いかりじいじのブログ

選挙前のネガティブキャンペーン

 私は、選挙前になると、報道が政府に対するネガティブキャンペーンを始めるのを見ると、つくづく、日本の報道は終わっていると思わされるのです。その手口の一つを紹介します。
 6月30日付け反日左翼の西日本新聞「牛丼せがむ息子に「ごめん」・・・ひとり親値上がりに”節約はすでに限界”」という記事です。
 福岡県の43歳女性は2年前に離婚して、買い物に行ったが牛肉がグラムあたり20円値上がりしていたので購入を断念したというのです。月収は手取りで23万円、月4万円の児童扶養手当まであります。習い事もさせているのに何に困って節約が限界なのかわかりません。私の推測では、これを書いた記者は自分で自炊しながら生活したことがないのだと思いました。牛肉が無理なら鳥や豚でもいいでしょう。
 次に83歳にもなる福岡県の女性が月8万円で年金が4,000円も減額されたので、節約も限界とかいうのです。
 さらには、フードバンクには切実なメールが届くとして、左翼得意の用語である格差はどんどん広がったと書いているのです。これほど説得力のない、記事は久しぶりに見ました。机の上で作文したことがバレバレです。しかも、おそらく、過去に学生運動をしていた高齢の反日左翼の上司が作文を指導している姿が浮かぶのです。
 日銀の黒田総裁が家庭では貯蓄が増えているとか発言すると、私には貯蓄がない、庶民の気持ちがわからないとか、部分を切り取った報道していたでしょう。しかし、実際にはタンス預金がすごいことになっているという数字が出ていたでしょう。酒を飲みに行く機会が減っているのですから、小遣いもたまりますよね。私もずいぶんたまりました。
 黒田総裁は、末端の貧乏人だけを見て金融政策をしているわけではないのですよ。この記事は、これと同じ手口です。
 追加して言うと、貯金もできずにギリギリで生活している人もいるかもしれません。しかし、生きてはいけるでしょう。最後には生活保護があって、かえってギリギリの生活より、生活保護を受けた方が優雅な生活ができますよ。それをしない人は、日本人としての誇りをもっているからだと思いますし、幸せの考え方と思います。恥でもいいのでお金が欲しいと思うか、どうかですよ。
 報道は、いろいろな場面において、センセーショナルな報道にするために、極端な人を見つけてくるのです。そして、それを物価高や政治のせいにするように仕向けているだけですから。
 今の日本のシステムが働かない者にも優しくて、外国人まで優遇しているから、外国人も来ますよね。先日も言いましたが、天国ですよ。報道は、きちんと社会全体をみて、大人の日本人として判断し、正しい報道をして欲しいと思います。














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