2024.5.25
妹が見し楝の花は散りぬべし我が泣く涙いまだ干なくに 巻5-798
歌人:山上憶良
訓み:いもがみしあふちのはなはちりぬべしわがなくなみたいまだひなくに
現代語訳:妻の見た栴檀(せんだん)の木は落花のけはいを見せる。悲しみのわが涙もまだ乾かないのに。
大伴旅人の奥様が亡くなって、その旅人の気持ちになって山上憶良が詠んだ歌
2024.5.25
妹が見し楝の花は散りぬべし我が泣く涙いまだ干なくに 巻5-798
歌人:山上憶良
訓み:いもがみしあふちのはなはちりぬべしわがなくなみたいまだひなくに
現代語訳:妻の見た栴檀(せんだん)の木は落花のけはいを見せる。悲しみのわが涙もまだ乾かないのに。
大伴旅人の奥様が亡くなって、その旅人の気持ちになって山上憶良が詠んだ歌
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