革新的だとおもう

仙台育英の監督ってなんかすばらしい。

息子が野球部に入っていた経験があるんだけど。

とにかく、監督に選ばれないとベンチに入れない、レギュラーになれないわけで。

それが理不尽とも思える選抜だったりするわけです。

なんであの子が？って。

当然、部員の中でも疑問はある。

でも、監督って絶対的神だから部員は何一つ文句どころか、意見すら言えない。

監督に気に入られなければ試合には出れない。

使ってもらえない。

これが、息子がいた野球部でした。

努力しても無意味にすら思える。


ワイドショーでやってたけど。

ピッチャーなら右なら135キロ以上。
左なら130キロ以上。

走るのが何秒以内とか、基準を明確にしているそうだ。
他にも基準が会ったと思うけど。

それだと目標が出来る。

自分で何が足りないか、なにをすればいいのかが分かる。

なぜ自分が選ばれないのか、それが明確にわかる。

これって、まじですごく革新的なことだって思った。


能力があっても選ばれない人を何人も知っている。

野球だけじゃなくて、他の団体スポーツでもそう。


だから、強くなれるんだと思う。

部員全員がレベルアップしているんだと思う。


これ、すごいと思う。本当にすごいって思う。


選ばれなきゃ試合に出れない・・じゃなく、自分でつかめるチャンスを与えられる。

これって、今までにない発想な気がする。


すごい。