帰国してまだそんなに時間は経ってないけど
ずいぶん前に帰った気がします。
今回のイベントは7日にライブを中心
そして11日がファンミという形で行われました。
まずはライブ。
あるアイドルが「僕たちはお金をもらってるんだ。だからそれに応えなきゃいけない」と言いました。
本当にその通りだと思います。
多忙を極めるアイドルですら準備をいくらしても
準備し足りないと言います。
去年末には2月来日が決まってたシガン…
これからまたやる時があったなら
ファンに対して誠実に向き合ってほしいと思います。
KINOを辞めてからSTAYとしてヘミンと活動した時に
一生懸命に練習してる姿がとても素敵でした。
プロのように歌は上手くはないけど
ファンが喜ぶように趣向を凝らしてくれてる姿が好きだった。
それが1人でやるようになってどんどんその姿が少なくなってきた…
それが本当に残念で…
体調が万全ではなかったのかもしれないけど
今回はそういう問題以前だったと思う。
日本での結果を求められない
ただ側にいればいいという彼を取り巻く環境は
イシガンという人間をダメにしてしまうのではないのかと思いました。
あくまでもコレは私個人の感想なので
全ての人がそう思ったわけではありません。
そして次にライブがあるのなら
きっともっと努力をしてくれると信じています。
11日のファンミはトーク部分が興味深かったです。
お芝居は声を通すようにテンポよく演じるのに対して
ドラマは台詞と台詞の間隔を開けて編集しやすいように演じる
技術を必要とするものと解説してくれました。
立ち位置や移動場所とカメラ映りの関係の難しさ…
ドクターフロストの最初の撮影では怒られてばかりいて
待ち時間に待機する車の中で
マネージャーと一緒に落ち込んでたけど
頑張る姿に先輩俳優に可愛がられるようになったとか
私にはとっても興味深い話が聞けました。
インスタでも監督さんがコメントしてくれてて
シガンへの期待の大きさと評価の高さが伺えたような気がします。
そして特に印象に残ったのは…
最初にやったドラマ。
これは今思うと恥ずかしいって…
演技の勉強もたいしてしてなかったし
怒られることもなく終わったドラマだったと…
確かにこのドラマは視聴者の私から見ても俳優とは程遠いものだった。
だからこそ去年の夏にやったお芝居を観に行った時の成長ぶりには目を見張るものがありました。
その時シガンに最初に言った一言を今でも憶えています。
「ヨンファン上手！」って。
その時ほど逞しさを感じたことはありません。
そして今回、最初のドラマに対する自分の評価をキチン言ったところにも
頼もしさを感じずにはいられませんでした。
シガンは確実に成長しています。
ちょっとノンビリしてるかなとは思うけど
演技への真摯さだけじゃなく
人としても成長してるのがダイレクトに伝わってきました。
もっともっと俳優の仕事をしてる様子を聞いていたかったです。
真剣に…わかりやすいように教えてくれる姿がカッコよかったです。
たぶん私は彼の話を一日中でも聞いていられると思います。
それはきっと彼が歩んできた道のりを
辛くてたまに離れそうになったりしながらでも
ついてきたからかなと思います。
日本に来てくれるのは嬉しいけど
少しの間は韓国で自分のスキルを磨いて
俳優としても人間としても
今よりステキな
私が惚れ直すイシガンになってくれたらなと思った今回の来日でした。
