ツナグを読んでみた

今日は、横浜で仕事だったため、初めての上野東京ラインで向かいました。

上野駅を通過（結構、感動！）し、神田駅付近までくると線路はビルの５階くらいの高さになってました。新幹線のさらに上を走るというのもすごい！ＪＲの技術には驚かされるばかりです。

結局、さいたま新都心から横浜まで乗り換えなしの一時間。始発減少や混雑などの課題はあるものの、便利なことは間違いないですね♪横浜行くのに１0分以上短縮できました。

そんな電車移動中に読んだのは、心がリラックスできそうな『ツナグ（辻村深月）』。
映画化されたということと、Amazonでの評価も高かったので期待していましたが、まあまあという感じ。

個別の話が連作で続く中、微妙な疑問が残るのですが、最後にきっちりと回収できているところは良かったと思います。ただ、全体の文量が少ないため、あっという間に終わってしまうのが残念。

もう少し、背景や人間関係が複雑なほうが読みごたえがあって良かったんじゃないかな～っと思いますか、話のバリエーションが豊富で、単なる感動ストーリーで終わらないところが印象深く残りました。

別の作品も読んでみようかなと思う１冊になりました。

明日からホンとに最後の札幌です(涙)