goo blog サービス終了のお知らせ 

いかりじいじのブログ

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

秀岳館サッカー部への批難は正義?

2022-05-06 13:04:52 | 日記
 熊本県の秀岳館高校サッカー部の監督に対する批難が続いています。テレビでもこれでもかと放送しています。日本テレビのスッキリでは司会の加藤浩治氏が怒りをコメントして、それに対するコメントでは、よく言ったというような趣旨が多く、トレンドにも上がっていました。
 私は、本当の問題は、監督の対応ではないのではないかと思いました。なぜなら、いつも日本の報道は、一方的に被害者とされる暴行を受けた生徒の味方になったように報道し、詳細に調査していないと思われるからです。
 例えば、暴行を受けた生徒の平素の言動はどうだったのかとか、なぜ、コーチは暴行をしたのか。そして、他の暴行を受けたとされる多数の生徒達は、なぜ、声を上げなかったのかとか。
 これは、いじめでも言えることですが、旭川の中2凍死事件は別として、いじめで自殺した生徒の場合、複数の原因が絡み合っていると思われるのですよ。そして、いじめられた原因が本人のどこにあったのかなども報道されません。先生まで加担していじめているケースがありますが、なぜ、そうだったのかという調査・報道がありません。
 私は、その原因の根っこには、今のテレビ番組では、仕切り役のベテラン芸人のリーダーが、後輩芸人を熱い湯の中に入れるなど、いろいろな失敗することを笑ったりしているでしょう。つい最近も、女性芸人達が運動会などして、うまくできなかったりした人を笑っていたでしょう。冗談だよとか、これは演技だとかいったところで、通じる人は通じるでしょうが、通じない人もいますよ。
 この秀岳館の暴行事件も、そのような監督、コーチの意識改革ができていなかったことが原因だとは思います。しかし、全国でいうと、このようなことはいくらでもありますよ。そして、被害者と呼ばれる人が泣き寝入りしているか、今回のように隠れて撮影して、公にするとかしか方法はないのでしょう。
 もっと、上手な解決方法はなかったのかと思います。運動部では、強い人や、うまい人が監督やコーチになったとしても、人格・識見が優れているわけではないのですからね。ましてや、サッカー強豪校に入っているのだからと言うこともあるでしょう。親でも、殴って鍛えてくれとかいう親もいますからね。
 そうした、どのように解決したら、暴行事件として立件することなく、話し合いで解決できたのかとかを考えさせる報道をすべきですよ。それは、今のロシアのウクライナ侵略戦争を見ている日本人と重なります。
 共同通信が世論調査をして、改憲に関心が薄いという趣旨の内容を報道していました。関心が薄いのでなく、状況を的確にわかりやすく説明して、アンケートしたら、間違いなくほとんどの人が改憲賛成でしょう。共産党やそのシンパを除けばです。
 このように、報道は、自分たちの思想を押しつけているのですよ。しかも、日本人のタメではなく、中国、北朝鮮、ついでに韓国のタメなのですから。日本人には、そろそろ、それに気がついてもらえないかと思っています。
 秀岳館サッカー部の生徒達は、このような大きなことになることを望んでいたのでしょうか。そこが原点ではないでしょうか。
 また、報道は、加藤浩次氏のように正論を発言して、視聴者を取り込めばいいのでしょうか。本当の正義とはなんだろうと思いました。





コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。