goo blog サービス終了のお知らせ 

うちへおいでよ

♪しっあ~わせ~ふ~っくらこ~ん

年中無休の道の駅です
遊びに来てね

奥田 英朗

2009年03月03日 | 学ぶ(朗読)
今日モニターした小説はこれ。
 『イン・ザ・プール』

  奥田 英朗

   文藝春秋

神経科医伊良部一郎は、それでいいのか!とツッコミを入れるのも
呆れてしまうようなとんでもない医者。とんでもないことを言い、
とんでもないことを患者にさせるのだけれど、どういう訳か患者は
振り回されているうちにいつの間にか癒されてしまう。。。

そんな短編が5話収録されているうちの 『いてもたっても』
最近図書館の予約分が立て続けに回ってきていて今は無理だけど
いずれ他のお話も読んでみたいなぁと思います。


  

「奥田英朗氏って、最近映画化されたアレ、アレ…」
「パ、パ… ポ、ポ… パパリポだか、ポポリポだか、そんなよーなの」

「誰が出てるの?」
「何に出てた人?」

「顔は浮かんでるんですけど…名前が出てこないーっ!」

思い出せなかったんですよー、トシですかねー。。。


これでした。
 

成宮 寛貴 くんでしたわ。『イノセント・ラブ』も思い出せなかったわー…

  映画 『ララピポ』の公式サイトは コチラ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わたしが一番きれいだったとき

2009年02月10日 | 学ぶ(朗読)
朗読の会の定例会の後、アナウンサーによる勉強会でした。
今回は、群読と詩の朗読のお勉強。
詩の題材は、茨木のり子さんの作品の中からどれか選んでというもの。
どれにしようか悩んだのですが、生きた時代が違いながらも、
これを拝見して背景がわかったので選んだのが
『わたしが一番きれいだったとき』



でも実際は。。。
とてもお上手な方が先にこれを朗読なさって、あまりにも素晴らしかったので
恥ずかしくてとても読めず、急遽違うものを読んじゃいました。
練習しておらず、ますます下手っぴぃだったんですけど…



    
    
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『世紀のラブレター』

2009年01月29日 | 学ぶ(朗読)
  世紀のラブレター

   梯 久美子


     新潮社

甘える裕次郎、渇望する鳩山一郎、死を目前に想いを託した特攻兵や名将たち。
平民宰相は妻の不貞をかこち、関東軍参謀はその名を連呼した。
「なぜこんなにいい女体なのですか」と迫る茂吉、
「覚悟していらっしゃいまし」と凄んだ美貌の歌人。
ゆかしき皇族の相聞歌から、来世の邂逅を願う伴侶の悲哀まで----
明治から平成の百年、歴史を彩った男女の類まれな、あられもない
恋文の力をたどる異色ノンフィクション。
                            (カバー折り返しより)


来月は朗読のお当番。今回はこれを読むことにしました。
様々な方々のラブレター、恋文を紹介した新書です。

 第一章 「しめ殺す程抱きしめたい」 ――青春の恋
 第二章 「あなたの懐ろに飛びこみたい」 ――今生の別れ
 第三章 「なぜこんなにいい女体なのですか」 ――作家の口説き文句
 第四章 「モチロン アイシテル!」 ――夫婦の絆
 第五章 「幼な日よりのわが夢かなふ」 ――皇室の相聞歌
 第六章 「こんな怖ろしい女、もういや、いやですか」 ――女たちのドラマ
 第七章 「来世も一緒に暮らしましょ」 ――天国のあなたへ


この中から、60分テープ1本に収まるよう抜粋せねばなりません。
内容だけでなく長さも考慮せねばならないのが難しいところ。
悩んだあげく選んだのは、こんな方々のラブレター。(敬称略)

 美空ひばりと小林旭、石原裕次郎、鳩山一郎、芥川龍之介、
 栗原安秀、齋藤史、伊藤整一、栗林忠道、
 橋本龍太郎、鈴木康彦、田原節子(田原総一朗の妻)
 永六輔、大橋恭彦(沢村貞子の夫)

恋人同士が結婚に際して交わした相聞歌、謝りの手紙、
気恥ずかしくなるような青春時代の恋文、
この人にこんな面があったとは、という意外なラブレター、
軍人の遺書、抗議の歌、挽歌、病床からの恋文、
そして、死後に見つかった「別れの言葉」

どれもこれも、意外で感動的で魅力的。どれも削りがたい。
耳のいい人達で早聞きする人もいるそうなので、速めに読んで
いっぱい入れたいところだけれど、手紙は より言葉を大切にしたい。
下読みをして句読点ではなく意味で切る部分のチェックをしながら
ますます悩んでしまったのですが、実際に読んで入りきらないようなら、
どれか抜かないとなぁ。。。

3日が皆に聴いてチェックしてもらう日なので、もう録音しないとならないのに、
昨日から ごく近所で2件工事が始まってしまいました。
ちり紙交換やヘリコプターの音ならやり過ごせば済むものの、これはイタイ…
工事の始まる前や昼休み、終わったあとを狙うしかないかな。。。
防音完備の録音室でもあればいいのだけれどねぇ。。。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お話会

2009年01月23日 | 学ぶ(朗読)
小学校でのお話会(読み聞かせ)に行って来ました。
今日の担当は5年生。高学年は本選びが特に難しいです。
あまり簡単な話では興味を示してくれないし、とはいえ
20分間という時間制限があるので長い物は駄目だし。
悩んだ末に選んだ1冊目は、冬に一度は読もうと思っていたこれ。

 『 かぜひきたまご 』

  舟崎 克彦:文  杉浦 範茂:絵

  講談社

風邪をひいた男の子が主人公で、嫌々ながら病院に行く途中、
道端で「たまご」を拾います。これが何とも不思議な、そして
とても素敵なたまごだったのです。。。

5年生だと、こんなのありえないと冷められちゃうかなと思いつつ、
でも、こんなたまご本当にあったらいいなー、と大人でも思うし、
風邪やインフルエンザも流行っているので、選んでみました。


もう1冊は、もうすぐやってくる節分に合わせてこれ。

 『 ふくはうち おにもうち 』

  内田 麟太郎:文  山本 孝:絵

  岩崎書店

「ふくはー うちー、おにはー そとー」 とどこの家からも追い出され、
寒く寂しい思いをしていた鬼たちを、気のいい男が家に招き入れ、
酒でもてなします。おかみさんや子どもたちは、ただでさえ貧乏なのに
鬼がいたら福の神が来てくれん!と大騒ぎ。ところが。。。


鬼なんていない、とこれまた冷められちゃうかもと思いながら、
豆まきは今でもやる家は多いのではないかと思いまして。


結果は。。。意外にも両作品とも目を輝かせて聴いてくれました。
特に後者なんて、タイトルを読んだだけでウケてくれて。
どちらも途中途中で、笑ったり、驚いたり、ツッコミを入れたり(笑)

入学以来、毎月一回お話会を聴いてきている子どもたち。
まだ4回目の私なんかよりずっと慣れていて、「聞く」ではなく、
「聴く」が当たり前にできる子たちです。よそ見や無駄話をせずに
真剣に聴いてくれるのはありがたいけど、最初から最後まで
シーンと静かにされていると、つまらないのかなと不安になるので、
今日みたいに一つ一つ反応があるとホッとします。
笑ったり、驚いて思わず声があがったりすると、嬉しい♪

一緒に聴いている担任の先生も明るく楽しい先生でノッてくれて。
「すっごく便利なたまごだねぇ」「先生もこんなたまご欲しいなあ」
「みんなもこのお話のようにしましょう!福が来るかもよ~♪」などなど。
でも、実際にこの掛け声でお豆をまいたら、お母さんに叱られちゃうかも(笑)

控え室から教室までの行き帰り、日直さんが送り迎えしてくれます。
お家で豆まきをするかどうか訊いたら、二人共するって。
お母さんに「お豆は年の数食べなさい」って言われるか訊いたら
あまり言わないみたい。言われても好きなだけ食べるんだって(笑)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朗読講習会

2008年06月24日 | 学ぶ(朗読)

アナウンサーを講師に招いての朗読講習会でした。
今回は、前もって朗読したテープを持参し、それを一人ずつ流して
受講者の感想と講師のアドバイスを受ける形でした。

題材は、藤沢周平氏の『山桜』のラストシーン。
主人公の野江が弥一郎の家を訪ねるところ。
参考にと観に行った映画に感化され、特に弥一郎の母役の
富司純子さんに魅了され、つい台詞を頑張ってしまいました。

