短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

硯の海

2019-09-22 08:47:49 | 日記
夢の花
あきらめの文
散らかして
硯の海に
君を鎮める


硯(すずり)の上に水を落とし、ゆっくりと墨を磨る。
あなたへの想いが寄せては帰る。
海から救い上げられた言葉は書き散らかされ・・・・
封印される。

いつの日か夢を見る日まで

封印を解く「夢」を見る日まで・・・・

*硯の海・・・・硯に墨を溜めるところ




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