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◇◇from Beijing

このブログは2005年~2006年までのものです。

北京動物園

2005-08-22 00:55:21 | 北京・観光地

気候も良くなってきたので、北京動物園へ行ってきました。この1週間が気候の境目でしたよねぇ。先週末は蒸し暑くて湿疹が出るほどだったのに。
さてさて、動物園については、hon-neko家内さんからアドバイスをもらっていました。
①午前中に行くべし。(午後は動物が寝ていている)
②園内はものすごく広いのに表示が少ないので入り口で案内地図を買うべし。
この2つの重要な意見を聞いていたのに、午前中ゆっくりしてしまい、動物園に着いたのは12時頃になってしまっておりました^-^;でも地図は入り口を入ってすぐに、迷わず購入しました。2元でした。これのおかげでスムーズに見れました。聞いておいてよかったです。感謝!
園内は本当に広く、緑がいっぱいの公園です。木蔭もいっぱいあるので歩いてても気持ちいいです。池や川があったり。水族館の施設もあります(別料金)。台北の動物園も立派でしたけれど、北京もなかなかですね。動物の見せ方は台北の方が好きだったけど、緑の多さが北京動物園は素晴らしいです。立派なシャワーツリーみたいな木(こちら)もありました。



まずはパンダ館へ。入り口からいちばん近い見所がパンダ館です。

 売店の看板にもパンダ

パンダさまは建物の中にいらっしゃったのですが、3頭ほどいたけど、みなさま食後のお昼寝の模様・・・残念。本当に、ほっとんど動きませんでした。まぁ、仕方ないですね^-^;午前中は外にいて、起きてはるそうです。

 まどろみ中?

次に、ダンナさんが夜光動物を見たいというので夜光動物館へ行きましたが、ジメジメと暗い建物で、ここはあまり楽しくありませんでした。ダンナさんもちょっとガッカリしてました^-^;けど、このすぐそばのお猿のエリアが楽しかったです。お猿さんたちって表情が豊かで見てて飽きません。

 このきょとんと表情、なんともカワイイ

このあと、白熊を見ました。お客サンたちがジュースやらお茶を飲ませていたけど、お茶はお嫌いみたいでした^-^;
続いて、獅子館へ。ライオンや虎がおりにいれられていました。ここは、なんだか・・・ライオンや虎達が狭いオリに閉じ込められてとっても窮屈でかわいそうだった・・・あまりにも殺風景すぎます(涙)

 でもすごく立派なライオンキング。

お次は象。象好きなんですよね~っ。象には餌をあげれるようになっていましたが(有料)、人がいっぱいいたたのでやめました。次に来た時はあげたいなぁ~

 大人気のぞうさんたち

続いて巨大なサイやカバを見たあと、しまうまやダチョウ?のエリアへ。この草食動物さんたちは、開放的に飼育されており、広い草地で自由にしてはりました。お客さんがエサをあげたりも自由で、すごく近くで見ることができました。



ふと横を見ると、おっきくて優しそうな顔をしたキリンさんが。ぬぼ~っとのんびりした感じがなんともかわいらしいです。ここも餌をあげられるようになっていました(有料)。



このあと、パンダの次に目玉?らしい、孫悟空のモデルになったという猿を見ました。このお猿サンがまたカワイイかったです!

 左のおとうさん、「アイターッ」って感じです。なんかあったんスか?!(笑)

        この2人もなんかカワイイ

いやー、今回、とってもお猿ファンになってしまいました。お猿さんの種類がすごく多くて、にくたらしいような顔の子もいっぱいいたんですが、それがまた愛嬌があったりして。また見に行きたいです。


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ちなみにこの動物園は、なんと1906年に出来たんだそうで、“万牲園”という名前だったらしいですが、1955年に正式名称が北京動物園になったんだそうです。動物園の入場料は20元(パンダ館付き)で、ペンギン&こうもり館を見る場合は、さらに10元を払うみたいです(なぜにペンギンとコウモリがセットなんやろう)