いや、録音している時はそんなに頑張っているつもりはなかったんです。
録音後に聴いてみたときも、そんな風には感じなかったんです。

ところが、実際に会場で流れた録音は、頑張り過ぎでした。
台詞が流れた瞬間、笑いがおこるほど。

聴く人の想像を邪魔してしまうので、朗読は台詞に気持ちを
入れ過ぎてはいけないのです。わかっていたんですけどねぇ…
ある意味、いい見本となったのでした(恥)




夏至から七夕まで、あちこちでキャンドルナイトが行われます。
明かりを消して、スローな夜を。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初めて

2008年05月30日 | 学ぶ(朗読)
エッセイや短編小説などを読むグループの当番にあたり、
自宅でテープを1本作成しました。みんなで集まって録音、
というのは何度もこなしてきましたが、録音の操作から朗読まで
自分でテープ丸々1本、というのは今回が初めてでした。

録音機やマイクなど一式を持ち帰ってきて、家で録音。警察が使ったりも
していた録音専用機ですが、世間一般 今ではICレコーダーが主流、
カセットテープの時代ではなくなってしまい、この機器も製造中止だとか。

テープを送る利用者の皆さんが所有する機器がカセットデッキであるため
使い続ける必要があるのに。随分古くなってきたのでそのうち買い替えの
必要が出てくるのに製造中止じゃ困るんですけどねぇ…
代替機もなさそうだし…。メーカー在庫とかないのかしら。。。?


それはさておき、テープ作成にあたり、まず題材選びに困りました。
どんなものでも良いというのですが、それがかえって迷う要因に。
黙読で面白いと思っても、朗読すると物凄く読みにくい文章だったり、
これは♪と思って朗読してみたものの、客観的に聴いてみたら
なんだかつまらない気がしたり。迷いに迷って、結局選んだのは
どこかの書評で面白いとあってチェックしていて、つい先日出先で
たまたま寄ったブックオフで見つけたこれ。

 はい、泳げません
  高橋 秀実
 
  新潮社

  詳細を見る


水がとても恐くて40代になるまで泳げずにいて、何ら困らなかった作者が
何故か急に泳げるようになろうとする。でも、泳げる人の言うアドバイスが
まったく理解できない。彼は何もかもまず頭で考える。とにかく考えて納得
してからでないと体が動かない。理屈っぽくて愚痴っぽくてなげやり。
そんな彼が、素晴らしいコーチや仲間と出会い、紆余曲折の末泳げるように
なるまでの実録エッセイ。

私も彼と似た泳げない人なので、すっごくよくわかる部分が多々。ここまで
屁理屈はこねませんが、その呆れるくらいの理屈っぽさが面白いし、
カナヅチの気持ちはよくわかるので読みやすいかなぁと思いました。
ただ、60分テープ1本なので、全部は読めないんですよ。ほんの2章まで。
それだけでも面白いのだけれど、完全読みきりの物の方が良かったのかなぁ…
と、思ったりもします。次回はそうしようかな。。。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読み聞かせ練習

2008年05月07日 | 学ぶ(朗読)
今日は絵本の読み聞かせの練習日でした。
昨日 図書館に本を選びに行ったのですが、悩みますねぇ…。
今回は小学校4年生が担当なのですが、どんな物がいいのか
やさしすぎてはつまらないかしらとか、悩んじゃって…。
季節感のあるもの、雨や傘の出てくるものがいいかななんて
考えたものの、見つけることができませんでした。

読み聞かせの時間が20分間あるので、あまり短くてもなぁ…と
長めのものを1冊と、もう1冊短めなものをと考えました。
で、先に見つけた長い方が笑いが起きるような内容ではないので、
子供達が飽きないよう、笑えるものがいいかな、と狂言絵本に。

ところが、これが失敗でした。
長さで選んではダメだと言われました。
2冊がまったく別なタイプだと、あとから読む面白い方しか
印象に残らないのだとか。どうしてもこれを読むのなら、
まだ面白い方を先に読んだ方がよいそうで。。。

どうしてもこれじゃなきゃ、という訳ではないのですが、
選びなおすのも難しいんですよねぇ。。。(笑)
ただ、今月の会は中止になったそうなので、来月の会までに
もし選べたら替えようかなぁ。。。うーむ。。。
 
     
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読み聞かせデビュー

2008年04月18日 | 学ぶ(朗読)
朗読ボランティアの諸先輩方からお誘いを受け、小学校での絵本の読み聞かせに
参加することになりました。そして本日が、読み聞かせデビューでした。

