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無声化、長音、直音化

2007年04月18日 | 学ぶ(朗読)
一昨日のお勉強の続き。
予定表では、これは5/7にやることになっているから、このペースで行くと
実際の朗読も早まるかもしれないなぁ。。。

↓のお勉強の後、練習文を一人ずつ順番に読んだのですが、皆さん、
とってもお上手なんです。みーんな自信ないみたいなこと言っていたのに
すぐにでも朗読できるんじゃないかと思うくらい。この人に物語を読んで
もらったらとても心地好く聴けそうだなぁ、聴きたいなぁ、と思う人も。
私もそうなれたらいいのですが。。。



母音の無声化
 適度に行うと、言葉の歯切れのよさを感じさせる。

母音の イ(i) ウ(u)が、無声子音 K(カ行) S(サ行)
 H(ハ行) P(パ行)Tsなどの間に挟まった場合

  菊(KiKu)    薬(KuSuRi)
  下(ShiTa)   人(HiTo)
  力(ChiKaRa) 秘書(HiSho)

無声子音(K S P Ts)の次に(i)(u)が来て
 語が終わるとき

  あります(ARiMaSu) 気持ち(KiMoChi)
  均質(KinShiTsu)


長音
 エ段音に続くイは、自然な発音では長音となる。

エイ オウ のように二種の母音が続く連続音や、
 オオ イイ のように同じ母音が続く重母音
 普通、上の母音を長く発音する。
  多い(オオイ→オーイ) 時計(トケイ→トケー)
  英語(エイゴ→エーゴ) 校長(コウチョウ→コーチョー)
  映画(エイガ→エーガ) 経済(ケイザイ→ケーザイ)

母音が重なっても、次の場合は長音にならない
 二番目の母音にアクセントがある場合
  影絵(カゲエ)  場合(バアイ)
 語の終わりの母音と助詞(を)が続く場合
  虎の尾を踏む(ToRaNoOOFuMu)
 ことばの繰り返しで重母音ができたとき
  重々しい(OMoOMoShi)
  生き生きと(IKiIKiTo)

イの前に意義に切れ目がある場合には長音にならない
 手入れ(手+入れ)


拗音の直音化
 どちらで読んでも良い
  下宿(ゲシュク  ゲシク) 新宿(シンジュク シンジク)
  宿題(シュクダイ シクダイ)輸出(ユシュツ  ユシツ)
  手術(シュジュツ シュジツ)

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