怖い・・・

先日テレビを見ていたら、北海道のお寿司屋さんのカウンターに座った本州からの観光客と思われる女性客が
「怖い・・・」とのたまわっていて・・・

何かと思いましたら、彼女の目の前にはタコの足が。





それがトップの写真の「ミズダコ」

北海道ではタコと言えばミズダコ。
寒い海に生息していて、タコ類の中で最大の大きさを誇っています。
何でも脚を広げると３～５メートル、重さも５０キロ近くのものもあるとか。




本州で流通しているマダコに比べ、甘くて肉質が柔らかく、タウリンの含有率も多いんですよ。
此方では、生はタコシャブにしたり、勿論刺身に。
でも、普通のスーパーで生は殆どお目にかかりません。
見つけた時は、我が家ではカルパッチョにします。

この写真は茹でタコですが、一般的にはこれが「刺身」として出てきます。
その他に我が家ではザンギ（醤油・ニンニク・生姜・酒に漬けこみ、片栗粉を付けて揚げる）にしたり、アヒージョにしたり、チリビーンズに入れてみたり・・・


それと、北海道では脚の他に「頭」も流通しています。
此方の方が安いし、扱いやすいので、結構食べられています。



マダコを見慣れている方には「怖い」と言われてしまった北海道のミズダコ。
私なんかは「美味しそう」としか思えないんですけれどね。



　
それより、よほど「怖い」のは此方。







一昨日３０個以上送られて来ました。
むき身状態のものもどっさり。


実は、私、牡蠣が大の苦手。
もともと左程好きではなかったのですが、一度あたって酷い目にあってからは、尚更駄目に。
味も駄目ですが、匂いも駄目。


というわけで、娘が、むきみはオイル漬けに、殻つきのものは酒蒸しか何かにして今夜夫にご馳走してくれるらしいです。




さて、自分と孫達には何か私が作らなければね・・・