短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

睡蓮〜封印〜

2019-06-29 09:41:59 | 日記
睡蓮の
香り絡まる
白い肌
逢いにいきたい
封印解いて


自分さえも気づいていない想い。
封印されてる想いって結構いろいろあるかもしれないですね。

睡蓮の学名は Nymphaea (ニンファー)というのですが、これは、水辺の妖精(ニンフ)が由来です。
 
水辺のニンフは人が近づくと睡蓮に化け、通り過ぎると、また妖精の姿に戻ってしまう。

むりやり手折ろうとすると、魔物により水中に引き込まれてしまうそうです。

この美しい花がどうしても欲しいなら必ず呪文を唱えてから、という伝説。

封印を解く呪文・・・・

まずはこれを探すのが先

睡蓮の花言葉は「浮遊する愛」「信仰」「純粋」

。。。。

近くの公園、黄色い睡蓮が咲き始めまさした。

睡蓮の香りは近くよりも遠くにいる方が感じる、これもパラドックスと言えるのではないだろうか……

どこかで読んだ文章。

パラドックス(paradox)とは
ギリシャ語で「矛盾」「逆説」「ジレンマ」を意味する言葉。 
数学・哲学の分野では「一見間違っていそうだが正しい説」もしくは「一見正しく見えるが正しいと認められない説」

よくわからない

でも「どうせパラドックスなんだから〜」と思えば、人生も恋も美しいイルージョンかな💖

よくわからなくてもいいんじゃない

朝の公園を歩いているとそんな大らかな?いいかげんな気持ちになります(笑)

でも、黄色い睡蓮はなんとも清浄、そして確かに手を出せないニンフ✨


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