迷子の森~きのこ谷~

ここは迷子の森の片隅にある『きのこ谷』。ここでは、きのこの輪っかが沢山見つかります。もしかして、ここは妖精たちの住みか?

ジンジャーマンパーティー

2014-12-06 12:31:41 | Jerryberry  (ジェリーベリー牧場物語)





もみの木の植林地で、
クリスマスツリー用のもみの木を選びに行った、
きのこ牧場の三人と、コロボックルの三人は、
又降りだした雪にあわてて、
家路を急ぎました。

家に着くと、さっそくツリーの飾り付け。










ツリーを飾りつけるお部屋は、
イブの日が、ホワイトクリスマスになるように、
白シャビのお部屋にすることになりました。









どんどん冷え込んできたので、
星夜くんは、暖炉の火を絶やさないように、
気を配ります。










木の子ちゃんは、小さなオーナメントを、
ひとつひとつツリーに飾ります。










コロボックルの三人も、お手伝い。











窓の外は、しんしんと雪が降り積もっています。










木の子 『星夜くん、
ツリーのてっぺんに、フクロウ飾らないと。』

星夜 『そうだ、はしごを持ってくるよ。』


迷子の森やおさびし山や、ここきのこ谷では、
ツリーのてっぺんは、ベツレヘムの星ではなくて、
フクロウを飾る習慣があるのです。
(ターシャ・テゥーダーさんが、
ツリーのてっぺんに、カラスの人形を飾っていたので)(笑)










コタケ 『星夜さん!
それは、僕らにお任せを。』










コタケちゃんがそう言ったと思ったら、
つゆ草ちゃんが、フクロウをかかえ、
シュルシュルシュル~~~と舞い上がり、
ツリーのてっぺんに、そのフクロウを飾りつけてくれまし。










わぁ~~~、ついた!ついた!










木の子 『つゆ草ちゃん、すごいわぁ。』

(つゆ草ちゃん、ツリーの上まで飛んで行けるのに、
コロボックルのお家のツリーハウスへの橋は、
やっと渡れるようになったなんて、
変ですね)(笑)。










ほめられて、照れるつゆ草ちゃん。










そこへ、葉の子ちゃんが、
かごをかかえて、お部屋に入ってきました。

葉の子 『木の子ちゃん、
クッキーオーナメントまだあるよ。』










カゴの中には、
木の子ちゃんが、昨日から作っていた、
ジンジャーマンクッキーのオーナメントが、
沢山入っていました。










木の子 『ツリーの飾り、もういっぱいなの。
そのジンジャーマンクッキーは、これから皆で、
ジンジャーマンパーティーをして食べましょうよ。』










ジャーマンパーティーと聞いて、
にわかに色めき立つ、コロボックルの三人。










オキテルちゃんとネテルちゃんも、
目がランラン・・・。










そうして、ツリーの飾りつけも終わり、
白シャビのお部屋では、
ジンジャーマンパーティーが始まりました。










木の子 『ツリーも飾り終えたし、
これですっかりクリスマスの準備もととの・・・・・。』










・・・・・。










こけし・・・???










木の子 『ツリーの下に、こけしを飾ったのはだぁれ?』










へへへ~~~・・・。

こけしを飾ったのは、
どんぐりちゃんとコタケちゃんだったようです(笑)。

でも、こけしも可愛いからいいよね♪♪♪(笑)




































クリスマスツリーの灯りが、
三人と三人を、やさしく照らしておりました。






dolly-wishesちゃんから、可愛いこけし便りが届きました。
小さくて、細いこけしの中には、
dolly-wishesちゃんからの心優しいお便りが・・・。
こけしが、あまりに可愛いので、
すぐに今日のお話が、思い浮かびました。

丁度、同じように細長いサンタさんと雪だるまの置物を持っていたので、
こけしも一緒に並べたら、可愛いだろうなぁと思ったのです♪♪♪(笑)

dolly-wishesちゃん、素敵なお便りありがとうね~~~!\(^▽^)/



(出演者:Jerryberry Berry 木の子ちゃん

Jerryberry Penny sleepy 葉の子ちゃん

Jerryberry Berry sleepy 星夜くん

Fairyland RealPuki)









コメント (4)
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もみの木

2014-12-03 17:20:41 | Jerryberry  (ジェリーベリー牧場物語)





12月に入ったので、
きのこ牧場では、
クリスマスツリーを飾る事にしました。

星夜くんと木の子ちゃん、葉の子ちゃんは、
もみの木を植林して売っているお店に、
ツリー用のもみの木を買いに行きました。

そのお店は、
植わっているもみの木を自分たちで選んで、
切って、家まで運ぶシステムになっています。

三人は、丁度良いもみの木を探しに、
もみの木の植林地に向かいました。










荷車を引く後ろ姿は、
星夜君と、木の子ちゃん。










荷車に乗っているのは、葉の子ちゃん。










コロボックルの三人も、お手伝い。
コロボックルには、荷車が深すぎるので、
鳥の巣の特等席。










えらい迷惑なのは、
鳥の巣の主の小鳥。










星夜 『葉の子、着いたよ。』

葉の子 『は~~~い。』










星夜 『わぁ~~~、
もみの木がみんな氷ついてる。』

木の子 『ホントだ。
昨日の夜から雪が降って、冷え込んだもんねぇ。』










星夜 『綺麗だけど、これじゃ切れないや。』










木の子 『困ったねぇ・・・。』










するとその時、
荷車の鳥の巣にいた小鳥が、
突然はばたきました。










小鳥がどこに飛んで行くんだろうと、
目線で追うコロボックルの三人。










小鳥は、一体どこに飛んで行ったんでしょう。










・・・・・。

ホンのちょっとすると、
ピピピピピ・・・と、
小鳥の鳴く声が聞こえました。

三人と三人は、
小鳥の声のする方へ向かいました。










すると、何てことでしょう!

小鳥が、ただ一本凍りついていない、
青々としたもみの木に留まっているではないですか!!!










星夜 『どうして、これだけ凍ってないんだろう?』

木の子 『ここだけ、日当たりがいいんじゃない?』

星夜 『そっか、じゃ、これにしょうか。』










星夜くんが、のこぎりでもみの木を切って、
木の子ちゃんと荷車に乗せました。

もみの木を荷車に乗せた、その頃、
又雪がチラチラと舞い始めました。










雪は、どんどん降ってきました。
早くお家に帰って、暖かいお部屋で、
みんなで、クリスマスツリーの飾り付けをしましょう。










お手伝いについてきたけど、
今回はあまり役に立たなかったような、
コロボックルたち。

小鳥は、大いに役に立ちました。










・・・葉の子ちゃんも、
あまり役に立たなかったような?(^^;)










早く、早く・・・





























三人と三人を、
優しい笑顔で見送る、雪だるま。

雪だるま 『良いクリスマスを・・・♪♪♪』





(出演者:Jerryberry Berry sleepy 星夜くん

Jerryberry Berry 木の子ちゃん

Jerryberry Penny sleepy 葉の子ちゃん)









コメント (2)
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