毎度、ありがとうございます

好きなこといろいろ

K 第11話「Killer」

2012年12月14日 | アニメ
衝撃の事実発覚!!
謎が謎呼ぶ展開でさっぱり分からんぞ!と思っていたけど、振り返ってみれば其処彼処にヒントは散りばめられていましたね。
シロが白色を連想する名前だったことは偶然ですが、ストーリー的には狙ったもので、ヴァイスがドイツ語で白なのでヴァイスマン=シロだったというわけですね!
さらに過去話のヴァイスマンがシロの雰囲気に酷似していること、高度の飛行船から落ちたのに無事だったこと、お姉さんの亡骸っぽいのにぞんざいに扱ってること(これは別人説あり)、十束殺害事件を堺にして飛行ルートがめちゃくちゃになったこと、白銀の王は不死、無色の王はそれぞれの王の関係を引っ掻き回すトランプでいえばJOKERみたいな存在ということ。
ヴァイスマンが「もっと引っ掻き回してやる!」と言ってたことからヴァイスマンとシロの中身が入れ替わってる、ということですね。
シロが死ななかったということはダモクレスの剣は肉体じゃなくて精神に連動してるってことでもあるんですね。
つまりシロ(キツネ煙)が十束を殺した後でヴァイスマンの肉体を乗っ取りシロを落とし、体育倉庫でネコと出会った、と。
問題は肉体をどうやって飛行船に持って行ったかということなんだけど…?
キツネ煙にかき回されたおかげで全てを思い出したシロ。
なんか喋り方が自信に溢れてて格好良かったよね!
乗っ取られたのは指摘されたように“逃げたから”だったんでしょうね。
ドレスデンの悲劇から、國常路(黄金の王)から…じゃあ乗っ取られた時は何から?
とはいえ、今回は逃げずに抵抗したからこそ自分を取り戻したんだと思うと、クロとネコの存在が彼を支えてくれたんだと嬉しくなりますね。
ひょっとしたら知り合いが死んでいく孤独感に耐えられず乗っ取られたのかも…とも思っていたから、余計に二人の存在に助けられたと思う。
次回予告でちょっと寂しそうな雰囲気なのが気になるけど、三人とりわけネコとはずっと一緒にいて欲しいなぁ。

大人しく生徒会室で待機していた尊。
宗像との会話の後でちゃんと帰って来たのかと思うとちょっと微笑ましいよね。
しかし時は来たとばかりに動き出した尊は指示を飛ばす出雲の肩をポンポンと叩くと生徒会室を後にするのでした。
出雲がショールを肩に掛けてるのに「オカンか!」と思ったけど置いといて、アンナには何も言ったり、頭をポンとしてあげるとかしないのか…(´・ω・`)と思ったよ。
しかし出雲の肩を叩いたのはどういう意味があったんだろう?
やはりNo.2に後は任せたとか、今まで世話になったとか、アンナを頼むとか…とにかく労りの行為だと思った。
掴もうとしたアンナの手が届かなかったのも寂しい。
ついにシロ達を見つけた尊に、菊理を保護したシロ達はクロに任せて逃げるしか無かったのですが…圧倒的な力の差の前に為す術なし!
王と臣下の力の差って前々回も思ったけど凄いな。
クロピンチと思ったその時、宗像が割って入ります。
分からないのはこの時シロ達もちょうど現場に戻って来たこと。
逃げたんじゃないのかと、やはり心配になって戻ったのかな?
ところで宗像は腹をキツネ煙に乗っ取られた赤のクランズマンによって刺されたはずですが…根性なの?
それとも青の王の力で抑えてるの?
シロを相手にしないといけないのに宗像と戦ってるの楽しくなって来てヤバイんだけど!な尊が初めて嬉しそうな表情なのが印象的。
過去話も含めて楽しくなかったわけじゃないけど、大体が煩わしそうな表情だったからね。
やはりライバルなんて綺麗な言葉じゃなくとも、対等な力を持つ者がいる幸せってあるよね。
セプター4の一人を乗っ取ってアンナを狙撃したキツネ煙は何を狙ってたのか。
アンナが気付くのを見越して、もしくは赤の誰かが出てくるのを待って、ずっと屋上から生徒会室前を狙ってたんですか?
何にせよ生徒会室には他に二人も赤のクランズマンがいたのにアンナを心配して出て来たのが出雲だったのに「オカン!」と思ったよね(*´∀`*)

引っ掻き回してやる、という言葉通りヴァイスマンの身体を乗っ取り、赤と青のクランズマンの身体を乗っ取り、菊理の身体を乗っ取ったキツネ煙。
彼の正体は無色の王ってことで良いのかな?
そして彼の目的は引っ掻き回して混乱させるだけなのか?
取り敢えずこの状況になって喜んでるのは一人しかいなよね、猿比古、君だ!
いや別に猿比古がキツネ煙だってことじゃなくて、皆を混乱に陥れるという目的なら一人とはいえ喜んでるのでキツネ煙の野望は達成されてないよなって思って。
猿比古は振り回されてるのはイライラして嫌ってるみたいだからね。

ところで今回は人数が多いせいか?戦闘シーンが残念だった。
赤vs青も、美咲vs猿比古も、尊vs宗像も。
ちょっと良かったのは美咲と淡島がぶつかったところかな。
直前まで因幡と一緒にいた菊理がなぜ一人でいたのか…視聴者にとっては「まさか…危ない逃げてー!」なヒントだったわけですが、せっかく友情取り戻しイベントかと思った菊理が乗っ取られたのがショックだなぁ。


次回「Adolf-K-Weismann」


web拍手 by FC2


第1話「Knight」
第2話「Kitten」
第3話「KITCHEN」
第4話「Knock-on effect」
第5話「Knife」
第6話「Karma」
第7話「Key」
第8話「Kindling」
第9話「Knell」
第10話「Kaleidoscope」


最新の画像もっと見る

コメントを投稿