短歌エッセイ〜桃色の夢の底〜

気づいてしまう幸せな日々、恋する私と花たちのささやきをつづります

紫苑〜シオン〜

2020-09-02 06:29:52 | 日記
春の日に
恋の呪文を
かけられた
私は紫苑
君を忘れず

シオンの花が咲くと秋が本格的にやって来た事を感じます。
恋の魔法にかかったまま切ない時を重ねて気がついたらもう秋。

紫苑はハラハラと散ることはなく、満開のまま、立ったそのままの姿で枯れていきます。

それだけはパスしたいな~

舞い落ちる儚げな桜、崩れ落ちるエロティクなバラの花びら・・・・

できればそちらでいきたい。

けど・・・・

私は紫苑に近い・・・・かも。

最後まで信じ続ける紫苑の姿

嫌いじゃありません。

来世は薔薇に生まれ変わって待ってる💕✨

花言葉……追憶・君を忘れない・遠い人を思う