辻監督のメッセージ

先週から始まったホームでの５試合。

火曜日のドラゴンズ戦は敗戦となったものの、その後の４試合は４連勝。

内容的には課題もたくさんありますが、昨年のように「あ～ぁ」とか「ええぇ～」と思わずため息がでるようなシーンは少なくなったように感じます。

特に攻撃は、少ないチャンスをヒット無しでも１点をもぎ取るシーンが見うけられ、手堅い試合運びができつつある印象です。今日もリードされながら終盤まで粘り、楽天のバッテリーエラーが出たところで代打の外崎がタイムリーと、効果的な攻撃を見せてくれました。

一方の投手陣は、不安はあるものの何とか試合は作っており、我慢の観戦となりそうです(涙）

ただ、菊池も多和田も立上がりの課題は解消されていませんが、試合を作ってくるところは成長の証しでしょう。
ウルフはある程度計算が立ちそうですので、あとは、野上と高橋光成の頑張りですね。

クローザーは増田で決まり。中継ぎは、牧田、シュリッター、武隈、大石で行けそうです。
（個人的には、牧田は先発で使いたいですが仕方ないかな）


あと、試合後の辻監督のコメントが素晴らしいですね。
「みんないい仕事をしてくれた。これで競争は激しくなる。開幕に向けて、徐々に選手をしぼっていかないといけないけど、シーズンは長い。誰もがいずれ、チームのための出番を迎えると思う」
　※日刊スポーツより引用

ほめつつ、厳しさを伝えつつ、たとえ２軍に落ちても出番はやってくるというメッセージは、チームを一つにまとめていくと思います。



さあ、開幕まで２週間を切りました。ＷＢＣが終われば、秋山と牧田も帰ってきます。
オープン戦も残り４試合、最後の仕上げにとりかかりましょう。