あかね書房 1300円+税
いいです。うれしくなりました。
こんな馬鹿馬鹿しく、それでいて上品な(^0^)な絵本に出会えるなんて。
「いちぬけた」は絵本作家の日隈みさきさん、その人でしょう。まことにすこ~んとぬけた絵本です。とぼけてまんなぁ。
いちばんどりは あさ いちばんに なく とりのこと。
ところがあるひ、なくのを やめちゃった。
「いちぬけぴ」
アハハハハで「やめた」ではなく「やめちゃった」。「いちぬけた」ではなく「いちぬけぴ」。これですよ。
この「ぴ」で物語はすすんでいくのね。もちろんもちろん絵本ですから、とぼけた絵がまたいいのよ。疑う人は表紙の絵をよく見てね。
新年早々、なんとも傑作な絵本が出たものです。
みさきさん、おめでとうございます。
くもん出版の堤嘉代さんよりメールが。「絵本『ともだちのいす』に中国よりオファーがありました」。即座に快諾させて頂きました。絵は、おくはらゆめさんです。
世界子ども愛樹祭コンクール(八女市矢部村)の第一次予選通過作品を読んでいました。
予定よりも一時間早く終わったのですが、宅急便が届くので帰れません。(少年詩の推敲をしよう)と思い、パソコンを開いたら、推敲ではなく、こんなものを書いてしまいました。
家なき子
──さようなら。
とネズミにいったけど
カエルは帰るべきあてはなかった
あてのないカエルは
ただ前へ前へ歩いていった
そして歩きつかれると
いつもそこでねむった
──おやすみ おつきさま。
月はなにもできなかったけど
朝がくるまでカエルをみまもっていた
だから
カエルはまいばんいい夢をみていた
あたたかいひかりにつつまれて
私の詩を読んで「意味を説明してください」とか、「あら!まあ!」とすぐにおっしゃるからです。
もっと自由に宇宙の果てまでぶっ飛ばしたいです。こわいけど…(((^^;)
「極私的ユーモア少年詩作法」でした。
すんまっせん😅
ナンセンスも意味はないんですけどね。長新太さんはよく詩を読んでおられる方でした。
超詩的のほうが、よかったね。(^0^)
紹介の評がうれしくて、プリントさせてもらいました。読んでもらいたい人がいます。
あわのゆりこ様
『日本児童文学』をお読みいただきありがとうございます。最初、タイトルを一字変えて、他にも載せているのかなと思いました。「内田麟太郎特集」を組みたいです。〇〇号の前に。
すごいですね。次は内田麟太郞「思想・恋愛・遍歴篇」ですね。
ひでちゃんさま
読んでもらいたい人。だれだろう。日隈さんじゃないみたいだし。
「内田麟太郞特集」は愚案のなかの愚案です。ちょめ。
ひでちゃん様
先日の中野サンプラザ、お会い出来て光栄でした。児文協、入会させて頂きました。今後とも宜しくお願い申し上げます。
中でもニワトリが。
「いちばんどり いちぬけた」読ませていただこう!
カエルさんが一人じゃ無くて良かった。
付きが見守っていてくれて。
パトラッシュとネロを思い出しました。
昨夜、母子を保護しました。
一騒動ありましたけど、今頃ご実家の親御さんと会っているかと思います。
心配して駆けつけてくれる家族、帰れる家があるのはいいですね。
午前中作品。午後国語の研究会に行きます。子ども目線の会です。
「いちばんどり ぬけた」。しいこさんならきっと好きになる絵本です。ほんと帰りたい家があるのはとってもいいことだよね。そう思う。
木枯らしモンジャロウさま
今朝。少年詩について考えていました。(少年詩を変えてくれるのは何だろう)と。たぶん、外部としての子どもじゃないのかな、と。黒船。この外部と拮抗することなしに、少年詩は変わらない。いつまでも少年詩風現代詩もどき。子どもの目線の会。いいですね。