*** 開放時間 ***

■4月1日-10月31日 7:30~18:00
■11月1日-3月31日 7:30~17:00




天壇公園

2005-07-31 23:45:53 | 北京・観光地

久々にダンナさんと「観光でもしようか」ということになり、北京の有名な観光地のひとつ、天壇公園へ行ってきました。この公園は、明・清時代の皇帝が五穀豊穣を祈った場所で、壇廟建築では中国最大を誇り、世界遺産にも登録されているそうです。ところが、タクシーで天壇公園が見えてくると何やら工事しているのが見えてきました。着いてみてガーン@0@ メインの祈念堂が工事中)・・・(涙)来年の4月30日まで補修工事みたいです。(詳細はこちら) また来年リベンジしなくっちゃ。

天壇公園は祈念殿、皇穹宇、園丘などのメインの建物の他ににもたくさんの歴史的建物があり、めちゃくちゃ大きい公園です。



         

総面積270万㎡を誇るらしいですが、数字で見てもよくわかりませんねぇ^-^; 私達は一応メインの3つの建物を見たあとに西側にある建物(名前忘れました)を見て、歴史館のようなところを見ましたが、2時間くらいは歩いたんじゃないかなあ。ゴルフのハーフラウンドくらいの気分でした。雲っていてたまにうす日が差すような天気だったのですが、木がたくさん植えてある(立派な古樹もたくさん植えられています)せいか、日影や風が吹くと気持ちよく歩けました。

 一瞬の青空

      笛を吹くおじさん

 
この園丘の最上段に中心に皇帝が立って祈っていたそうです。



         こにくらしい顔の龍~
    
壁の色や、柱の彫刻、屋根の模様なんかを見て歩くのが好きです。



       

   

歴史館では、絵や楽器、服飾の展示などもありおもしろかったです。

 昔はこんなのを着てたんですねぇ




蓮花池公園

2005-07-20 23:41:14 | 北京・観光地

北京にも「蓮花池公園」というのがあるのを地図で発見し、hon-neko家内さんと一緒に行ってきました。午前中にhon-neko家内さんのおうちへおじゃまして、ランチを近くの韓国料理店でとったあと、地下鉄とタクシーを乗り継いで到着。2人とも初めて行くところでしたが、彼女の持ってきてくれていた地図のおかげで助かりました^-^

公園にはいくつかの入り口があり、タクシーのおじさんに言われるがまま東門で下車。ちょうど今開催中の荷花展覧会の幕がかかっていて、小さな切符売り場の窓口がありました(1人10元)。

        

 1級公園だそうです 何級まであるか知らないけど^-^;

門を入ると、まず睡蓮の池に出ました。睡蓮、カラフルで可愛くてきれいだったのですが、私が撮ったものはピンボケしていました(涙) かわいい睡蓮の写真はhon-neko家内さんのブログでどうぞ^-^(こちら

睡蓮の池の先に大きな池があるのが見えました。
睡蓮もきれいだったけど蓮の池の方に目を向けると、遠くからでも蓮のその大きさがわかります。池の淵を囲むように蓮の花が畑のようにものすごい広さで広がっていました。

        

写真ではわかりにくいかと思いますが、この蓮はすごく背が高く、花も大きいです。水面から1mくらい茎を伸ばしています。葉っぱもデカイ!



園内には蓮にまつわる写真や書の展示をした小屋のような建物もありました。プロの方が撮った写真や一般の人があり、どれもすごくキレイでした。自分の写真の下手さに泣けてきます。

子供たちの描いた絵なども展示してあったのですが、すごく上手で、かわいい作品がたくさんありました。

 色が鮮やかでカワイイ作品

        この書、素敵!10歳の子の作品です

 9歳半と書いてあります 「半」まで入れるのね^-^





鼓楼と胡同歩き<その2>

2005-06-05 16:32:52 | 北京・観光地

鼓楼のあと、本当は後海(池?湖?)の方へ行きたかったけれど、これはまた次回の楽しみに残しておくことに。
鐘楼の横を通り、気のむくままに適当に歩いてみることにしました。胡同らしいのんびりした通りがいくつもあり、おじいさん達がおしゃべりしてたり、小さなやおやさんがあったり。いやー、本にも書いてあったけど、タイムスリップしたような、という表現がピッタリだなぁ~。景色は違うけど、田舎のおばあちゃんちを思い出すような感じもする。。。


          
   

