【一球脱魂! ~NPB主義宣言~】

自分の野球偏差値向上の為に更新を続ける不思議な自己満足野球ブログ。今季スローガンは「やめず、むりせず、むこうみず」。

●(野球語録)退路を断つ野村監督

2007年11月27日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「私自身も恐らく来年で最後になるでしょう。皆一緒に頑張ろう。」



(東北楽天ゴールデンイーグルス / 野村克也監督)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年11月25日。仙台市内で行われた東北楽天の納会で、退路を断って来季に臨むと宣言した野村監督。

…毎年のように野村監督は“今年が最後”と言いますね。

 南海時代に現夫人との不倫スキャンダルに端を発した球団内内紛劇に敗れて解任され、ヤクルト時代に開幕直前にも関わらずオーナーに今年が最後と言われ、阪神時代に夫人の不祥事が遠因となって辞任せざるを得なくなってしまったことが影響しているような気もしますけど…




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●(野球メモ)横浜が新外国人J.J.ファーマニアク内野手を獲得

2007年11月27日 | ◆未分類ポスト
【野球メモ】




 「横浜がアスレチックス傘下3AサクラメントのJ.J.ファーマニアク内野手(28)を獲得。今季2007年はメジャーで16試合出場に留まるも、3Aでは打率.292、出塁率.373、15本塁打、51打点、21盗塁、49四死球と好成績を残した。選球眼の良さ、右打ち、二塁・三塁・遊撃・左翼・右翼を守る器用さを兼ね備え、さらに俊足という万能さが売りだが、一方で三振も多く粗削りな面もあるという。単年契約で年俸は推定6500万。四球が多いものの三振も多い同選手に出塁を期待し、横浜は四球毎にボーナスを出す四球インセンティブをオプションとして付けたという。なお、横浜の外国人野手は2005年ケビン・ウィット外野手以来となる。」

…出塁を期待し、四球毎にボーナスを出す四球インセンティブをオプションとして付けたということは、横浜はもしかしたらファーマニアク選手に一番ないし二番打者を期待しているのかもしれませんね。足も速いそうですし。

 守備位置も遊撃・二塁を守れるとあって、守備の巧さ次第では石井琢朗・仁志敏久両内野手を脅かす存在になるかもしれません。


 日本に来る“万能型外国人野手”はどれも中途半端な能力に終わることが少なくないのですが、一応はどこでも守るということでチーム内の競争意識を煽る効果はあるでしょう。

 余談ですが、登録名は“ファーマニアク”ではなく“JJ”になりそうな気がします。



(2007年11月26日 / 『スポーツニッポン』より)

●(野球メモ)T浜中治外野手・T吉野誠投手←→平野恵一内野手・阿部健太投手

2007年11月27日 | ◆未分類ポスト
【野球メモ】




 「T浜中治外野手(29)・T吉野誠投手(30)とBs平野恵一内野手・Bs阿部健太投手(23)の2対2の交換トレードが阪神・オリックス両球団から発表された。浜中は阪神生え抜きの主砲として期待されてきたものの、右肩の故障で定着し切れなかった。吉野は一時は阪神の中継ぎ左腕筆頭格になったものの、不振と故障もあって出場機会に恵まれていなかった。平野恵一は走攻守三拍子揃った2002年自由枠選手てしてオリックスの中心選手として期待されてきたものの、今一つ一人立ちできず、また故障にも泣かされたこともあり、主力としては物足りなさがあった。阿部健太は大阪近鉄時代の2003年終盤に高卒新人ながら先発で2勝を挙げる等 活躍を見せたが、その後は伸び悩んでいた。なお、今トレードは浜中放出ありきのトレードだった模様で、毎週のように浜中を軸とした“新聞辞令”が紙上を賑わせていた。」

…一月前から噂されていた浜中治外野手を軸としたトレードが、ついに現実のものとなりました。

 当初これを報じたのは“天下”の『東京スポーツ』。

 次は“お膝元”の『デイリースポーツ』。

 “お相手”も(当時)F金村暁投手、M清水直行投手、Bs川越英隆投手と様々な顔触れが取り沙汰されてきました。

 これは阪神が浜中放出を軸として、積極的に各球団にトレードを持ち掛けていたということでしょう。

 一部で報じられていたように、故障と補強で出場機会が失われそうな浜中への“温情”という側面があったのかもしれません。

 あるいは人気(※)と実績と実力がある浜中を軸にすれば、それなりのレベルの交換相手が期待できると踏んでいたのかもしれません。

 恐らくはその両方でしょうが、いずれにしても浜中を始めとしてトレードされた4選手は出場機会が今季減少した選手ばかりです。

 球団の思惑は別として、新天地で大いに奮起して欲しいですね。

(※真偽の程は不明だが、北海道日本ハムファイターズへの浜中の放出が報じられた際には、阪神ファンが北海道日本ハム球団事務所に抗議の電話をし、トレードの事実もなければ報道すら知らなかった日ハム球団職員が戸惑ったという話が漏れ伝わっている。改めて阪神における浜中選手の人気振りがよくわかる話と言える)



(2007年11月26日 / 『スポーツニッポン』等より)

