短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

真心と不埒の間

2019-02-07 08:25:33 | 日記
真心と
不埒(ふらち)の間
ひらりひらり
愛を探して
スミレ落ちてく


「あなたは私を探し求めねばなりません」と言う花言葉を持ち

「真実の恋」をあらわす花にもなっているスミレ。

昔から、臆病な、知恵のある、愛すべき女性に例えられます。

人は求めてしまうもの…
を大前提に「求めない」っていうのが好きです。

なのに

「あなたは私を探し求めなければなりません」っていう花言葉が好き。

。。。。

ジョセフィーヌといえばバラを愛したことで有名ですが、ナポレオンは結婚記念日にいつもスミレを贈っていたそうです。

エルバ島に流されるときも、「春になったらスミレを手にして戻ってくるよ」と言ってパリを去ったという話が残っています。

今年の春はスミレをもったナポレオンが戻って来るかな。

もしくはナポレオンをもった殿方でも(笑)

春が待ち遠しい。

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