短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

冬萌えの熱

2019-02-09 09:41:06 | 日記
舞い落ちる
花びら雪を
受けとめて
気づいてしまう
冬萌えの熱

「私40歳で世間に出たから(離婚したから)70歳で一人前なの」って67歳の友人が決断しました。

年上の友人からは、若い友人とは違う質のエネルギーをもらいます。

ほんとうに、年齢はただの数字。

もう忘れたはずの想いなのに

体の中ではまだ息づいていて・・・・

気づいてしまったら、自分にうそはつけない。

思い出したら何度だって、いつだって遅すぎることなんてないんですね。

。。。。

もう、枯れてしまったように見える枝なのによく見ると新芽がわずかに萌えだして……

これを冬萌といいます。

素敵な日本語だなって思います。

まだまだ萌えて生きたいと思う初春です。

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