埼玉レオの道は続くブログ

埼玉西武ライオンズ、さいたまブロンコスを中心にスポーツ観戦の感想や日常生活について書いています。

ダッタン人の踊り

2015-02-13 00:20:00 | インポート
昔、音楽の授業でベートーベンの運命を聞いてから、クラシック音楽を聴いています。ドボルザークの新世界よりとかスメタナのモルダウとかは、音楽のことは全く分からない素人でも、いいですね。

モーツァルトやバッハもいいのですが、宮殿音楽という感じで華やかさはあるのですが庶民にはなかなか響きません(笑)

そんな中、一番のお気に入りがリムスキーコルサコフの『シェーラザード』。そしてこのCD に入っていたのダッタン人の踊りでした。(JR東海の奈良のCMにも使われていました)

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ほんとにいいです。何度聞いても聞いても、いいんです。

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たまたま見た『らららクラシック』を見てたら、ちょうどダッタン人の踊りをやっていて、この曲が生まれた背景や音楽的技法などを解説してくれていました。

もともと、イーゴリ公戦記をもとにした歌劇であること。そののうちの1つのパートであること。そして、原作にはダッタン人の踊りというものはなく、ボロディンが異民族に対する敬意を表して創作したとのこと。すごく深い意味があることがわかりました。

また、エキゾチックなメロディーには音楽的技法(今回はドローンと言ってました)があるとのことで、ホンの少しのことで、曲の雰囲気がガラリと変わるんですね。
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らららクラシックは、今まで何となく聞いていた曲の秘密が分かるので、毎週楽しみな番組です。

コメント
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