迷子の森~きのこ谷~

ここは迷子の森の片隅にある『きのこ谷』。ここでは、きのこの輪っかが沢山見つかります。もしかして、ここは妖精たちの住みか?

想い出のホテル・パラダイス(冬)

2014-07-02 08:53:29 | トロ&una





ぽわわわわ~~~ん。

パチパチと音を立てて、燃え盛る暖炉。










おいしそうな、暖かいお料理たち。



















ぽわわわわ~~~ん。










そう、ここは、去年の冬の初めにまりと行った高原の、

想い出のホテル・パラダイス。










トロ 『おいしそうニャ~~~♪♪♪』

まり 『このホテルのオーナーの奥さんは、ヨーロッパの方らしいよ。
だから、ヨーロッパのおばあちゃんのお料理がお得意なんだって。』

トロ 『どうりで、お洒落なお料理ニャ~。
ピザも、そんじょそこらのピザとピザが違うニャ。』










まり 『冷めない内に、食べようか。』

トロ 『ちょっと待ってニャ。
さっきから、気になってるものがあるニャ。』

まり 『なぁに?』










トロ 『これニャ。これは、何ニャ?』










トロ 『甘いい~~~い香りがするニャ。
こっちを先に、食べたいニャ。』










まり 『これは、焼きマシュマロだよ。
暖炉で焼いて食べるんだよ。
でも一個だけね、沢山食べたら、
ご飯が食べられなくなるよ。』

トロ 『大丈夫ニャ。トロのお腹は、底なしニャ。』










トロ 『焼くと、ますますいい匂いニャ~。』

まり 『やけどしないように気をつけて。』










トロ 『クラッカーにサンドして食べるのかニャ~。』

まり 『ここのホテルのオーナーは、アメリカの方なんだって。
これは、アメリカのおやつらしいよ。』

トロ 『アメリカナイズされてるニャ~~~。』

























トロ 『まり、見て、見て、又雪が降ってきたニャ。』


まり 『ホントだ。』










トロ 『雪って、世界で一番ロマンチックニャ~~~♪♪♪』

まり 『そうだね。』










まり 『もう、寝ないとね。』

トロ 『いやニャ。まだ寝たくないニャ。
寝たら明日になっちゃうニャ。
明日は、帰る日ニャ。』

まり 『そんな事言ったって、もうかなり遅いよ。』

トロ 『じゃ、ギター弾いてニャ。
ギター弾いてくれたら、寝てもいいニャ。』

まり 『いいよ。』










♪♪♪~~~










♪♪♪♪♪♪♪♪♪~~~~~~

トロ 『ロマンチックニャ~~~。
ギターの音は、雪の次にロマンチックニャ。
ロマンチックすぎて、今晩は眠れないニャ。』










ZZZZZ・・・・・










雪だるま 『トロちゃん、お休み・・・。』





今日のドルハが、ジェニーちゃんの『パラダイスホテル冬物語』です。
自作のドール壁を二枚足してあります。

冬物語は夏物語と違って、外が見える部分は、
入り口のドアの横の小さな窓だけ。
そこで、自作ドール壁に穴を開けて、ミニチュアの窓を取りつけました。
少し外が見えるだけで、奥行きと広がりがあるように感じます。

冬物語には、暖炉がついています。
付属のプラスチックのテディベアを暖炉の上に置くと、
スイッチが入って、暖炉に灯りが灯ります。
冬物語では、そこが一番のお気に入りです♪♪♪

付属のテディベアはプラスチック製なので、
ボア製のミニテディベアに置き換えたいのですが、
暖炉のスイッチになっているので、換えられません。
どうなってるのかと、底部分を見てみたら、
どうやら、磁石が埋め込んである様子。

そこで、小さな磁石を置いてみたら、灯りがともりました。
なので、磁石の上にボアのテディベアを置きました。

暖炉の表面にも、いつか、
ドールハウス用のレンガ模様の壁紙を貼り付けようかと思っています。
それとも、紙やすりでこするだけでも、
艶消しになって、もうちょっとリアルに見えるかな。


・・・そんなこんなを考え始めると、
その事で頭がいっぱいになり、
幸せになります(笑)。



<今日の反省>

・焼く前に、マシュマロ用のフォークに、焼いたマシュマロがささってる。

・もう寝ようっていう時に、テーブルの上のお料理が手つかず。









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