プールサイドで休憩中

日々興味のあることを綴っていきます

せつない

2019-02-28 | 末っ子リン

今夜は長女ランが夕飯を食べに来た。

夕飯を食べて、お風呂に入って帰った。

帰り際に私の話になって「おばあちゃんが疑ってるよ」という。

私の旦那さんが父の葬儀には来ない、49日にも来ないのでさすがの母もどうやら少しは勘付いてくれてるようだ。

母はすぐ血圧が高くなるので子供の頃から母には歯向かわないようにと父から言われていたので私たち兄弟は母には言い返さないし刺激を与えない習慣がある。

そのかわり母は攻撃をしてくるという理不尽な関係。

なので私の別居の事は話していない。

 

「人のイヤな所なんて必ずあるのに。あの子はパワーがあるからねぇ」って言ってたよと苦笑い。

 

そんなこと言われたって私だって好きでこうなってる訳じゃないのに。と呟いたら横にいた末っ子リンが「ま、自分で決めたんでしょ」という。

 

え?

 

 

「あなたを守るために離婚を決意したんじゃない!」と言いそうになったがグッと飲み込んだ。

 

じゃあ新居に帰ろう、と言ったらあなたは帰るの?とリンに聞くのは相手に決断を押し付ける事になる。

 

では帰るよ、と言ったら具合悪くなるのでしょう?

 

リンは振り回された元彼となんだかんだと繋がっている。

それで体調を崩すんだからもう関わらない方がいい、と言っても聞かない。

「人に言われたってそう簡単には嫌いにはならない!好きって気持ちはすぐにはなくならない!」と怒り出す始末。

それで大変な思いをするのは私なのですが。。。

 

言えば言うだけ意固地になるもんだよね〜〜。

見守って具合悪くなるのをフォローするしかないの?

せっかく良くなってもまた体調を崩す。

学校まで送ったり、駅まで迎えに行ったり。塾に送り迎えに行き。。。

 

「ママは簡単に嫌いになれるんだろうけど、私はなれないの」

 

なんてせつない誤解なんだろう。

あなたを守るために決意したのよ、とは言えない。

そう、理由はどうあれ決めたのは私。

 

好きな人より子供の幸せを願う。

そんな気持ちは子供にも母にも伝わらない。

それは仕方ない、人の気持ちなんて他の人にはわからないんだから。そんな期待はもう持ち合わせていないし。

 

だけど少し せつない夜。

 


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