アンコール・トム 2012年旅

おはようございます。

トレッサム湖を後にして。

アンコール・トムへ。

忙しい日程です。

アンコール遺跡群でも、アンコール・ワットに次ぐ有名な場所です。

アンコール・トムは門と城砦、寺院などからなる１２世紀末の都市遺跡です。

東京ドーム６０個分ぐらいの広さです。

世界遺産にも認定されています。

その中でもメインの遺跡がバイヨンです。

バイヨンとは"美しい塔"の意味です。

中央に観世音菩薩坐像を掘り込んだ中心祠堂がそびえたっています。

ジャヤヴァルマン７世がベトナムとの戦争に勝利した記念に徐々に造ったものといわれています。

バイヨン寺院にも壁面がたくさん残されています。

何といっても、最大２mの大きな顔が彫られている四面像です。

"クメールの微笑み"とも。

四面仏塔が綺麗に残されています。







この日もスコールがあったり、

お天気が目まぐるしく変わります。

仏教のお国柄。大仏像です。

カンボジアの人々の信仰の場になっています。

少し調べさせて頂いたのですが、

三島由紀夫はジャヤヴァルマン７世を題材として

"癩王のテラス"を書いています。

ジャヤヴァルマン７世の寺院建設への情熱が書かれているそうです。

アンコール遺跡群は大変広いです。

乾期でも暑さ、湿度もあり、余裕をもって観光されるといいかもしれません。

足元も岩だらけ。疲れない靴を用意されて下さいね。

次に向かったのはハノイ。

シュリムアッフ空港から✈️

ハノイへ。

お付き合いくださればと思います。