラスではありません。


でも、それも承知の上で怒らなければならないことも多々あります。


そんな時の雰囲気を一発で変えてくれるのが、笑えるいたずらなんです




次に効果的なのが、現在のバルカの営業スタイルでは、なかなか休憩が取れませんから

忙しい時に、スタッフの疲れが見え始めます。

ここで、いいタイミングでいたずらを敢行し笑わすことができれば完璧

びっくりするぐらい疲れが飛びます

で、また頑張れます (笑うと疲れが飛ぶんですこれ本当です)





僕が思うに、何の仕事でも遊びでも、人より優れてる人はON/OFFの切り替えがうま

い人だと思うのです。

仕事が出来るからと言って、ずっと100%集中できる訳ありません。

集中するポイントをわかっていて自然とON/OFFの切り替えが出来ていると思います。


ラッキーは、暇だからいたずらされると思っているようですが、僕は

ものすごく忙しい時でも、真剣いたずらします。


忙しくてONの状態で突っ走っているスタッフがいると、落ち着かせるため

いたずらして強制的にOFFの状態を作ります


そのことをラッキーは知らないようですが、オープンから働いている

タイラは、知っています。


おかげで、タイラは、ものすごく警戒心の強い男になりました


ラッキーさんお気をつけて


これからも僕はポリシーを持っていたずらし続けます



いたずら希望のお客様は、ご注文の際

『 いたずら入れて下さい。』とおっしゃって下さい。

プラス料金はいただきません。


お待ちしております