短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

いとしさが宙をさまよう

2019-02-06 06:13:38 | 日記
いとしさが
宙をさまよう
夢人よ
春告草は
リアルに紅で


夢路をたどって逢いに来るあなた

梅の香りも赤い色もこんなにリアルなのに。

。。。。

春告草は梅の異称です。

枝を切れば切るほど枝ぶりは華やかに…

切られることは試練ではなく
より美しく咲くための贈り物。

でも、私、願わくば桜で(笑)

昨年の夏から、朝起きて最初にすることが書写になりました。

ひらがなにひそんでいる女の息は
凪いでいる昔ながらの海のよう
〜谷川俊太郎〜

なんて素敵。
谷川俊太郎の詩がまたひとつ心に染みます。
ほんとうに、美しいかな文字を書くには美しい息づかいが必要なんですもの。

横浜は穏やかな陽の光がカーテン越しに降り注いでいます。

日々是好日

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