むかーし流行ったフォークグループPPMのベスト盤を聴いて懐かしかった。当時ベトナム戦争真っ盛りの頃の反戦歌で、The cruel war is raising, Jonny has to fight ...って、恋人が戦場に行くのを嘆き悲しむ曲があって、あの頃はただ観念的に聴いていた。この平和ボケした日本にあっても、北朝鮮のミサイルがどうこうというニュースを聞いたりして、今では成人した息子について、ふとあの子が召集されたらと思うと妙に実感があった。当時ペンパルが戦場に送る物資を作ってるんだとアメリカから書いてきたから、ベトナム戦争反対だけどあなたはどう思うかと返答したら、それっきり手紙は途絶えてしまった。まあ、アメリカの民間人もそれなりに苦しんでたんやねえ。それにしても数十年前のこのサウンドは何か足りないと思ってしまう。21世紀人は情報過多、刺激過多になってるんだわ。
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