琳派墨絵保存倶楽部・部誌 「なてし子」

江戸琳派の祖、酒井抱一家に伝来する本格的な琳派の画法を継承している「琳派墨絵保存倶楽部」の活動日誌ブログです。

夏の墨絵 - お清書はうちわに

2018年06月06日 | 教室案内

 

今日は、6月初めてのお稽古の日でした。

 

今日から梅雨入りしたそうですね。

お教室の皆さんも雨の中、傘をさして、

お稽古に来て下さいました。 

 

普段、作品のお清書は「色紙(しきし)」に 

描いていただいていましたが、

今年より、6月―8月の間のお清書は、 「団扇(うちわ)」も取り入れてみました。

 

早速、今日がお清書の日だった生徒さんが、

課題だった 「富士山」 を

団扇に描いて 下さいました。

 

半紙に練習した富士山も素敵だったので、

一緒に写真に納めました。

 

富士山のおおきさに 気後れもし、 くじけそうになりながらも、

描かせていただく、といった 謙虚さを 思い出して

心の中の富士山を 思い、そして描きました。

 

なにか成長を感じました。

 

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次回は、 「松」 を課題になさっている方が、

 扇(おうぎ)に お清書を描きたいとの事。

 

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夢が 膨らんでおります。

6月の梅雨入りの日

 

琳派墨絵クラブ

 

 

 

 


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