ぽわわわわ~~~ん。
パチパチと音を立てて、燃え盛る暖炉。
おいしそうな、暖かいお料理たち。
ぽわわわわ~~~ん。
そう、ここは、去年の冬の初めにまりと行った高原の、
想い出のホテル・パラダイス。
トロ 『おいしそうニャ~~~♪♪♪』
まり 『このホテルのオーナーの奥さんは、ヨーロッパの方らしいよ。
だから、ヨーロッパのおばあちゃんのお料理がお得意なんだって。』
トロ 『どうりで、お洒落なお料理ニャ~。
ピザも、そんじょそこらのピザとピザが違うニャ。』
まり 『冷めない内に、食べようか。』
トロ 『ちょっと待ってニャ。
さっきから、気になってるものがあるニャ。』
まり 『なぁに?』
トロ 『これニャ。これは、何ニャ?』
トロ 『甘いい~~~い香りがするニャ。
こっちを先に、食べたいニャ。』
まり 『これは、焼きマシュマロだよ。
暖炉で焼いて食べるんだよ。
でも一個だけね、沢山食べたら、
ご飯が食べられなくなるよ。』
トロ 『大丈夫ニャ。トロのお腹は、底なしニャ。』
トロ 『焼くと、ますますいい匂いニャ~。』
まり 『やけどしないように気をつけて。』
トロ 『クラッカーにサンドして食べるのかニャ~。』
まり 『ここのホテルのオーナーは、アメリカの方なんだって。
これは、アメリカのおやつらしいよ。』
トロ 『アメリカナイズされてるニャ~~~。』
・
・
・
トロ 『まり、見て、見て、又雪が降ってきたニャ。』
まり 『ホントだ。』
トロ 『雪って、世界で一番ロマンチックニャ~~~♪♪♪』
まり 『そうだね。』
まり 『もう、寝ないとね。』
トロ 『いやニャ。まだ寝たくないニャ。
寝たら明日になっちゃうニャ。
明日は、帰る日ニャ。』
まり 『そんな事言ったって、もうかなり遅いよ。』
トロ 『じゃ、ギター弾いてニャ。
ギター弾いてくれたら、寝てもいいニャ。』
まり 『いいよ。』
♪♪♪~~~
♪♪♪♪♪♪♪♪♪~~~~~~
トロ 『ロマンチックニャ~~~。
ギターの音は、雪の次にロマンチックニャ。
ロマンチックすぎて、今晩は眠れないニャ。』
ZZZZZ・・・・・
雪だるま 『トロちゃん、お休み・・・。』
今日のドルハが、ジェニーちゃんの『パラダイスホテル冬物語』です。
自作のドール壁を二枚足してあります。
冬物語は夏物語と違って、外が見える部分は、
入り口のドアの横の小さな窓だけ。
そこで、自作ドール壁に穴を開けて、ミニチュアの窓を取りつけました。
少し外が見えるだけで、奥行きと広がりがあるように感じます。
冬物語には、暖炉がついています。
付属のプラスチックのテディベアを暖炉の上に置くと、
スイッチが入って、暖炉に灯りが灯ります。
冬物語では、そこが一番のお気に入りです♪♪♪
付属のテディベアはプラスチック製なので、
ボア製のミニテディベアに置き換えたいのですが、
暖炉のスイッチになっているので、換えられません。
どうなってるのかと、底部分を見てみたら、
どうやら、磁石が埋め込んである様子。
そこで、小さな磁石を置いてみたら、灯りがともりました。
なので、磁石の上にボアのテディベアを置きました。
暖炉の表面にも、いつか、
ドールハウス用のレンガ模様の壁紙を貼り付けようかと思っています。
それとも、紙やすりでこするだけでも、
艶消しになって、もうちょっとリアルに見えるかな。
・・・そんなこんなを考え始めると、
その事で頭がいっぱいになり、
幸せになります(笑)。
<今日の反省>
・焼く前に、マシュマロ用のフォークに、焼いたマシュマロがささってる。
・もう寝ようっていう時に、テーブルの上のお料理が手つかず。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます