1031のだらだら日記

世界中の人々が、あとほんの少しずつ優しくなれますように…☆

崖の上のポニョの話

2010年02月03日 00時04分47秒 | ジブリーズ

今週の金曜日に金曜ロードショーでテレビ放送されますね☆
まだ見ていない方もたくさんいるかと思います☆
実はこれは私の勝手な想像なのですが、この作品できっと宮崎駿は監督を降りると思います☆
次回のジブリ作品も脚本だけで監督はやらないそうですね☆

なぜ、私がそんなことを思うのかと言うと…☆
今までの集大成的な作品だからです☆
集大成的な作品なので歴代のジブリ作品と似たような表現が何回か出てきます☆
っと、その前に…☆
初めて見る方に言っておきたいことがあります☆
おそらく感想としては「まぁ、よかったンじゃないの☆ でももう一回観たいとは思わないなぁ~☆」っと、こんな感じだと思います☆
とっても話の作り方が通常ではなく異常で起承転結がはちゃめちゃになっています☆
そんで、最近のジブリ作品の傾向通りですが意味がわかりません(爆☆
いったい何を伝えたいのか…☆
それを探ろうとすればするほどよくわからなくなると思います☆
だから、あまり深く考えずにスゥーーっと流し観た方が面白いかもしれません☆
それでも最後はなんとなくハッピーエンドっぽく終わるので「まぁ、よかったンじゃないの☆」って感想がでてくるのです☆
そして、意味がわからないからあんまり面白くなくて「でももう一回観たいとは思わないなぁ~☆」って感想が出てきます☆
お勧めの観方は先ほど言ったとおり『あまり深く考えずにスゥーーっと流し観る』です☆
ンで、絶対に期待しないこと☆
コレだけを守ればそれなりに面白く観れるかもしれません☆
もしも、観終わった後に「面白くない☆」っと言う感想が出てきたらそれは内容を考えすぎです☆
もしくは歴代のジブリ作品を知らなすぎです☆
この作品は歴代のジブリ作品と似たような表現が何回か出てくるので歴代のジブリ作品を知らなすぎだとつまらないかもしれません☆

以上、金曜ロードショーに向けてちょっとした事前情報でした~☆

べんべん。


ジブリ作品の魅力の話

2009年09月17日 00時03分32秒 | ジブリーズ

ジブリ作品の魅力というか、むしろ宮崎駿作品の魅力というか何と言うか…☆
私がなんとなく気がついたことを書きとどめておきたいだけなので、サラッと読んでいただけると幸いです☆
知っているようで知らない(?)ジブリ作品の共通点☆
あなたはどのくらい知っていますか??☆
全ての作品において共通してるわけではないのですが、大抵の作品に共通していることをほんの少し紹介します☆

ひとつ☆
少女が主人公、または主人公級であることが多い☆
例:『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』その他いろいろ…☆
例外:『紅の豚』
『紅の豚』は例外と言いつつもそれっぽい少女(フィオ・ピッコロ)が登場しますけどね…☆
このことに気がつかない人は恐らくいないでしょう☆
そう、ジブリ作品は基本的に少女を主人公におくことが多いです☆
何故、少女を主人公に置くのかというとちょっと長文になってしまうので次の機会にでも…☆
(次の機会があればの話ですがね(爆☆)

ふたつ☆
その主人公、または主人公級である少女は度胸がある、てかありすぎる(爆☆
例:『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』その他いろいろ…☆
例外:『千と千尋の神隠し』
『千と千尋の神隠し』は例外と言いつつも、物語の途中からえらい度胸の塊のような少女になってしまいますがね(爆☆
物語の序盤ではけっこうわがままで臆病者でした☆
この度胸はハンパじゃないくらいあります☆
例えば、落ちたら一環の終わりっていうくらい高い、って言うか空に浮いてる城のまわりを走り回ったり…☆
「熊??」っていうくらいにでかい生き物がとなりに来てもびびることなく、むしろ話しかけて、最後には傘まで貸してあげちゃう☆
そんな度胸の塊みたいな少女達が勢ぞろいです☆
もちろん、ヒーロー役の少年達もかなり度胸があるンですけどね☆

みっつ☆
『戦争』がキーとなっている作品が多い☆
例:『風の谷のナウシカ』『紅の豚』『もののけ姫』『ハウルの動く城』
例外:『となりのトトロ』『魔女の宅急便』
平和なイメージがあるような気がするジブリ作品ですが意外と戦争がキーになっている作品が多いのです☆
『天空の城ラピュタ』でも戦争とまではいかないまでも軍隊はバッチリ出てきますしね☆
何故に戦争が度々、キーとなって出てくるのか??☆
それを考えながら観て見ると新しい発見があるかもしれません☆

よっつ☆
『自然』がキーとなっている作品も多い☆
例:『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『もののけ姫』
例外:『魔女の宅急便』『紅の豚』その他いろいろ…☆
とりわけ、人の手が加えられていない自然を題材にした『もののけ姫』や、人の手で汚してしまったものは結局自然でしか浄化できない
ことを物語る『風の谷のナウシカ』はメッセージ性が強いかもしれません☆

いつつ☆
母親がいない作品が多い☆
例:『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』その他いろいろ…☆
例外:『魔女の宅急便』『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』『崖の上のポニョ』
実は例外にあげた『魔女の宅急便』『となりのトトロ』『千と千尋の神隠し』の3作品も母親と絡むシーンは少ないですね☆
『魔女の宅急便』と『千と千尋の神隠し』では、物語が始まってすぐに母親とはお別れしてしまいます☆
『となりのトトロ』では、母親は病気を患っており入院しているのでずっと一緒にいるわけではありません☆
『崖の上のポニョ』は比較的、母親と一緒にいるシーンが多いですので本当の例外ですね☆
これもなんで「母親がいないンだろう??☆」っと考えながら作品を観て見ると意外な一面に気が付くかもしれません☆
もちろん、気がつかないかもしれません(爆☆

むっつ☆
何かとつけて空を飛ぶことが多い☆
例:『風の谷のナウシカ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』その他いろいろ…☆
例外:『もののけ姫』『崖の上のポニョ』
コレはもう、宮崎駿が大の飛行機マニア(とりわけ軍用機マニア)だからですね☆
『紅の豚』なんて、実在する戦闘機をかなり忠実に再現しているらしいです☆
ホントかどうかは知りません(爆☆

ななつ☆
主人公格は基本的に運動神経がズバ抜けている☆
例:『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『もののけ姫』
例外:『魔女の宅急便』『紅の豚』
例外にあがっているのは運動神経が悪いわけではなく、どっちかわからないと言ったほうが良いかもしれません☆
運動神経がズバ抜けているので普通の人が死んでしまうような場面でも主人公はなかなかくたばりません☆
まぁ、主人公がくたばってしまうと物語が進まなくなってしまうのでしょうがないのですがね…☆

やっつ☆
身体が不自由な(または、不自由になってしまう)女性が登場する☆
例:『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『崖の上のポニョ』その他いろいろ…☆
例外:『天空の城ラピュタ』『紅の豚』『千と千尋の神隠し』
『風の谷のナウシカ』ではクシャナ殿下(腕を腐海の毒にやられてしまう)、『もののけ姫』ではエボシ(腕をモロに攻撃される)、『崖の
上のポニョ』ではひまわりのおばあちゃんたち(車椅子生活をしている)…☆
言われて見れば、身体が不自由な女性が度々登場するンですね☆

ここのつ☆
女性が大勢を従えている場合が多い☆
例:『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』
例外:『魔女の宅急便』『紅の豚』
『風の谷のナウシカ』ではナウシカが一国の王女ですね☆
『天空の城ラピュタ』ではドーラが海賊一家を引き連れています☆
『もののけ姫』ではエボシがたたら場も仕切っていますね☆
『千と千尋の神隠し』では湯婆婆は油屋を切り盛りしている☆

じゅう☆
美少女は毎回登場するが、美少年はなかなか登場しない☆
例:『風の谷のナウシカ』『天空の城ラピュタ』『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『紅の豚』その他いろいろ…☆
例外:『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』
まぁ、ハクやハウルが美少年といえるかどうかはいったんおいておいて(爆☆
パズーのようなやんちゃ坊主やアシタカのような勇敢な少年は出てくるンですが、美少年、いわゆるイケメンってやつですか☆
このイケメンがあんまり登場しないのもジブリ作品の共通点ですね☆


さぁ、とりあえず10個ほどジブリ作品に関する共通点のようなモノを紹介いたしました☆
次にジブリ作品を観るときにはこの辺りに着目してみると面白さが倍増するかもしれませんね☆
ぜひ、試してみてください☆

べんべん。


ジブリの話(十『猫の恩返し』)

2009年08月24日 00時32分50秒 | ジブリーズ

『耳をすませば』の主人公である月島雫が描いた物語って位置づけの作品です☆
要するに、月島雫の想像上のお話ってことですね☆
この物語の主人公である吉岡ハルは下校途中に何かモノを銜えて歩く猫に遭遇☆
その猫が車に轢かれそうになったところをハルはラクロスのラケットで救出します☆
ンで、助けた猫がいきなり二足歩行でしかも人の言葉をしゅべるからさぁ大変☆
猫の国からの盛大な(?)猫の恩返しがはじまるのでした…☆

ではではでは…☆
恒例の声優さんの紹介ですね☆
ヒロインの吉岡ハルは元リハウスガールの方が声をやっています☆
そんで、ヒーローのフンベルト・フォン・ジッキンゲン男爵(バロン)は『耳をすませば』のときとは違う方が声を当てていますね☆
声の担当者はジュノンボーイです☆
ヒロインはリハウスガールでヒーローがジュノンボーイなんて、なんとまぁ顔立ちのいい方々なんでしょう☆
ただ、アニメだから本人の顔は一切登場しないけどね(爆☆
『耳をすませば』では雫をアトリエショップに導いてくれたムーン役(本作ではムタ)には『もののけ姫』では山犬の声をやっていた人ですね☆
でも、ムタと山犬はちょっと同じ声には聞こえませんがね☆
ちょい役ではありますが、『耳をすませば』のヒロインである月島雫の声をやっていた人も出演しています☆

さて☆
声優さんの紹介はこの辺にして、猫の恩返し10の疑問のコーナーですね☆
(注:ここからは読売小僧の独断と偏見で解釈した内容です☆ あまりあてにしないでください(爆☆)

1猫の言葉にはなんとなく違和感があるような…??☆
⇒作中の猫達は「ゆ」の発音が基本的にはできないことになっているようです☆
ただし、バロンとムタとユキは「ゆ」の発音ができちゃいます(爆☆
バロンは元来の猫ではなく、職人の手によって作られた人形に魂が宿ったって設定なので「ゆ」の発音が可能です☆
ムタとユキがなぜ「ゆ」の発音が可能なのかは謎です(爆☆

2なんで猫達はハルとしゃべれるの??☆
⇒アニメですので…(爆☆

3猫の事務所にあった肖像画の猫はユキなの??☆
⇒ユキではありません☆
行方不明の恋人・ルイーゼの肖像画です☆

4てか、猫ってクッキー食うの??☆
⇒食べるンじゃないですかね…☆
飼った事ないのでよくわかりませんが…☆

5ムタとトトは仲が悪いの、良いの??☆
⇒2人の関係はとってもイイ関係です☆
仲が悪いようにみえますが、いざというときは2人は協力するような仲です☆

6なんで猫王とルーンはオッドアイなの??☆
⇒しらん(爆☆

7ハルはなんで一時的に猫になったの??☆
⇒ハルの気持ちに反映して猫化していきます☆
ハルが「猫でもいいかも…」っと思えば思うほどハルは猫になっていきます☆

8猫王とルーンって親子なのにずいぶんと性格が違うのはなんで??☆
⇒ルーンは自分の親を反面教師として成長したという設定になっていますので、ルーンは猫王とは逆の性格をしています☆
一方の猫王はわがままで気に入らない猫がいればすぐに処刑してしまうような無茶苦茶な性格です☆

9猫であれば全員猫の国の住人なの??☆
⇒猫の国はある程度の知性がないと入れません☆
例えばしゃべれるとか、誰かを愛することができるとか…☆
その辺の野良猫では猫の国の住人にはなれません☆
ちなみにムタは元々猫の国いたのですが、猫の国のほとんどの食料を食らい尽くしてしまったという犯罪歴があるので国から追放されてしまいました☆
猫の国ではこの事件は伝説となるくらい一大事だったようです☆

10なんで、ラストではハルは髪を切っているの??☆
⇒猫との一件でハルは「もっと自分を大切にしよう」っと決めた決意表明のような感じで髪を切ったのです☆
以前まではただなんとなく生きており、つまらなくもなく面白くもない生活を送っていました☆
好きになる人も『顔つきがイイ』っというだけで決めていました☆
しかし、猫との一件で自分をもっと大切にしないと自分が自分でなくなってしまい、流れにただ流されていくだけになてしまうと気がついたのです☆
実はこの映画のテーマは「今を生きることの素晴らしさ、大切さ」となっています☆
ただ、面白い映画ってだけでなくこのテーマを意識してこの映画を観ると違った視点から楽しめるかもしれません☆

これで『猫の恩返し』は以上です☆
次回は十一『千と千尋の神隠し』です☆
っといいたいところなのですが、実は『千と千尋の神隠し』以降のジブリはテーマが拾いにくくなっていてよくわりません☆
っと言うか、正直今までのジブリもよくわからないことが多数ありつつ知っているようで知らないことを述べていました☆
完全に私の知ったかぶりですので、絶対に信じないで下さいね☆
千と千尋の神隠し』以降はなんとなく理解できたらまた再開しようと思います☆
すんごく気長に待っていてください☆

べんべん。


ジブリの話(九『もののけ姫』)

2009年08月13日 02時22分44秒 | ジブリーズ

村を守るために矢を放つ代わりに呪いを喰らった青年がその呪いの痕跡を追うとし旅に出る、その青年が見たものは人と動物達が憎悪を重ねに重ねていく姿だった…☆
青年は曇りなき眼で見定め、みごと呪いを解くことはできるのか??☆

歴代のジブリ作品と比べてもかなり暴力的なシーンが多いのがこの映画の特徴ですね☆
戦をはじめとし、かなりの戦闘シーンがありますね☆
その中にはけっこう残酷なシーンもあったりなかったり…☆
ちなみにアメリカでの公開では13歳未満(13歳以下だったっけ??)の子供は保護者同伴でないと劇場に入場できなかったそうな☆

では、恒例の声優さんの紹介ですね☆
この辺りのジブリの作品の声優さんには女優さんや俳優さんが抜擢されることがとても多いですね☆
私の個人的なところでは全部の声をプロの声優さんにやって欲しいモンです☆
だって、たまにモロに棒読みのときが…ゴニョゴニョ☆
さぁさぁ、紹介でしたね☆
主人公のアシタカは『風の谷のナウシカ』ではアスベルの声の人でした☆
いやぁ~、声優としての成長が伺えますね、いやホントに上手になったと思います☆
『風の谷のナウシカ』つながりで言えば、ナウシカの声をやっていた人もこの映画にはトキ役で出ていますね☆
そんで、ヒロインのサンには女優さんですね☆
ちょいと棒読み気味でところどころで違和感がありますが、それはご愛嬌ってことで…☆
それはそうと、このサン役の女優さんはカヤ役でもあります☆
一人で二役こなしているンですね☆
たたら場のリーダーであるエボシの声の人はNHK連続小説ドラマの『おしん』の主役の女優さんですね☆
ちなみに、『ゲド戦記』にも出演しています☆
そんで山犬一族のリーダーであるモロ役は知る人ぞ知る方で、なんか最近は霊感があるのかどーかは知りませんがスピチュアルなんちゃ
らかんちゃらのカウンセラーっぽいこともやってますね☆
まぁ、正直よくわかりませんが…(爆☆
ここで紹介した以外にも超大物な女優さんや俳優さんが声優をやっています☆
気になる方は調べてみるのも一興かもしれません☆

さて☆
声優さんの紹介はこの辺にして、もののけ姫10の疑問のコーナーですね☆
(注:ここからは読売小僧の独断と偏見で解釈した内容です☆ あまりあてにしないでください(爆☆)

1主人公のアシタカの村はなんであんな人里離れたような場所にあるの??☆
⇒実はアシタカはエミシ(蝦夷:今で言うところの日本の北東の方、時としてアイヌの人たちのことを指すらしいです☆)出身で、映画の
中の設定としてはヤマト(大和:当時の朝廷のことでしょうね)の国との戦いに敗れて北東に逃れてひっそり暮らしてきたって言う設定になっています☆
実際の日本の史実とは異なる設定も盛り込まれているので(っと言うよりも日本の史実自体いろいろな説があるのでちょっとあやしい(爆
☆)、映画の中の設定と考えた方がいいみたいですね☆
ちなみにアシタカはそのエミシの部族の英雄の末裔って言う設定で、後の部族の長となる金の卵の設定です☆

2なんで動物達は人としゃべれるの??☆
⇒アニメですので…(爆☆

3タタリ神ってなんなの??☆
⇒憎しみと憎悪の化身です☆
耐え切れない痛みを与えられた時や裏切られた時なんかに「なんで自分だけこんな目に…、関係ない奴もこの苦しみに巻き込んでやる~
☆」って思いがタタリ神となってしまいます☆
タタリ神の呪いをくらった部分にはあざが付き、そのあざはどんどん広がってやがて体を覆いつくしてしまい死に至るらしいです☆
死に至ると一瞬にして肉体は滅び、骨だけになるみたいですね☆

4てか、タタリ神だのシシ神だのって○○神がいっぱいいるってのはどーゆーこと??☆
⇒無宗教の日本ではちょっと考えにくいかもしれませんが(実は日本人の場合は特になんの宗教にも入っていないときは仏教になります
、海外旅行なんかにいくと所属する宗教はかなり重要なステータスになりますのでよくわからない場合はとりあえず仏教ってことにしておきましょう☆)神話のお話ではいわゆる『神』はたくさん登場します☆
それが戦いの神だったり、慈愛の神だったり、火の神だったり、水の神だったり…☆
なんとなくいい感じの神を天の使いだとかなんとか言って、悪い感じの神を悪魔だのなんだのと言ったりするようです☆
ンで☆
タタリ神は憎しみや憎悪の神でシシ神は動物達や森の生命の神ってとこなんだと思います☆
ちなみにシシ神の別名であるデイタラボッチとは日本の妖怪の一種でめちゃくちゃでかい妖怪だと伝えられているようです☆
どんくらいでかいかというと、『湖はデイタラボッチの足跡だったそーな』ってくらいでかいです☆
こんなでかいとウルトラマンもまっさおですね(爆☆

5エボシとジコ坊って仲良しなの??☆
⇒2人の関係は言い方をすれば持ちつ持たれつの関係、ギブアンドテイクの関係と言った方がわかりやすいかもしれません☆
ただ、悪い言い方をすれば利用し利用されの関係です☆
ジコ坊の狙いはシシ神の首です☆
さらなる狙いはエボシの支配しているたたら場とその辺り一体(簡単に言うとシシ神の森)を支配することがジコ坊の狙いです☆
シシ神の首を朝廷に提出することでたたら場を支配権をジコ坊はもらえるようです☆
支配権をしっかりと持っていれば、その辺の調子こいた地侍に土地を狙われることもなくなるようですね☆
エボシは朝廷などくそ喰らえなのでちゃんとしたたたら場の支配権を持たずに支配をしています☆
エボシの狙いはたたら場を出発点として国取りを敢行してその領地を広げていくことです☆
ただ、ちゃんとしたたたら場の支配権を持っていないので、たびたびたたら場をそっくりそのままいただいちゃえと考えている地侍にた
たら場を狙われてしまいます☆
ここで、エボシは『地侍と戦うための戦力、森を切り開く力』と『たたら場で働く労働力』と『国取りを敢行するための新しい武器』が
必要と考えます☆
『地侍と戦うための戦力、森を切り開く力』として、ジコ坊の持つ石火矢軍団(火縄銃みたいな武器)をレンタルします、ここでのレンタ
ル料は『シシ神の首』と『たたら場の支配』です☆
そして、『たたら場で働く労働力』として売られた女や生きる術を失った人たちを片っ端から引き取っていきます☆
さらには『国取りを敢行するための新しい武器』を開発するため、誰も近寄らない皮膚感染病を患った人たちも引き取り、その人たちに
ジコ坊から得た石火矢をヒントに独自の石火矢の開発をします☆
この開発は内緒でやりたかったので誰も近寄らない皮膚感染病を患った人たちに働いてもらったのです☆
そこで、タイミングを見計らってジコ坊との契約を破棄し、誰にも邪魔立てされない自分だけの国を築く予定でした☆
こーゆー利用し利用されのバランスを保ってクライマックスとなる神殺しに赴くのです☆
エボシとしてもたびたび森の連中(モロ一族とかその辺の連中)に森の開拓を邪魔されているので神殺しまではジコ坊に協力します☆
また、この段階では森の開拓や地侍との戦いのためにも石火矢軍団を手放すわけにはいかなかったので、ジコ坊に協力するふりをします

エボシとジコ坊は悪いやつかどーかはわかりませんが、利用できるモノはすべて利用する野心家ですので、仲良しというわけではありま
せん☆
タイミングが来ればいつでもお互い裏切るようなあんまりいい関係ではなさそうです☆
両者に共通して言えるのは用心深く、洞察力がずば抜けている(相手の本当の狙いを察したり、ものすごく遠くにいる存在の気配とかを
いち早く察する辺りがハンパじゃないです)ことです☆
そして、両者の違いはカリスマ性です☆
エボシは決して自分を裏切らないような存在、どんな状況でも自分の味方をするような存在を集めます(売りに出された女や皮膚感染病
の人たち)☆
誰も相手にしないような人たちに手を差し伸べ、仕事と生きる術を与え、そのリーダーシップ力でグイグイ引っ張っていき信頼を得てい
ますので、エボシを見捨てるような人たちはたたら場にはいません☆
時として、命に代えてでもエボシを守る人たちを味方につけているのです☆
まぁ、エボシの本音を言えば、その信頼すら利用しているのですが…☆
一方のジコ坊は契約だけで結ばれた関係の味方しかいません☆
したがって、ジコ坊がピンチになっても誰も助けてくれません、ちょっとさびしいですね☆
しかし、ジコ坊としては関係性を裏切るときに契約だけで結ばれた薄っぺらな関係の方が裏切りやすいため、かえって好都合なわけです

両者、それぞれの味方はたくさんいますが、そのカリスマ性はまったく異なるわけですね☆
これらは今現在の日本の職場風土を投影しているような意味合いがこもっているように思えます☆

6モロ一族はなんであんなにエボシや人間達を怨んでいるの??☆
⇒実は人間の全てを怨んでいるわけではありません☆
シシ神の森を荒らす連中を怨んでいるのです☆
したがって、乙事主(おっことぬし:ちょーでかい灰色の猪)の一族がたくさん来たときも本音では嫌っていました☆
モロはシシ神の森にだけ手を出さなければ人間達と敵対することもありませんでした☆
シシ神の森を荒らすことのないものにはたとえ人間であっても手を出していません(サンとかアシタカとか)☆

7カヤとサンの声が同じような気がするような、そーでもないような…☆
⇒カヤとサンは同じ声優さんが声をあてています☆
その容姿もクリソツって言う設定のようです☆
だから、アシタカは何かとサンのことをかくまったり、かばったり、守ったりするンですね☆

8コダマってけっきょくなんなの??☆
⇒一切、人間の手が加わっていない自然のまま残っている森には出没する森の妖精みたいな感じです☆
一度でも人の手が加えられてしまった森には出現しません☆
シシ神が巨大化すると騒ぎ出すようですね☆
現在の日本の森のほとんどは人によって手の加えられた森です☆
各々が人にとって都合のいいように森や林が出来ています☆
「森の中は自然がそのままで気持ちが良い!!☆」なんて言いながらハイキングしたりしていますが、そいつは大きな間違いで『道があ
る時点』でその森は自然のままの森ではないのです☆
大昔の人たちが「この辺りに森を作っておけば、農業がやりやすくなる☆」「この木をたくさん作れば家屋を作る材料に困らないぞ☆」
「この辺りに根っこの強い木を植えておけば土砂崩れとかがおこりにくくなるぞ☆」っといった具合に、森に植えられている木は全部を意味を持って植えたものばかりです☆
現在の日本の森で、自然のまま残っている森は世界遺産に登録されている『白神山地』が有名です☆
この白神山地では人の手が加えられていないので独自の生態系を保ち、未だによくわからない部分が多数あってその分発見も多いです☆
最近では『白神こだま酵母』という酵母菌が発見されパン製造に大きな革命をもたらすかもしれないと注目されているようです☆
白神山地は林野庁(農林省の外局)によって森林生態系保護地域に指定され行政の保護区域になっています☆
ここで許可なく狩をしたり、木を切ったり、故意に枝を折ったりすると注意されますのでご注意を…☆

9エボシとジコ坊の会話に出てくるシショーレンって何??☆
⇒師匠連ですね☆
ジコ坊が所属する団体のことです☆
エボシが契約を結んだのはジコ坊というよりも師匠連の連中です☆
ジコ坊は師匠連の使いにすぎません☆

10話の流れというか…とりわけラストがよくわかりません☆
⇒私もよくわりません(爆☆
とても内容が濃いため、一回観ただけではよくわからないと思います☆
とりあえず、シシ神の血(首??)には不老不死の秘密があるらしいのです☆
そいつを狙ってジコ坊は狩人達を集める大義名分である朝廷からの許可をとります☆
シシ神の首と同時にたたら場がほしいジコ坊はアサノと呼ばれる大侍に働きかけたたら場近くにいる地侍たちにたたら場のエボシを攻撃
させます☆
さらに、シシ神の森に乙事主率いる猪軍団が押し寄せていることを確認すると「これは千載一遇の大チャンス☆」っとばかりにエボシに
シシ神殺しをするなら今と働きかけます☆
乙事主率いる猪軍団を石火矢や火薬を使って皆殺しにすればきっと猪たちはシシ神を呼ぶに違いない☆
そんで、シシ神殺しに森の中へエボシを連れて行けば、リーダーを失ったたたら場を叩く絶好の機会になる☆
そー考えたジコ坊は「契約の条件に石火矢軍団のレンタル料としてシシ神殺しを手伝うってあったでしょ??☆」とエボシに詰め寄り、
方や「リーダーのエボシがいないたたら場なんてすぐに制圧できるぜ☆」と地侍たちに詰め寄ります☆
一方のエボシは「契約だから仕方がない、そもそもシシ神を討って森の獣達を鎮めるまでは石火矢軍団を手放すわけにはいかない☆ し
かし、男達や私の留守中に侍たちが責めてくるのはあまりに危険かもしれない☆」とし、かねてより考案中だった『女たちも戦えるように改良版石火矢を持たす作戦』を敢行し、女達に石火矢の扱い方を教育します☆
ンで☆
猪たちとの争いにおいて男達の大半を失ってしまいます☆
失うだけ失って、ここで引いては失った意味がなくなると考えるエボシはジコ坊の手の内で踊らされていると感じつつもシシ神を討つた
めシシ神の森へと足を進めます☆
ここで、アシタカによってエボシの『男達や私の留守中に侍たちが責めてくる』と言う予感が的中してしまう事実が告げられます☆
しかし、同時にアシタカによってたたら場のある程度の無事を確認したのでエボシは足を進める決断をします☆
多くの戦力と人を失ったエボシと思惑通りのジコ坊、そしてコレ以上の争いや憎悪を増やさぬよう奮闘するアシタカ☆
一方、サンはというと…☆
エボシ、ジコ坊によって傷つけられた乙事主を救おうと猪の皮を被った狩人達に尾行されているとも知らずにシシ神に助けを求め森の奥
深くに進みます☆
しかし、狩人達の尾行がショウジョウたちによってばれてしまいます☆
ここで、狩人達はあえて姿を現し、『戦士たち(猪たち)があの世から返って来たお涙ちょーだい作戦』に切り替えます☆
乙事主はすっかりだまされてシシ神の池の方へ狩人達を案内してしまいます☆
しかし、乙事主の体力が限界に来てしまいついに倒れてしまいます☆
狩人達はムリにでも動いてもらおうと乙事主をあえて毒矢を吹き込み『裏切る』と言う形で憎悪を増させタタリ神にします☆
タタリ神となり、サンを取り込んだ乙事主はついにシシ神の池へ狩人達を案内してしまいます☆
シシ神の池には一歩早くアシタカとモロがいました☆
また、ほぼ同時にジコ坊とエボシもシシ神の池に到着☆
タタリ神の乙事主の中にサンがいることに気付いたアシタカはサンを救おうと乙事主に猪突猛進(猪だけにね(爆)☆
モロの助けもあってなんとかサンを取り返します☆
このタイミングであらぶる乙事主を鎮めるためにシシ神が登場します☆
「コレはチャーーーンス☆」っとばかりにエボシは石火矢を発射☆
見事、命中しますがシシ神は平気のようです☆
乙事主を鎮めたシシ神は生命力を蓄えすぎたため巨大化のデイタラボッチになろうとします☆
作中のシシ神は、生命の授与と奪取を行い、新月に生まれ、月の満ち欠けと共に誕生と死を繰り返すと言う設定です☆
その誕生だか死だかのときにデイタラボッチになるみたいです☆
そんで、首を長くしたシシ神を前にエボシは「神殺しをみてろや!!☆」っと勇ましく果敢に攻撃しようとします☆
ちょっとだけ邪魔が入りましたがまたもや見事にエボシの石火矢は命中☆
シシ神の首をぶっ飛ばしてしまいました☆
ぶっ飛んだ首はジコ坊がしっかりあずかってとんずらしちゃいます☆
首を失ったシシ神は思考能力がなくなり(てか、もともと思考能力があったか謎ですが…)食欲だけの巨人となってタタリ神になってしまいました☆
自分の首を捜しつつ触れる生命を全て食らい尽くす姿はまさに死神そのもの☆
そんな中、なんとモロは首だけになりながらもエボシを攻撃☆
いやぁ~、ハンパじゃない強さ…というか精神力ですよね☆
コレにはエボシも不意をつかれたらしくかわすことが出来ずに喰らってしまいます☆
怪我を負ったエボシはアシタカに介抱されながらサンのところへ…☆
ここでサンはエボシを介抱するアシタカを見て「エボシに止めを刺してやるからアシタカをどっかいっちまえ!!☆」って具合に激怒します☆
しかし、アシタカここは大人の対応「モロがやることやったでしょ、もう怒りや憎しみはうんざりだ、そんなことよりシシ神を鎮めるために力を貸してくれ」っと言った具合にいつの間にか話をエボシからシシ神へすりかえる☆
なんて大人な対応なんでしょう☆
その後、ジコ坊とちょっと小競り合いになりましたが、なんとか首をシシ神に返すことに成功☆
首無しのシシ神はタタリ神なので首を返す際、サンもアシタカもタタリを食らいますが、気がつくとそのタタリはなくなっていました☆
それどころか、あたり一面ぜーーーーんぶ緑☆
シシ神が食らい続けた生命力を一気に開放してしまったせいで本来、木が生えるようなとこじゃなくてもおかまいなしに緑だらけになってしまいます☆
でも、そのおかげで怪我や病気の類はみんな全快していました☆
アシタカのタタリもさることながら、皮膚病の人たちの皮膚病が治ってしまうほどの治癒力☆
ハンパじゃないですね☆
結局、自分の使命を果たせなかったジコ坊は「バカには勝てん☆」っと開き直り、ほとんどの機動力を失ったエボシは「何もない1からもっかいやりなおそう、そして今度はイイ国にしよう☆」っと一念発起☆
そして、サンとアシタカは「森とたたら場で共に生きよう☆」っと約束を交わします☆
おそらくコレには「森や動物達と争いにならないように2人で頑張ろう☆」って意味合いがこもっていると思われます☆

たぶん、ラストの方の流れはこんな感じです☆
私の主観がはいりまくりなので、あまりあてにしないでくださいね(爆☆

めちゃくちゃ長くなりましたが、もののけ姫は以上です☆
はっきり言ってしまうと、この辺りのジブリ作品からわざとよくわからないように作ってあります☆
とりわけ神話の話を取り入れてわけのわからないように作ってあるみたいです☆
個人的にはよくわからない話よりもわかりやすい話の方が好きですね☆
次回は十『猫の恩返し』をお楽しみに~☆

べんべん。


ジブリの話(八『耳をすませば』)

2009年08月02日 11時44分41秒 | ジブリーズ

主人公、月島雫は本を読むのが大好きな読書少女☆
そんなある日、図書館で借りた自分の読む本はことごとく天沢聖司という人に先を越されていることに気付き、「どんな人だろう??」っといろいろ考えます☆
また、本の中のようなファンタジーな世界が大好きで電車で移動中にとある猫に遭遇☆
その猫を追いかけたら素敵なことがありそうと勝手に思い込んで、猫を尾行していくとインテリアショップに到着☆
ここからいろいろ物語が始まっていきます☆
自分探しアリ、青春アリ、自分試しアリの中学生にはドキドキの内容です☆
やっぱし、中学生や高校生にお勧めしたい一本ですね☆

恒例の声優さんの紹介ですね☆
主人公、月島雫役には『おもひでぽろぽろ』の岡島タエ子(小学生時代)の声の人と同じです☆
ジブリシリーズの主役級を2回も演じているなんてすごいですね~☆
ヒーローである天沢聖司の声の人は俳優さんで、実は『おもひでぽろぽろ』のちょい役で出ています☆
月島雫の両親の声の人も超有名人ですね、特に母親役の声の人は声を聞けば一瞬で『あの女優さん』ってわかりますね☆
そんで、作中の学校の保険の先生の声の人も超有名人で『魔女の宅急便』の主役キキの声の人ですね☆
月島雫の友人である原田夕子の父親の声の人はなんと一般人です☆
『とんねるずのハンマープライス』で、『耳をすませば』の声優としての参加権が出品され、落札者は『月島雫の友人である原田夕子の父親の声』が与えられ、50万円以上という高値で購入したらしいです☆
って言ってもセリフは「おかえり」の一言だけ(爆☆
でもでもでもでも、ラストのスタッフロールにはしっかりと名前が入っています☆
いやはや、うらやましいです☆

さて☆
ここで耳をすませばの10の疑問コーナーですね、ただ、けっこう簡単な内容なのであんまり疑問に感じることがないかもしれません☆
ってことで、あえてあげるならの疑問ですね☆
(注:ここからは読売小僧の独断と偏見で解釈した内容です☆ あまりあてにしないでください(爆☆)

1雫のお母さんは何やってんの??☆
⇒社会人学生として、大学院に通っています☆
何の勉強をしているのかまでは作中で語られていないですね☆
したがって、家事は雫と雫の姉である汐でこなすことが多いです☆
ま、主にこなしているのは汐のようですね☆

2なんでバロンの本名はフンベルト・フォン・ジッキンゲンなのに『バロン』って呼ばれているの??☆
⇒バロンを英語で書くとBaronです☆
コレを日本語訳すると『男爵』って意味になります☆
バロンの本名はフンベルト・フォン・ジッキンゲンですが、役職は男爵(Baron)っていう設定ですのでみんなからはバロンと呼ばれています☆

3作中にちょいちょいジブリ関連のものが見え隠れするような…☆
⇒確かにジブリの作品のものが結構出てきますね☆
例えば、初めて雫が地球屋に訪れた際、古時計の文字盤には『紅の豚』の主人公であるポルコ・ロッソの名前がなぜか刻まれています☆
また、聖司が図書館で雫を待っているときに読んでいた本は『霧のむこうのふしぎな町』となっていますが、実は実在する本で後のジブリ作品となる『千と千尋の神隠し』の原型となった物語だったりします☆
他にもいろいろなところで遊び心が含まれていますので探してみるのも一興かもしれません☆

4カントリー・ロードってホントにああゆう歌詞なの??☆
⇒カントリー・ロードの元は『Take Me Home, Country Roads』でその歌詞にはアメリカの地名がところどころに散りばめられた歌詞です☆
日本語に素直に訳したのでは日本人にとって良くわからない歌詞になってしまうので宮崎駿が補作詞しアレンジを加えた歌詞がカントリー・ロードの歌詞になっています☆
作中では雫が学校のイベントのために作詞したことになっています☆

5実在する場所を使っているの??☆
⇒耳をすませばの多くの場面は実在する景色のようです☆
かなり前の話ですが『ウンナンの気分は上々。』でウッチャンナンチャンの内村光良が舞台となった現地を訪れています☆

6どこに行けば舞台となった現地とやらにいけるの??☆
⇒東京都を走る京王線沿線の聖蹟桜ヶ丘駅周辺に行けばいろいろ見れるそうです☆
ご親切にも聖蹟桜ヶ丘駅西口広場交番横には中央商店会により「耳をすませばモデル地案内マップ」があるそうです☆
とっても参考になりますよね☆

7ムーンって結局なんなの??☆
⇒自由奔放でいろいろな人に取り入っている猫です☆
世渡り上手な猫といった方がいいのかもしれません☆
作中では聖司は『ムーン』と呼び、ある家の女の子は『ムタ』っと呼んでいましたね☆
ちなみにこの猫は後のジブリ作品『猫の恩返し』でバロンの仲間として出てきますね☆

8作品の原作としてマンガと小説あるみたいだけど、どっちが本当の原作なの??☆
⇒元々はマンガだった作品です☆
小説は原作のマンガと映画を足して2で割ったような内容のようです☆
原作のマンガと映画の違いはかなりあります☆
主な違いは…☆
雫たちの年齢が違います、雫たちは中学1年生で雫の姉は高校生という設定です☆
しかも、雫の姉は聖司の兄(原作には兄がいる設定)と恋人の関係にあります☆
原作では最初の方に雫に手紙を一枚出すように頼むシーンがあります(映画にもこのシーンはありますね☆)が、この手紙は聖司の兄に向けた手紙という設定です☆
しかし、映画では聖司には兄はいそうにないので、一体誰に宛てた手紙なのかは謎ですね☆
さらに、聖司はヴァイオリン職人を目指しているのではなく、画家を目指しています☆
雫が聖司に案内されて地球屋のアトリエ入ったとき、一枚の絵を見ます☆
その絵はなんとなく雫の姉に似ているモチーフでした☆
このとき、雫は「きっと、姉がモデルなんだろう…、てか、聖司は姉が好みなのか」っと勝手に勘違い想像をします☆
ところがこの絵の本当のモチーフはなんと!!☆
後は、マンガを買ってご自分の目でご確認くださいね☆

9原田夕子と杉村って最後は仲直りしたの??☆
⇒エンディングを見る限りでは仲直りしたようですね☆
よかった、よかった☆
ただ、杉村はもともと雫のことが好きだったので夕子と恋人関係になったかどうかまでは何とも言えませんね☆

10雫が執筆した小説って『猫の恩返し』なの??☆
⇒雫が作中で執筆した作品は『耳をすませば』です☆
ちなみに『猫の恩返し』は第何作目かは知りませんが雫が後に執筆した作品ということになっています☆
なので、作中で執筆した『耳をすませば』と『猫の恩返し』はまったくの別モンです☆


耳をすませばは以上です☆
私もこんな青春を送りたかったもんですねぇ~☆
次回は九『もののけ姫』をお楽しみに~☆

べんべん。


ジブリの話(七『おもひでぽろぽろ』)

2009年07月26日 11時20分53秒 | ジブリーズ

27歳をむかえるOLが憧れのいなか暮らしをしながら自分探しをする物語☆
主人公のタエ子は27歳のOL☆
今の暮らしにはまったく不自由していないが、何か物足りないと感じることも…☆
幼少期に両親と祖父母の二世帯住宅で暮らしていたため、田舎をもっておらず、いわゆる『田舎』に憧れを持っている☆
そんな時、タエ子の姉の夫(簡単に言うと義理の兄貴)が田舎の出身者であったため、一週間会社の休暇を取り『紅花摘み』の手伝いをすることに…☆
その『紅花摘み』の手伝いが決まった辺りから、なぜか小学校5年生の頃のおもいでがぽろぽろと…☆
小学校5年生の自分と現在の自分の2人は自分探しをしながら田舎暮らしをすることになりましたとさ☆

恒例の声優さんの紹介からですね☆
この話の主人公である岡島タエ子(成人)には歌手の人が、そして、もう一人の主人公である岡島タエ子(小学5年生)には「耳をすませば」の主人公である月島雫の声の人がやっています☆
そんで、田舎で有機農業に勤しむ若者であるトシオには踊る大捜査線の室井さんが声を担当しています☆

さて☆
ここでおもひでぽろぽろの10の疑問コーナーですね☆
(注:ここからは読売小僧の独断と偏見で解釈した内容です☆ あまりあてにしないでください(爆☆)

1なんで小学5年生の思い出なの??☆
⇒この話の主人公にとって、一番の思い出の時期だったからだと思います☆
誰しも、『中学の頃が一番面白かった』や『高校2年の頃が私の最盛期だった』って言う様な時期があるかと思います☆
そんな時期がちょうど小学5年生だったンでしょうね☆

2作中にでてくる『ひょっこりひょうたん島』って何??☆
⇒NHK総合テレビで放送された人形劇です☆
テレビ放送がモノクロだったようでそれなりに古い作品のようですね☆
ちなみに作中に出てくるひょうたん島のお話は実在するもので、当時、ほとんど現存しなかった関係資料を血眼になって捜し求め、苦労の末に偶然、録音していたカセットの持ち主を探し出し、当時の内容を再現したらしいのです☆
この辺りにスタジオジブリのこだわりが感じられますよね☆

3作中の人間関係がよくわからないンですが…☆
⇒タエ子は主人公です☆
タエ子が居候しに行く『本家』って言うのがタエ子の姉であるナナ子の夫の兄(簡単に言うと義理の兄貴)であるカズオのいる家です☆
その『本家』ではカズオとキヨ子(カズオの妻)とばっちゃ(タエ子とトシオを結婚させようと言いだした言いだしっぺ)とナオ子(プーマのスニーカーを欲しがっていた女の子)が暮らしています☆
トシオはミツオ(ナナ子の夫)とカズオの又従兄弟です☆

4トシオのやっている有機農業って何??☆
⇒有機農業とは、簡単に言うと人の手をなるべく加えない農業のことです☆
したがって、農薬や化学肥料の類はなるべくおさえて使用しています☆
その分デリケートな農業となるため、すぐに野菜が病気にかかったり虫に食われたりと大変な農業です☆
スーパーとかで売っている有機野菜はその分、値段も高くなっています☆

5『思い出』のシーンはなんとなく色が薄い気がするような、しないような??☆
⇒タエ子の小学生時代のシーン(思い出のシーン)はあえて色を薄くしてあります☆
「ぼんやりと覚えている」って言う雰囲気を出したかったためです☆

6タエ子の小学生時代ってすんごくわがままな気がする…☆
⇒ものすごくわがままです☆
末っ子ということもあり、父親もタエ子には激甘です☆
あまりにも家族のみんなが甘く接するので次女のヤエ子とは度々喧嘩になることもしばしば☆
結構、女三兄弟っという設定ではありがちな家族像らしいです☆
実は社会人になったタエ子は「私はそれなりに社会人である」っと自覚していますが、『あべ君の思い出』を思い出すことで、社会人になった今も十分にわがままだと自覚して落ち込んでしまいます☆

7なんで、『あべ君の思い出』で自分がわがままだと気が付いたの??☆
⇒あべ君に思い出を思い出す前に本家にて「トシオの嫁になってくれないか??」っとせままれ、その際に「タエ子さんはここに花嫁修業に来ているのではなく、会社の休暇を楽しむために来ているのだ」っとカズオに言われてしまいます☆
自分の中では「田舎暮らしを楽しむ代わりに農業を手伝いをする」っというギブアンドテイク的な気持ちでいましたが、よくよく考えたらカズオやトシオらに『農業や田舎の楽しい部分にだけ触れさせてもらって会社の休暇を楽しんでいる』自分に気が付いてしまいます☆
本当は農業や田舎の嫌な部分もあるのに、世話になった人たちに『田舎は良いですね』っと無責任な言動をしていた自分がすごくわがままだと自覚してしまうのです☆
そんな時、同じように小学生時代「本当はあべ君と接するのが嫌だったのに、我慢して隣の席に座り続け、結局あべ君にそのことを見透かされ嫌われてしまう」っというエピソードを思い出してしまうのです☆

8作中に出てくる脱脂粉乳って何??☆
⇒戦後の日本で学校給食にて普及した粉末状の牛乳☆
水に溶かして飲むみたいです☆
クラスのほとんど人が嫌がっていたのは臭いが強烈だったからです☆
でも、元が牛乳のため栄養価が高かったので、当時の学校給食では欠かせないものだったようです☆
現在ではその姿はほとんど見られませんが、成分調整用、食品原料、製菓原料、一般家庭の調理用などに使用されているようです☆
ちなみに、余談ですがサントリーの『プロテインウォーター』にこの脱脂粉乳が含まれています☆

9作中、タエ子が分数の割り算に苦戦していたようですが、実は私も分数の割り算がよくわかりません…☆
⇒作中のタエ子はりんごで分数の割り算を理解しようとしていましたが、この例えでは多分タエ子と同じ術中にはまってしまいますね☆
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、食した感で例えればわかりやすいかもしれません☆
例えば、りんご半分を軽々と平らげる人がいたとします☆
その人は手術で胃袋を4分の1にしました☆
そーすると、その人がりんご半分を食べたらりんご何個分を食した感がでるのかを考えてみてください☆
おそらく、2個分のりんごを食した感がでているはず…☆
コレだったら、りんご半分を軽々と平らげる人も満足ですね☆

10ラストでなんでタエ子は電車を降りちゃったの??☆
⇒今の生活に不自由はしていないけど、満足もしていない☆
そんな彼女が初めて満足できる場所を見つけたからです☆
わがままで素直でない自分を受け止めてくれる人と場所を見つけたからですね☆
ただ…☆
会社にはこっぴどく怒られちゃうでしょうね(爆☆

 

おもひでぽろぽろは以上です☆
次回は八『耳をすませば』をお楽しみに~☆

べんべん。


ジブリの話(六『海がきこえる』)

2009年07月19日 15時51分26秒 | ジブリーズ

高知県を舞台にした、青春ストーリー☆
学校名などはオリジナルだけど、実際の高知城や高知空港などの施設は忠実に再現されています☆
高知県出身の方は「こんな風景あるある☆」っと言った具合に懐かしい一面もあるかもしれません☆

恒例の声優さんの紹介からですね☆
この話の主人公である杜崎拓には幽☆遊☆白書の朱雀の声の人、って言ってもちょっとわかりにくいですかね☆
もうちょい有名どころではちびまる子ちゃんの丸尾くんですね、こっちの方がわかりやすいですね☆
そんでヒロインの武藤里伽子には女優さんが声を当てています☆
ちょい役ではありますが、ナウシカの声をやっていた人も出ています☆
あと、スラムダンクの流川の声をやっていた人も出ていますね☆

さて☆
いつもなら、ここで10の疑問コーナーなのですが、この作品自体あまり知名度は高くないので作品紹介でもしようかと思います☆
主人公はバリバリの高知県民なのですが、ヒロインは東京育ち☆
そのヒロインは『家庭の事情』で高校2年生という中途半端な時期に高知に転校してきました☆
東京育ちなヒロインはスポーツ万能、成績優秀、容姿端麗と非の打ち所がない少女でした☆
また、『家庭の事情』で転校してきたため好きで高知にやってきたわけではないので高知のことを軽くバカにするような言動が多くクラスのみんな(特に女子)からは嫌われてしまいます☆
そんな中、主人公の親友はそんな彼女を見て一瞬で一目惚れ☆
何かと親友は主人公に事あるごとにヒロインに対してどーすれば良いか、今日の彼女はどーだったなどの相談を度々持ちかます☆
主人公はあんまり興味がないらしくそんな親友の相談に空返事☆
っとここで、高校2年生の最大級のイベントである修学旅行(ハワイ旅行)へ行くことになりました☆
ここでヒロインは「お金を落としてしまったから、お金を貸して欲しい」っと主人公に相談を持ちかけます☆
この『お金の貸し借り』がこの物語のキーとなるポイントです☆

ここからはDVDでもかりてご自分の目で観てみてください☆


この物語の知名度が低い原因は実は映画ではなく、テレビで夕方の時間帯に一回だけしか放送されていないからです☆
(ごくわずかですが劇場放映もされたようですが、非常に短い期間限定での放映だったみたいです☆)
しかも映像の尺が72分しかないので金曜ロードショーなどの時間帯では再放送できないっということからもまだ衛星放送などでしか再放送されていないようです☆
そんでスタジオジブリ作品でありながら宮崎駿が一切関わっていない作品です☆
なので、スタジオジブリ作品なのにあまり知名度がありません☆
ちなみにこの物語の原作は小説です☆
その小説とは結構、細々した所で設定が違います☆
そんで、何とテレビドラマにもなっています☆
主人公の役にはまだかけだしだった頃の武田真治が演じています☆
その知名度とは裏腹に結構、コアなところでは有名だったのかもしれませんね☆

海がきこえるは以上です☆
次回は七『おもひでぽろぽろ』をお楽しみに~☆

べんべん。


ジブリの話(五『紅の豚』)

2009年07月12日 02時49分26秒 | ジブリーズ

元人間の一匹の豚が女と富と名誉をかけて飛行艇に乗り続けるちょっと大人のロマンファンタジーな映画☆
内容はかなり難解で一回観ただけではおそらく理解できない作品です☆
でも、私個人的にはジブリ作品の中では一二を争うほど好きな映画です☆
なんといっても主人公がかっちょよすぎ☆

まずは恒例の声優さんの紹介☆
主役のポルコ・ロッソ役は俳優さんです☆
ちょっと声優ではわかりにくいかもしれませんがルパン三世のテレビスペシャルではだいたいマフィアのボス役を演じています☆
そして、ヒロインのマダム・ジーナは歌手の方ですね☆
去年はap bankのライブにも参加していました☆
主人公の飛行艇を直す時に世話になったおじさんピッコロおやじには落語家で超有名、しかも新婚さんいらっしゃ~いのメインMCですね☆
そして、本作もう一人のヒロインであるピッコロおやじの孫娘フィオ・ピッコロ役も超有名で、ワンピースのナミの声の人ですね☆
まぁまぁ、声優さんの話はこのくらいにして…☆

紅の豚は疑問に感じるところはかなりあるかと思います☆
ってことで、紅の豚、10の疑問☆
(注:ここからは読売小僧の独断と偏見で解釈した内容です☆ あまりあてにしないでください(爆☆)

1そもそもなんで豚なの??☆
⇒宮崎駿監督の好きな動物だからです☆
ちなみに豚好きな宮崎駿監督は日本テレビのイメージキャラクターである『なんだろう(緑色の豚のマスコット)』は宮崎駿監督がデザインしたものです☆

2いやいやそーじゃなくて、なんで人間じゃなくて豚なの??☆
⇒主人公であるポルコが人である事と自分自身に嫌気がさしたからです☆
ちなみに、ポルコは自分で自身に魔法をかけて豚にしています☆
ファイナルファンタジーのトードみたいですね(爆☆

3なんで、人に嫌気がさしたの??☆
⇒フィオに「眠れないから何かお話して」とポルコに頼んだときの回想シーンは何を隠そう自分自身の過去の出来事です☆
そこにベルニーニという当時の戦友がいました☆
そのベルニーニはジーナと婚約を交わしていましたが、第一次世界大戦の最中と言うこともあり結婚式を挙げてすぐに空軍にとんぼ返りを余儀なくされました☆
ポルコはジーナとベルニーニの恋のキューピッドであったため、自分の命に代えてでもベルニーニは戦地からジーナに送り届ける決心をしていました☆
そして、自分自身は国内でも指折りな飛行艇のテクニシャンとしての自信があったためその決心には自信がありました☆
しかし、手薄のパトロール中に運悪く敵軍の空軍部隊につかまってしまいます☆
ベルニーニだけは守ろうとするも、敵の数が多すぎて守ることは出来ませんでした☆
自分の命に代えてでもベルニーニは戦地からジーナに送り届けるつもりが、自分だけのこのこ生き残ってしまった自分自身に激しい怒りを感じたポルコは自分の顔を見ることさえ嫌うようになってしまいます☆
片っ端から、自分の顔が写っている写真を捨てて、自分自身も豚として生き人間を捨てる人生を歩んだのです☆
ホテル・アドリアード(ジーナが働いているホテル、もっと言えばジーナの自宅)にある写真は人間である最後の写真ですが、その写真ですら顔の部分だけペンでぐちゃぐちゃにしてしまっています☆
コレが、主人公が豚である理由です☆

4ホントにそれだけが豚である理由なの??☆
⇒実はもうちょっと理由があります☆
ジーナと良い友人関係を保ち続けるためです☆
ポルコはジーナとは恋人関係になりたいと言うのが本音ですが、ジーナの幸せ(ベルニーニ)を奪ってしまった張本人としての自覚を持っており、ずっと自分自身を責め続けるために豚であり続けているのです☆
豚にさえなっておけば友人以上の関係にはならないと考えているのです☆

5ポルコは人間が嫌いなの??☆
⇒嫌いです☆
もっと言えば戦争で名を挙げた自分自身が一番嫌いです☆
人間が嫌いだから、最低限の稼ぎとして殺しをしない賞金稼ぎを家業とし、人気のまったくない小島で一人暮らしをしているのです☆

6ジーナが言っているマルコって誰??☆
⇒ポルコの本名です☆
ポルコ・ロッソとはイタリア語で紅の豚という意味らしいです☆
本名はマルコ・パゴットです☆
ちなみ作中でポルコのことを、マルコと呼ぶのはジーナとフェラーリン(戦友)だけです☆

7フェラーリンって誰??☆
⇒作中は空軍の少佐で、第一次世界大戦中ではポルコが空軍に所属していた頃の同僚です☆
空軍の中ではかなりの力を持っているらしく、もしもポルコが空軍に戻ってくる決心をしてくれれば何とかして再入隊させられるほどの力を持っています☆
また、ポルコにさりげなく力を貸してくれる(空軍の罠の抜け道を教えてくれたり、ポルコ対カーチスのバカ騒ぎに空軍がかぎつけた事を暗号で教えてくれたりします)良い人です☆
フェラーリン本人も空軍の実情には納得していないらしく、「国家とか民族とかくだらないスポンサーを背負って飛ぶしかないんだよ」っというセリフは現代のサラリーマンを皮肉った有名なセリフです☆

8ラストでポルコがジーナに「ずるい人」っと言われてしまうのはなんで??☆
⇒フィオをかたぎの世界に戻したからです☆
女性の本音としては危険だろうがなんだろうが一緒にいたいっという気持ちがあることを理解しておきながら、それを突き放してしまうポルコの行動が「ずるい」の元です☆
ポルコはイタリア政府や空軍の連中に狙われている身なので一緒にいると何かと危険があります☆
フィオにはまだまだ未来があるので、かたぎの世界へ戻して欲しいとジーナに頼んだのです☆
さらにもっと言えば過去に大事な人を守れなかったため、もしもの場合またもや大事な人を守れなかったことを想定してのことです☆

9フィオのキスで人間に戻ったの??☆
⇒見えていないので何ともいえませんが、カーチスの発言から人間に戻ったようですね☆

10ラストでフィオが「ポルコとジーナさんがどーなったかは私とジーナさんの二人だけの秘密」っと言っていますが、結局どーなったの??☆
⇒観ている人の想像におまかせです(爆☆
人間に戻ったのならば友人関係以上の関係になるのもありでしょう☆
はたまた、もう一度魔法をかけて豚になったのかもしれません☆
いろいろご想像ください…☆


紅の豚は以上です☆
次回は六『海がきこえる』をお楽しみに~☆

べんべん。


ジブリの話(四『魔女の宅急便』)

2009年07月05日 00時47分41秒 | ジブリーズ

魔女の少女が大人の魔女になるための一人立ちを追った物語☆
実はアニメは宮崎駿の原作ではなく、別に原作者がいて宮崎駿流にアレンジした作品です☆
ラストシーンは何回見てもドキドキしちゃうのは私だけじゃないはず…☆

まずは恒例の声優さんの紹介☆
主役のキキ役には名探偵コナンの主役コナンの声で超有名☆
でも、コナンの時とはちょっと声色が異なるのでいっしょの人とは思えません☆
やっぱしプロのテクなんでしょうね☆
ちなみに、作中に出てくる画家を目指している少女(カラスの絵を一生懸命描いていた人)ウルスラの声もキキ役の声優さんがやっています☆
まるで別人のように聞こえますよね☆
そんで、トンボの声の人はなんとこれまた名探偵コナンのコナンの本当の正体である工藤新一の声の人と同じなんです☆
あと、ワンピースのウソップの声の人や犬夜叉の声の人としても有名ですね☆
そして、キキの世話し良き理解者となるオソノさんの声の人は知る人ぞ知る、アンパンマンの声の人と同じ☆
こーみると声優さんは超豪華ですね☆
まぁまぁ、声優さんの話はこのくらいにして…☆

魔女の宅急便もあんまり疑問に感じるところは少ないかと思います☆
ってことで、やっぱりあえてあげるなら…って感じの疑問をほんの少し…☆
魔女の宅急便、10の疑問☆
(注:ここからは読売小僧の独断と偏見で解釈した内容です☆ あまりあてにしないでください(爆☆)

1宅配便ならともかく宅急便って某運送会社の商標じゃないの??☆
⇒その通りです☆
しかし、その某運送会社もこの作品の協賛者の一人だったため問題ないようです☆
某運送会社が協賛者になったきっかけはジジがマスコットキャラクターに似てたからのようです☆

2作中のキキのお母さんが作っている薬はなんの薬??☆
⇒リウマチの薬です☆
キキのお母さんも立派な魔女で、魔女としても力はキキの何倍もあります☆
使える魔法は『空を飛ぶ魔法』と『薬草から薬を作る魔法』と『パートナーである猫と会話する魔法』の3つです☆
だから、キキのお母さんの家には薬草となる植物がいっぱい栽培されているのです☆
ちなみにキキは『空を飛ぶ魔法』と『パートナーである猫と会話する魔法』しか使えません☆
作中でキキは「私は空を飛ぶしか脳がない」っと自分で言っています☆
キキのお母さんは「この薬も私の代でお終いです」っと言っていることから代を重ねるごとに魔力と魔法の種類が縮小されているようです☆
作中に出てくる魔法は4種類『空を飛ぶ魔法』と『パートナーである猫と会話する魔法』と『薬草から薬を作る魔法』と『占い』です☆

3トンボとキキは同い年なの??☆
⇒実はトンボのほうが1つ上って言う設定です☆
原作の小説ではキキはトンボのことを「トンボさん」っとさん付けで呼んでいるようです☆
ちなみに原作にかなりのアレンジを施してあるため、数々の設定が原作と異なるようです☆

4ジジは人の言葉を理解しているの??☆
⇒人の言葉を理解します☆
また、動物の言葉も理解します☆
ただし、意思疎通できるのはキキだけです☆
原作では魔女の家に生まれた女の子が生まれた日と同じ月日に生まれた猫を探し、大切なパートナーとして共に育てるという風習があるらしいのでキキとジジは同い年のようですね☆

5主題歌を歌っている人が荒井由実だけど、この人って松任谷由実じゃないの??☆
⇒松任谷由実です☆
ただ、この頃は旧姓の荒井由実のクレジットで曲を出していたンです☆
荒井由実は後にこの作品の主題歌である「ルージュの伝言」と「やさしさに包まれたなら」を編曲した松任谷正隆と婚約して松任谷由実となったのです☆

6作中、途中でキキから魔力がなくなったのはなんで??☆
⇒実は魔力が弱まったのではなく、キキに扱えないほどの魔力が備わってしまったためです☆
要するにレベルアップしすぎてしまったのです☆
レベルアップしたきっかけはほうき以外のもの(トンボの自転車)を浮かせてしまったからです☆

7ジジの声を理解できなくなったのはなんで??☆
⇒これもキキの魔力がレベルアップしすぎたからです☆
キキははじめの頃は言葉でジジと意思疎通していましたが、魔力の上昇により言葉でなくテレパシーで意思疎通できるようになったのですが、キキはレベルアップしたことを知らずに魔力が落ちてしまったと勘違いしてしまったのです☆
ジジが一番最後に登場する場面(マスコミに囲まれてインタビューを受けている場面)では、キキとジジは意思疎通できるようになっていますので、お互い理解しあえているのです☆

8ほうき以外のもので飛ぶのは難しいの??☆
⇒相当難易度の高い技のようです☆
ほうきが一番飛びやすく、ほうきから形が変わっていくとその難易度は上がっていきます☆
作中で一番飛びにくいものはトンボの自転車です☆
その次にデッキブラシでした☆

9結局トンボとは仲良しなの??☆
⇒キキはトンボと仲良しになりたいのですがトンボの周りにいる不良っぽい人たちがダメのようです☆
でも、エンディングでは仲良しになっているみたいですね☆

10頑張れば空を飛べるようになるの??☆
⇒残念ながら魔女の血筋じゃないと飛べません☆
けっしてベランダやら屋上やら高いところから飛び降りないようにしてくださいね(爆☆


魔女の宅急便は以上です☆
次回は五『紅の豚』をお楽しみに~☆

べんべん。


ジブリの話(参『となりのトトロ』)

2009年06月28日 00時13分29秒 | ジブリーズ

不思議な森の生き物と家族愛を描いたファミリードラマ☆
ぜひとも家族で観たい一本です☆
観終わった後に、なんだかホッと落ち着いた感じになるのは私だけじゃないはず☆
きっと誰が見ても面白い内容です☆
自信をもってお勧めしたい作品ですね☆

主役は2人☆
サツキとメイの姉妹が本作の主人公☆
サツキの声の人は、実はタッチの浅倉南の声やらんま1/2の天道あかねやるろうに剣心の瀬田宗次郎の声の人と同じです☆
超有名人ですね☆
また、メイの声の人も風の谷のナウシカに出ていた人だったンですね☆
ちなみに、ナウシカ役の人は今回はサツキとメイのお母さん役で出ています☆
ンで、今回もちょい役ですがちびまる子ちゃんの声の人も出ています☆
まぁ、声優さんの話はこの辺りにして…☆

単純な話でわからないところなんてないとは思いますが、あえてあげるならって感じの疑問をほんの少しだけ…☆
となりのトトロ、10の疑問☆
(注:ここからは読売小僧の独断と偏見で解釈した内容です☆ あまりあてにしないでください(爆☆)

1そもそもトトロってなんなの??☆
⇒森のお化けで間違いはないのですが、その正体は風の妖精です☆
ちなみにネコバスも風の妖精です☆
だから、トトロが声をあげると突風がおこるンですね☆
よく聞けばなんとなくわかるのですが、トトロの声もネコバスの声も風のふく音なンですよね☆

2なんでトトロやネコバスはサツキとメイにだけ見えるの??☆
⇒素直で良い子だからです(爆☆
あと、トトロがいると信じているからです☆
カンタはサツキと同い年ですがトトロの存在を信じていない、っと言うよりもトトロを知らないので見えなかったのです☆
サツキはメイのトトロの絵を見ているため、「こんな感じかな??」って言うイメージとメイの言葉から「トトロはいる、むしろ会いたい」っと言う気持ちを持てていたのでトトロに会うことができたのです☆

3お母さんはなんの病気なの??☆
⇒結核です☆
綺麗な空気で安静に治療する必要があるので、一家で引っ越したンですね☆

4結核って、空気感染するンじゃないの??☆
⇒空気感染します☆
したがって、作中の七国山病院は結核専門の病院です☆
しかしながら、お母さんの結核は自宅療養も可能なくらい回復しているので特にマスクとかしていないンです☆

5お父さんは学生なの??☆
⇒七国山病院から電報が入って、サツキがお父さんに連絡したのは確かに大学でしたが、お父さんは大学で非常勤講師として考古学を教えいるという設定です☆
だから、自宅に一日中いるときと一日中外出しているときがあるのです☆
また、自宅でなにか一生懸命執筆しているのは、生活費稼ぎのための翻訳業という設定です☆

6出回っている都市伝説は本当なの??(サツキとメイは死んでいる編)
⇒ネット上で出回っている都市伝説は全部、ガセネタです☆
まず、『サツキとメイは死んでいる』って言う出所は「途中でサツキとメイの影がなくなっている」ってところです☆
たしかに影は途中から消えています☆
でも、日中のシーンでは影はちゃんとあります☆
あと、当時のスタジオでは締め切りギリギリの状態で作品を仕上げなくてはならない状況で「影の処理は手間がかかる」って言う単純な理由で途中から影の処理をサボっていたのです(爆☆

7出回っている都市伝説は本当なの??(トトロはトロールをイメージした死神編)
⇒『トトロはトロールをイメージした死神』と言うのは、トロールは確かに力持ちの妖精ですがトトロとトロールとでは似て似つかないくらいイメージに差があります☆
さらに言うならトトロと命名したのはメイです☆
メイが「あなたは誰? まっくろくろすけ??」っとトトロに問いかけたところ「トォ、トォ、ロォォォーーーー」っとあくびをしたのをそのまま名づけたのがきっかけですのでトトロとトロールは名前は似ててもまったくの別モンです☆

8出回っている都市伝説は本当なの??(ネコバスは死者を運ぶバス編)
⇒『ネコバスは死者を運ぶバス』は何をもってそんな噂が立ったのかわからないので説明できません(爆☆

9出回っている都市伝説は本当なの??(実在する事件(狭山事件)が元ネタなんじゃないの編)
⇒狭山事件をウィキペディア等で検索すると狭山事件の概要がわかります☆
知りたい方は検索してみてください、ただし、非常に内容が濃いため関心がない方や暗い話が苦手な方は検索しない方がいいかもしれません☆
話を戻すとこの事件はとなりのトトロの元ネタではありません☆
確かに共通するようなしないような点はありますが、完璧に共通する点はありません☆
っと、言うよりも個人的にこの事件と関連させてほしくないです☆
非常に心が痛みます☆

10トトロに会えますか??☆
⇒もちろん☆
案外近くにいるかもしれません☆
でも、あんなにでっかい熊みたいなのにあったらビビッて逃げちゃいますよね(爆☆


となりのトトロは以上です☆
都市伝説の類は信じないで、純粋に楽しんでいただきたい映画です☆
次回は四『魔女の宅急便』をお楽しみに~☆

べんべん。