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黒執事 第11話「その執事、如何様」

2008年12月13日 | 黒執事
ホープダイヤの欠片の指輪を手に入れたエリザベス。


「もうすぐ…なのに」

ってオイ、そこ濁す所かフィニ?メイリンと2人しかいないのに…。
しかも、その後サラリとセバスチャンが本人に言ってるしね。


ホープダイヤの欠片の指輪を誕生プレゼントにしようと訪れたリジーですが、小箱を開けようとしたシエルの指には壊れたはずの指輪がありました。
それを見た瞬間、一度渡した小箱を取り上げ退散して行きます。

あっけに取られるシエルにセバスチャンが
誕生日が近いからプレゼントではないか。
パーティーを開いてみては?と提案します。
他にも坊ちゃんを祝いたい人がいるみたいですよ、と3バカをチラリと見ます。

あれー?ここはサプライズにしないんだ?
自分の誕生日に、苦い思い出があるシエルは「くだらん」と却下します。
自分主催の自分誕生会って、よく呼ばれたけど、今思うと少し恥ずかしいね。
お母さんが主催して友達呼んで来いってなら、ともかく。

一方、プレゼントが不発に終わったリジーは帰りの馬車からメイドのポーラが余所見してる間にプレゼントだった指輪をはめて行方をくらませます。

「ロンドン橋、落ちた」のメロディに誘われるように一軒のドールハウス?に入っていくリジー。そこで、出会った店主に今までの事情を説明。
店主はここにあるもの、何でもいいから持って行っていいと言いますが、当然リジーは戸惑います。すると店主は困っているリジーに言います。

「その人が大事にしているものを渡せば良い、すなわち貴女です」

↑超意訳!!

シエルの元にもリジー行方不明は伝わり、捜しに行くとなった段階で女王より封書が届きます。連続少女失踪事件の解決に乗り出すシエル。

「どのような状況でも最優先」

たとえ婚約者が行方不明だろうと女王の番犬は任務が優先なのです。
しかし、出動する馬車の中、独り言のように呟くシエル。

「セバスチャンなら今、馬車を降りて容疑者リストを作って…(略)2時間もあれば出来るだろう。その間、僕は野暮用を片付ける」

良かったー。シエルはリジーを探してくれるようです。
面倒な仕事をセバスチャンに押し付けただけのような…イヤイヤ、婚約者は自らの力で見つけたかったのです、そうに決まってます!

万が一危険な目に遭ったら囮に、と魔犬を預けられたシエル。
仮にも犬だという事でリジーのリボンの匂いを嗅がせるが反応なし。
イライラしているとハイテンションな赤髪の人物が。

叔母の仇である死神グレルでした。

お互いに睨みあっていると魔犬が突然グレルを無視して走って行きます。
後を追うと、リジーが入って行った店頭に、リジーそっくりの人形を発見。
ちゃんと匂いを覚えてて、いう事を聞いたんだと見直しました。
何故か、人形だけでリジーはここに居ると確信したシエルは店の奥に入って行き、そこには街中であり得ないだろって言う城がありました。

グレルの死神手帳(デスノート?)にここの店主かな?の名前が載っている様子。
降格されデスサイズが鋏みになっていましたが、実力は知っているシエル。
グレルにセバスチャンを一日好きにして良いという条件を引き換えに自分を守れと言います。
協力しろでも、リジーを助けろでもなく「自分を守れ」
ある意味男らしい!

城の中では過去行方不明になった少女そっくりの人形が襲い掛かってきます。
最初シエルは人間が操られているものと思っていましたが、鉄のように固いので、やっぱり人形?と惑わされます。

遅い来る少女たちをグレルと魔犬に任せ(というか囮?)自分は次の部屋へ。

そこは無数の仮面が浮かんでいて不気味な空間でした。
シエルは耳を塞ぎ駆け抜けると、リジーと話していた男が登場。
リジーも改造されそうだと察したシエル。
というか自分も改造されかかってますが…。

そこに颯爽と現れたのはアクマで執事のあの男。
この後、赤髪の死神の好きにされる予定のセバスチャンでした。



ところでリジーを改造しようとして寝台に寝かせてたシーンはヤバイと思うんだ。
リボンを解いてる所なんか特に。
あと、リジーが頬に手を添えられそうになった時に
「シエル以外の男の人には…」って言ってたシーンが個人的に良かったな。

マダム・レッドがいなくなった今、血縁はリジーとその母親しかいないですし、迷惑ばかりかけられてる印象だけど、その存在は色々な部分で救いになってると思うので、シエルも何だかんだ言いながらリジーのことを大事に思ってるんだと分かると嬉しいです。


次回「その執事、寂寥」へ


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