普段老夫婦でのんびり生活をしていると、大晦日・元旦の忙しさは目が回るよう。
買い忘れはないか・・とメモを何度も見返したり、段取りを考えるとベッドに入っていても眼が冴えてきたり、いざ本番の前にプレッシャーで最早お疲れ気味。
それなのに、大晦日に夫がバランと茗荷を買いにスーパーへ走り、茶わん蒸しの具を何品か入れ忘れ(母へと妹のぶん)たりで大慌て。
でも今年も皆健康で、賑やかに大晦日、お正月を過ごすことが出来ました。
大晦日は、ずっと見たことがなかった紅白歌合戦を久しぶりにながら見。
ちびの「推し」が出た為です。
殆どの曲が知らないものでしたが、その合間に馴染みの曲もあり、新旧世代で楽しむという正しい紅白でした。
娘達は現在仮住まいという事もあり途中で帰ると思いきや、なんと除夜の鐘迄ご滞在。
今年も賑やかに年を越す事が出来ました。
そうそう我が家では、年越しそばを頂くのは10時過ぎ。
こればかりは男衆が準備するというのが、私の父の時からの恒例。
今年は夫とお婿ちゃんの他に、ちびと君が初登場。
お父さんの指導の下、真剣に葱を切っておりましたよ。
まだぷくぷくお手々が可愛い
元旦も娘家族がやって来てお節を囲みお屠蘇を。
所謂お節料理やお雑煮を一切食べない孫達。
生ハムやサラミ、チーズの他に孫達の為に、元旦からオーブンでチキンを焼きました。
お雑煮の代わりに、ちびはチャーシュー丼、ちびお君はイクラ丼。
我が家は娘達がお節を作る。。という意欲が全然ないので、私の代でお節料理作りは終わりそうです。
まあ、要は好きなものを頂けばいいのです。
皆、ニコニコと集って新年を祝えばいいのですから。
来年は娘家族はお婿ちゃんの実家でお正月を迎える予定。
なれば私達はどこか温泉で新年を迎えるのもいいのでは。。と夫と話しているのですが、一年ブランクがあると何だか又お節料理作る意欲が出るでしょうかね。
私も、まもなく70才だし・・・・・・・
こう考えると、今年も無事主婦の務めを果たせたことは何よりでした。
さて、お正月も三日目になりました。
もう殆どお節料理は頂いてしまいました。
食材を使い切り、正月用の器やお椀を紙に包んで片づける。
この流れが結構好き。
小さな達成感というのかしら。
いいお正月だったなぁ。
としみじみ思う時間です。
東京の孫達はお婿ちゃんの実家でお正月を迎えました。
「お正月には凧あげて~~」という正しいお正月を過ごしているようです。
凧がぐんぐん上がり、ふざけて「一緒に飛んで行きそう~~」と叫ぶ兄を必死に支えるちび丸君。
可愛い
トップの写真はちびがお正月の挨拶に行った曾祖母宅で作ったペーパークラフトです。
真面目に折っていましたよ。
可愛い