ジョン・カーター

いいお天気の週末でしたね。
今日はかねてから行きたかった映画を見てきました。

「ジョン・カーター」
私は中学生の頃この本に出会いはまりました。
文庫本で１０冊あったでしょうか。
エドガー・ライス・バロウズ原作
「火星のプリンセス」
わたしはこの題名のほうがよかったな。

ストーリーは地球人のジョン・カーターが何らかの力によって
火星に行き王女デジャー・ソリスをすくい
その後火星の王国の元帥にまでなるという物語。
それまでのかなりの冒険談があるのですが、
１００年前に書かれたとは思えないくらい
すごい物語なんです！

一部にスターウォーズやアバターに似てるなんて書き込みもありましたが
私はそちらの方がまねしたんじゃないって思います。
なんたってヒロイックファンタジーの元祖といわれてます。
その後のＳＦ小説に多大な影響を与えたことは
いうに及びません。
さて、映画のほうですが
かなりがんばったなって思います。
奇想天外な生き物が満載のこの小説
この時代にならないと映像化できないのも納得です。
ネタばれになると悪いのでこれ以上書きませんが、
大好きな「火星のプリンセス」の映画化
ブラボー！

ディズニー・ピクチャーに感謝！
よもや生きてるうちに「火星のプリンセス」に会えるとは！
ありがとう


あっ、もうひとつ
デジャー・ソリスがかなり強い女性に設定されてて
わたしとすればもう少し上品さがほしかったかも。
なんたって原作の挿絵の武部本一郎さんが
描いたデジャー・ソリスはほんとに美しかったんでね。








いいお天気のお散歩



草のにおいがするね。



コタはいつも地面の匂いを嗅いでます。