なんかわからんけど楽しい気分で歩いているうちに、豆腐池胡同という通りに出ました。
市場のような建物があり、表には葱油餅のようなものが売られていました。

このパンのようなものを、おかずと一緒に食べてる人を時々見かけます

          

しばらく歩き、ふと見ると、「毛主席故居」という文字が。
壁にあった説明を見ると、この家は毛沢東の恩師で楊開慧(毛沢東の最初の奥さん)のお父さんである、楊昌済の家と書いてありました。説明はこちら



いや~しかし、このへんは本当にのんびりとしています。
建物は古いけど、恐い雰囲気はまったくないし、街の人たちも穏やかな感じです。じろじろ見られることもなく、安心して歩けました。胡同の人達は、観光客のことをどう思っているのかな~ あ、また来てはる、くらいのもんなのでしょうか(笑)おじゃまします、という気持ちで散歩させていただきました。



   

またおじゃまさせてくださいね^-^


                 

鼓楼と胡同歩き<その1>

2005-06-05 15:12:13 | 北京・観光地

昨日、鼓楼周辺を歩いてきました。同じ陶芸教室に来ている学生さんのブログ(Life in China With Ceramics)に胡同の記事が載っていて、私も行きたくなったのです。

ダンナさんと行くつもりが、午後から仕事が入ってしまったので、ひとりで行くことに。胡同(フートン)とは北京の昔ながらの路地、横丁、元朝時代から受け継がれた、とガイドブックを見ると載っています。ネットで検索してみると、わかりやすくまとめてくれているページがありました(こちら

国貿から地下鉄で「鼓楼大街」まで行き(建国門で乗り換え・3元)、そこから徒歩で「鼓楼」へ向かいます。駅を出てすぐにのんびりとした雰囲気が感じられましたが、地下鉄からこの鼓楼へ続く大通りはきれいに整備された道路で、両脇の建物も古い家屋と新しく改装された建物が入り混じっている感じです。工事中の建物もあり、もうしばらくしたらまた景色が変わるんかな?でも、ちょっと路地を覗くと味のあるお家が残っているんですよね。



道のすみっこでは子供達がメンコで遊び、自分のカードを自慢しあって盛り上がっていました。ご自慢の小鳥のカゴを外に出して(すごくきれいな鳴き声でした)、何か話をするでもなくのんびりと座っているご夫婦がいたり。

  



出かける前に「鼓楼って何?」と思って本を読んだのですが、元・明・清時代に太鼓によって時を知らせた場所、とありました。鼓楼と並んですぐ近くには「鐘楼」があり、ここでは水時計で時をはかり、鐘(日本のお寺にあるようなやつの巨大版)で時を告げた、とされています。太鼓と鐘、両方同時にならしてたんかな~、なんてしょーもないことを思いながらぼ~っと道を歩いていると、10分くらいで鼓楼に到着。



鼓楼に登って見ることにして、入場料20元を払い中へ入ります。楼の入り口の石段を右にはいっていくと、目の前に鐘楼が見えました。

            

入場券を切る場所があり、そこに係の人が3人くらいいました。私が券を見せると、いきなり係のおばさんが隣にいたおじさんを指差して、「この人何歳と思う?あててみて」と言うので、老けてるような、若いような、どうしよう、と思いつつ「う~ん、間違えたら申し訳ないから・・・」と言うと、「いいから、いいから」というので「50歳くらい?」と言うと、ビンゴで拍手されました(笑)なんやったんやろう、あれは。こんな遊びでもしないと退屈なんかな^-^;と思いつつ、入場を許され(笑)、楼へ登っていきました。がしかし、この階段。めちゃめちゃ傾斜がきつく、1段の高さがすごく高い上に結構段数もある・・・
私の短い足では一段登るごとに膝が直角にまがるほど(笑)
上へ着いた時には息が切れてましたが、北京の街が見渡せてとても気持ち良かったです。正面に景山公園や北海公園なんかも見えたりします。空が青ければもっと気持ちいいだろうな~。。。などとしばし北京の街を眺めてまったりしていると、ダンナさんから電話。仕事が速く終りそうとのこと。じゃあ私ももうちょっとまわってから帰る~と言い、鼓楼を出ました。

 
              




<その2>へつづく