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ぬらりひょんの孫 第21話「七分三分の盃」

2010年11月23日 | ぬらりひょんの孫
一向に動き出さないリクオに焦れた猩影が1人で四国妖怪の根城に攻め入ります。
猩影がどの程度の妖怪かは分からないけど、まぁ無茶な話だよねってことで速攻で返り討ちに合います。
絶体絶命のピンチって時に割って入ったのが三羽鴉、格好良い!!
錫杖を突きつける黒羽丸格好良い!!
それにしても猩影が雪女に人生相談生い立ちを話し始めたのは驚いた。
原作でこんなシーンあったっけ?とすっかり忘れてるわけですが、リクオは動く気がないのかっていう側近である雪女を通した意思確認だったのかもしれないな。
で、その結果1人で突っ込んで行ったと…あれ、雪女のせい?

傷だらけで帰って来た猩影にリクオは自分が不甲斐無いせいだと責めるのですが、鴆は猩影が自分のミスを他人になすりつけるような奴かと怒鳴ります。
まぁ痺れを切らして1人で突撃したのも、その結果、力不足で死にかけたのも猩影のせいなわけですが、リクオが決断を下せなかったのも事実だからなぁ。

敵のアジトが分かったのに何故攻めないのかって思う者は他にもいただろう。
たまたま一人目が猩影で、彼には戦う理由があっただけで。
しかしリクオの気持ちも分かるんだよね。
今までは友達や仲間が傷付けられるのを防ぐことばかり考えていて、その心配がなくなって、いざ攻めに転じる時になって自分の力に不安を感じたんだろう。
家の皆はお爺ちゃんの百鬼夜行、自分には(戦えないと思っている)鴆だけ。
声を掛けても皆は自分の百鬼夜行になってくれないんじゃないだろうか。
色んな不安があったと思う。
だけど背中を押してくれ、雪女たちに事情を話し、と鴆が世話を焼いてくれたおかげで小さいながらもリクオの百鬼夜行誕生となったわけです。
妖怪としての力じゃなくリクオに惚れて付いてきてくれる仲間たちが。
しかし、いちいち顔を近づけるな、照れるやろぉー!!
これを男連中にもしてたら笑える。

…ところで俺の道を決めたぜと亡き親父に報告した猩影ですが、どう決めたん?
盃を交わしてるのを見ただけじゃなくてリクオのきっぱりした態度を見たから決めたってことでいいんだよね?
で問題は、妖怪として生きていくことを決めたのか、リクオに付いて行くことを決めたのか、なんだけど…結局盃は交わしてないしなぁ。
話の流れ的にリクオの百鬼夜行に…なんだろうけど、そうなんだろうか?

ところでリクオの百鬼夜行になった彼らは総大将の百鬼ではなかったということ?
それとも総大将の百鬼だけどリクオの百鬼でもあるの?
そもそも百鬼夜行の中にも別に盃を交わしてない奴もいるんだよね?
つまり盃を交わしたら幹部?
妖怪というかヤ●ザの世界の組織図が分からん!!

とりあえず盃の手伝いをしつつ涙ぐむカラス天狗が可愛かった。
あと納豆小僧と追いかけっこしてる子ダヌキも!!
魔王の小槌?
ああ、そんな物もありましたなぁ…。
最近京都で見たような…で、何だっけ?


次回「暁に」



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