グランマの扉

女4代にぎやかな日々

里奈へ

2010-11-30 | 日記
身近な人が亡くなった時、それからの一年は想い出との闘い。
特に季節折々の行事は、喪失感を深くします。
でも私の娘のように10カ月で命が終わると、一緒に過ごせなかった行事がとっても辛い。

初めてのクリスマス。
初めての年越し。
初めてのお正月。


一緒に過ごしたかった思い、一緒に過ごした想い出。
それらとまともに向き合う闘いは、とうの昔に放棄しました。
悲しさ苦しさから、逃げて逃げて逃げて・・・
心の奥に涙は封印して。

それが生きていくという事です。



弟子がキリストの死をなんとか納得したくて新約聖書は書かれた。
私にはそう思えます。

誰しも愛する人の死なんて納得出来ないのです。



だから私は命日より、誕生日に里奈を想います。
生まれて来てくれた事を喜ぶ為に。


命日をこんなふうに過ごすお母さんでごめんね。
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2 コメント

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こんばんは (まり)
2010-11-30 22:26:00

里奈ちゃんへの栞さんのページですね

今日も一日お疲れ様でした
返信する
ありがとうね。 ()
2010-11-30 23:00:10
命日って厭なんだよね。

逃げていいものは逃げる。
一生懸命思い出さないようにする。
それでも思いがけない時悲しみって襲って来るからね。
そういう時は思い切り泣く。

今迄も、これからも、私はこうやって生きていくと思います。
返信する

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