Richardに愛をこめて…

旅立った最愛のRichardへ贈る
マダムKのDiary
    

2018年紅葉の旅・・・ 大徳寺 黄梅院 ~ 興臨院 ~ 真珠庵へ

2018-12-17 | 京都旅行

 

 

 


3日目
混雑を避けて 八瀬離宮からタクシーで10時前に大徳寺へ入りました



 


 


大徳寺の山内図です
京都でも最も大きい禅寺の一つで 妙心寺などと同じように 20以上もの塔頭で構成されています
通常拝観されていない塔頭が多くあり
今回は 特別公開の黄梅院 興臨院 そして真珠庵へ

 

 

 

 

 
黄梅院の前には もう何人かの方が並んでらっしゃいました

 

 

 

 

 

 


庭園からは撮影禁止でしたので 中から写した紅葉です
ここから 特別公開されている 千利休作庭「直中庭」 茶室「昨夢軒」 方丈庭園「破頭庭」
そして 本堂障壁画(重文・複製) 庫裡(重文)を拝見いたしました

 一面苔におおわれた枯山水庭園には豊臣秀吉が希望した瓢箪(ひょうたん)をかたどった池があり
直中庭には 一面苔におおわれた枯山水庭園 
豊臣秀吉が希望した瓢箪をかたどった池がありました
そして庭園を渡る回廊は 床や柱が姿が映るほど磨き込まれて美しく・・・

本堂には 雲谷等顔の竹林七賢図や西湖図などの障壁画
書院の四畳半の茶室「昨夢軒」は 暗い茶室から利休の所作が窺えるようでした
ほんとに
素晴らしかった・・・


 

そして・・・

御朱印をお願いしようと重文の庫裡へ
朝早くでしたので 和尚さんがお一人お一人に見開きの御朱印を書かれていました
前に座った方を見て 思いつきで書かれているようで
私が頂いたお言葉です
福徳円満
身に余るお言葉を頂きました
その後の言葉は まさに今私が改めなければいけないと思っていたこと
Richardを亡くしてから 心が安らがない日が多く 主人にかどのある言葉ばかり言ってしまって・・・
和尚さんに全てを悟られて高揚いたしましたが これから改めたいと思っております
ありがとうございました・・・

 

 

それから

興臨院へ

 

 




 

 

そして一番見たかった襖絵のある真珠庵へ

 

 

 


画家長谷川等伯の襖絵が 約400年ぶりに現代作家の画く襖絵に新調されたました

 

 

 


心わくわく・・・

 

 

 


撮影禁止でしたので 真珠庵のHPでご覧くださいませ
6人のクリエーター達の 半年に渡る制作の様子は
BSプレミアムで放送されていましたので 作品を拝見しながら その様子が蘇ってきました
いろんな方々からは伝統と文化が台無しだ・・・との批判もあったようです
それぞれ見方はあると思いますが
力強いエネルギッシュなそれぞれの作品は 圧巻でした
私は  長谷川等伯の襖絵 大好きなのです・・・が笑


そして・・・黄梅院の素晴らしかった特別公開の庭園や回廊を思い出しながら
予約していた 南禅寺 瓢亭へ

少し長くなりましたので 次回 綴りたいと思います

  

 

 

 Madame K 

 

 

コメント (8)
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