過日行われた勉強会では、極度の緊張からか絵本を持つ手が自分でも驚くほど震え、
想像以上に難しさを実感。しかも、2年生担当予定が6年生に変更になり、絵本も
変更せざるを得ず、他の6年生担当の方が余分に用意されていた絵本を拝借することに。

 「こころからあいしてる」
 ジャン‐バプティステ・バロニアン/作、ノリス・カーン/絵

 児童図書館・絵本の部屋 評論社
  詳細を見る

初っ端からかんでしまいそうな言いにくい作者名(笑)
「心から愛する」ということはどういうことなのかが描かれています。

家で練習してバッチリ♪なつもりが、やはり本番は緊張してしまってダメでしたねぇ。。。
一行とばしてしまって慌てて戻ったり、声がひっくり返っちゃったり(汗)
余裕が全くありませんでした。

今回は初めてなので先輩と2人で合わせて3作品読んだのですが、来月からは
1人で20分持たせなくてはなりません。大丈夫かしら…(滝汗)
次回は4年生。どんな内容がいいかなぁ。。。あぁ~絵本を選ぶことからして難しいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プラムゼリー

2008年04月02日 | 学ぶ(朗読)
昨日、水仙だけではなく〝手作りプラムゼリー〟も頂きました。
こちらもお庭のプラムの実から作られたとのこと。
お砂糖控えめ、ちょっぴりお酒入りの大人味☆


お手製ジャムの甘酸っぱさがいいアクセントになっていて
とっても美味しかったです♪

そして今日は、他の方にニラを頂きました。なんだか頂いてばっかり。

今年度から、小学校を訪問しての絵本の読み聞かせも参加することになり、
今日はその勉強会でした。春休みでお子様連れの方がいらしたので、
いいリハーサルになったのですが、考えていた以上に緊張してしまい、
絵本を持つ手がプルプルプルプル…止まりませんでした。
腕に無駄な力が入ってしまっていたようです。
「最初はそうなんだよねー。明日筋肉痛になるよ~(笑)」って言われました。
やはり、家でくっくに向かって読むのとは訳が違いました。

お勉強終了後、2年生担当の予定だったのが急遽6年生に変更になって
しまいました。練習した絵本では内容が簡単すぎるため、別の本に…。
結局ぶっつけ本番だ~~。 だらりら生活には、よい緊張感…と思おう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

底のない袋

2008年02月12日 | 学ぶ(朗読)
 底のない袋
 青木 玉

  講談社

   
詳細を見る


勉強会を機に読み始めた本。
青木玉さんは、幸田露伴氏を祖父に、幸田文さんを母に持つ作家。
さらには、娘さんの青木奈緒さんも作家という四代続く作家一家。
どなたの作品もちゃんと読んでいないので、誰がどうとか言えませんが
DNAってやはり影響大なんですかねぇ。。。

この作品は小説ではなくエッセイなので読みやすいです。
一気に読まずとも、気が向いたらちょっとずつ読むのにはこういうのが
いいかも知れませんね。難しいことはわかりませんが、何も考えずに
たらたら書いているこのブログなんかとは違って、文章構成がしっかり
しています。当たり前でしょうけど、朗読しようと思って読むと、
そういうことが改めてすごいなぁと感心させられます。

アナウンサーを講師に招いての講習会があったのですが、朗読は
国語のテストを思い出すような文章解析までしっかりしてから行う
べきなのですねぇ。。。ここの「それ」はどの部分にかかっているのか
なんてところまで。そこまでは考えていなかったわ。

マスクをして、濡れタオルやトローチなど準備しての参加でしたが、
声を出さずにはいられない朗読のお勉強。他の人が読む間に
咳をしては申し訳ないと必死に我慢して、先生が講評なさろうと
する瞬間にゲホッゲホッとむせてしまうこと数回…
自分の番が来る度、先生に「大丈夫ですか?」と気遣われる始末。

終了後に先生を囲んでの昼食会があり、参加申込していたのですが、
具合の悪さを見かねた会員さんが、参加予定していなかったけれど
参加できるという方を見つけてくださって、代わっていただきました。
本当に申し訳ないやら、情けないやら…
とにかくこの風邪を治さないことには、どんどん世界が狭くなっていきますわ…

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする