1031のだらだら日記

世界中の人々が、あとほんの少しずつ優しくなれますように…☆

ジブリの話(八『耳をすませば』)

2009年08月02日 11時44分41秒 | ジブリーズ

主人公、月島雫は本を読むのが大好きな読書少女☆
そんなある日、図書館で借りた自分の読む本はことごとく天沢聖司という人に先を越されていることに気付き、「どんな人だろう??」っといろいろ考えます☆
また、本の中のようなファンタジーな世界が大好きで電車で移動中にとある猫に遭遇☆
その猫を追いかけたら素敵なことがありそうと勝手に思い込んで、猫を尾行していくとインテリアショップに到着☆
ここからいろいろ物語が始まっていきます☆
自分探しアリ、青春アリ、自分試しアリの中学生にはドキドキの内容です☆
やっぱし、中学生や高校生にお勧めしたい一本ですね☆

恒例の声優さんの紹介ですね☆
主人公、月島雫役には『おもひでぽろぽろ』の岡島タエ子(小学生時代)の声の人と同じです☆
ジブリシリーズの主役級を2回も演じているなんてすごいですね~☆
ヒーローである天沢聖司の声の人は俳優さんで、実は『おもひでぽろぽろ』のちょい役で出ています☆
月島雫の両親の声の人も超有名人ですね、特に母親役の声の人は声を聞けば一瞬で『あの女優さん』ってわかりますね☆
そんで、作中の学校の保険の先生の声の人も超有名人で『魔女の宅急便』の主役キキの声の人ですね☆
月島雫の友人である原田夕子の父親の声の人はなんと一般人です☆
『とんねるずのハンマープライス』で、『耳をすませば』の声優としての参加権が出品され、落札者は『月島雫の友人である原田夕子の父親の声』が与えられ、50万円以上という高値で購入したらしいです☆
って言ってもセリフは「おかえり」の一言だけ(爆☆
でもでもでもでも、ラストのスタッフロールにはしっかりと名前が入っています☆
いやはや、うらやましいです☆

さて☆
ここで耳をすませばの10の疑問コーナーですね、ただ、けっこう簡単な内容なのであんまり疑問に感じることがないかもしれません☆
ってことで、あえてあげるならの疑問ですね☆
(注:ここからは読売小僧の独断と偏見で解釈した内容です☆ あまりあてにしないでください(爆☆)

1雫のお母さんは何やってんの??☆
⇒社会人学生として、大学院に通っています☆
何の勉強をしているのかまでは作中で語られていないですね☆
したがって、家事は雫と雫の姉である汐でこなすことが多いです☆
ま、主にこなしているのは汐のようですね☆

2なんでバロンの本名はフンベルト・フォン・ジッキンゲンなのに『バロン』って呼ばれているの??☆
⇒バロンを英語で書くとBaronです☆
コレを日本語訳すると『男爵』って意味になります☆
バロンの本名はフンベルト・フォン・ジッキンゲンですが、役職は男爵(Baron)っていう設定ですのでみんなからはバロンと呼ばれています☆

3作中にちょいちょいジブリ関連のものが見え隠れするような…☆
⇒確かにジブリの作品のものが結構出てきますね☆
例えば、初めて雫が地球屋に訪れた際、古時計の文字盤には『紅の豚』の主人公であるポルコ・ロッソの名前がなぜか刻まれています☆
また、聖司が図書館で雫を待っているときに読んでいた本は『霧のむこうのふしぎな町』となっていますが、実は実在する本で後のジブリ作品となる『千と千尋の神隠し』の原型となった物語だったりします☆
他にもいろいろなところで遊び心が含まれていますので探してみるのも一興かもしれません☆

4カントリー・ロードってホントにああゆう歌詞なの??☆
⇒カントリー・ロードの元は『Take Me Home, Country Roads』でその歌詞にはアメリカの地名がところどころに散りばめられた歌詞です☆
日本語に素直に訳したのでは日本人にとって良くわからない歌詞になってしまうので宮崎駿が補作詞しアレンジを加えた歌詞がカントリー・ロードの歌詞になっています☆
作中では雫が学校のイベントのために作詞したことになっています☆

5実在する場所を使っているの??☆
⇒耳をすませばの多くの場面は実在する景色のようです☆
かなり前の話ですが『ウンナンの気分は上々。』でウッチャンナンチャンの内村光良が舞台となった現地を訪れています☆

6どこに行けば舞台となった現地とやらにいけるの??☆
⇒東京都を走る京王線沿線の聖蹟桜ヶ丘駅周辺に行けばいろいろ見れるそうです☆
ご親切にも聖蹟桜ヶ丘駅西口広場交番横には中央商店会により「耳をすませばモデル地案内マップ」があるそうです☆
とっても参考になりますよね☆

7ムーンって結局なんなの??☆
⇒自由奔放でいろいろな人に取り入っている猫です☆
世渡り上手な猫といった方がいいのかもしれません☆
作中では聖司は『ムーン』と呼び、ある家の女の子は『ムタ』っと呼んでいましたね☆
ちなみにこの猫は後のジブリ作品『猫の恩返し』でバロンの仲間として出てきますね☆

8作品の原作としてマンガと小説あるみたいだけど、どっちが本当の原作なの??☆
⇒元々はマンガだった作品です☆
小説は原作のマンガと映画を足して2で割ったような内容のようです☆
原作のマンガと映画の違いはかなりあります☆
主な違いは…☆
雫たちの年齢が違います、雫たちは中学1年生で雫の姉は高校生という設定です☆
しかも、雫の姉は聖司の兄(原作には兄がいる設定)と恋人の関係にあります☆
原作では最初の方に雫に手紙を一枚出すように頼むシーンがあります(映画にもこのシーンはありますね☆)が、この手紙は聖司の兄に向けた手紙という設定です☆
しかし、映画では聖司には兄はいそうにないので、一体誰に宛てた手紙なのかは謎ですね☆
さらに、聖司はヴァイオリン職人を目指しているのではなく、画家を目指しています☆
雫が聖司に案内されて地球屋のアトリエ入ったとき、一枚の絵を見ます☆
その絵はなんとなく雫の姉に似ているモチーフでした☆
このとき、雫は「きっと、姉がモデルなんだろう…、てか、聖司は姉が好みなのか」っと勝手に勘違い想像をします☆
ところがこの絵の本当のモチーフはなんと!!☆
後は、マンガを買ってご自分の目でご確認くださいね☆

9原田夕子と杉村って最後は仲直りしたの??☆
⇒エンディングを見る限りでは仲直りしたようですね☆
よかった、よかった☆
ただ、杉村はもともと雫のことが好きだったので夕子と恋人関係になったかどうかまでは何とも言えませんね☆

10雫が執筆した小説って『猫の恩返し』なの??☆
⇒雫が作中で執筆した作品は『耳をすませば』です☆
ちなみに『猫の恩返し』は第何作目かは知りませんが雫が後に執筆した作品ということになっています☆
なので、作中で執筆した『耳をすませば』と『猫の恩返し』はまったくの別モンです☆


耳をすませばは以上です☆
私もこんな青春を送りたかったもんですねぇ~☆
次回は九『もののけ姫』をお楽しみに~☆

べんべん。


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