●(野球語録)日の丸の重み

2007年11月25日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「日の丸の重みはじわっと来てる。ミスターとか王さんにも話されたけど、請け負った人しかわからない。」



(北京五輪日本代表チーム / 星野仙一監督)

[ この言葉の印象度:50 ]




 2007年11月24日。北京五輪予選大会が催される台湾に向けて機上の人となった星野監督は、台湾 高雄への機内で報道陣に日の丸を背負うことの重みについて語った。

…長嶋茂雄監督、王貞治監督、そしてサッカー日本代表イビチャ・オシム監督もそうであったように、体調に異変を来す程 日の丸を背負う重みというものは想像を絶するものがあるのでしょう。

 星野仙一氏も体調を一度崩された身。

 体には気をつけていただきたいですね。





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●(野球語録)T金村暁投手、北海道日本ハムの優勝パレードに参加

2007年11月25日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「泣きながら叫んでいる人もいて、(阪神に)行きたくなくなった。せっかく行く気になったのに…。(中略)(それでも優勝パレードに)参加して良かった。しっかり目に焼き付けたんで…」



(北海道日本ハムファイターズ→阪神タイガース / 金村暁投手)

[ この言葉の印象度:50 ]




 2007年11月24日。阪神タイガースに交換トレードで移籍したばかりの金村暁投手が、古巣北海道日本ハムのリーグ優勝パレードに参加。移籍したにもかかわらずなおも声援を送ってくれる北海道のファンに、金村は後ろ髪を引かれるような思いがしたようだ。

…ファンというのはありがたいものですね。金村投手は私服姿だったので目立ったのでしょう。移籍した立場でありながら優勝パレードに参加するというのはあまり聞いたことがありませんが、参加して良かったですね。





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●(野球語録)そんな感じで移籍。

2007年11月24日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「一人の人間として成長することを望んだ。新しい環境で苦労をしてこそと思って決断した。(中略)…そんな感じで行きます。」



(東京ヤクルトスワローズ / 石井一久投手)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年11月22日。西武へのFA移籍が正式に決まった石井一久投手は、この日行われたファン感謝デーで東京ヤクルトファンに惜別の挨拶を行った。

…古田敦也プレーイングマネージャー辞任や高津臣吾投手解雇を巡って東京ヤクルト球団に不信感を抱いて移籍を決めたのではないかという声も囁かれる中、ファンに対しては明るく移籍を宣言した石井一久投手。

 FA移籍には恨み節が付き物だが、飄々とした左腕には泥沼は似合わない。

 石井一久らしい別れの挨拶は、ファンの激励を呼び、笑いさえも誘った。

 石井一久はこれでいい。





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●(野球メモ)多村仁、腰痛で北京五輪日本代表チーム帯同を辞退

2007年11月24日 | ◆未分類ポスト
【野球メモ】




 「北京五輪日本代表チームの多村仁外野手が腰痛を訴えてチーム帯同を辞退した。同外野手は日頃から故障が多く、虚弱な主人公で有名なファミコンゲームの名称である『スペランカー』という渾名が付いている。」

…おーい、多村ー…(汗)



(2007年11月24日 / 『スポーツニッポン』より)

●(野球語録)北京五輪予選突破宣言

2007年11月24日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「思う存分に日本の野球を見せ付けて、そして必ず北京の切符を持って帰ります。」



(北京五輪日本代表チーム / 星野仙一監督)

[ この言葉の印象度:50 ]




 2007年11月23日。北京五輪日本代表チームの壮行試合となる対豪州戦で連勝し、壮行セレモニーで五輪予選突破を約束した星野仙一監督。

…奇をてらわず、日本代表チームが正攻法でいけば必ず勝てると思います。

 楽しみになってきました。

 勝利の暁にはとっておきの酒を祝杯にする覚悟をしておきます。





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●(野球語録)グレートベースボール

2007年11月24日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「皆スモールベースボールというけれど、“スモール”という言葉はおかしい。“グレート”だよ。体の大小じゃない。ハートの大小が大事なんだ。」



(北京五輪日本代表チーム / 星野仙一監督)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年11月23日。北京五輪日本代表チームの壮行試合となる対豪州戦で連勝し、壮行セレモニーで意気揚々と“グレートベースボール”宣言をぶち上げた星野仙一監督。

…スモールベースボール(スモールボール)がどうして体やハートの大小の話になるのかはよくわかりませんが、とりあえず意気込みはよくわかりました(苦笑)

 本番ではグレートなベースボールを期待しております。





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●(野球語録)“自由人”石井一久

2007年11月23日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「僕は自由人なんで。」



(東京ヤクルトスワローズ / 石井一久投手)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年11月22日。西武へのFA移籍が正式に決まった石井一久投手は、この日行われたファン感謝デーで東京ヤクルトファンに惜別の挨拶を行った。東京ヤクルトは同投手への慰留に努めたが、東京ヤクルトの条件を遥かに上回る2年総額8億円を提示した西武に争奪戦の軍配が上がった格好だ。なお、同投手の補償を西武に求めることができる東京ヤクルトは、西武に人的補償を求める見込み。

…“自由人”…まあ、そんな感じはしますね。

 東京ヤクルトは古田敦也に高津臣吾に石井一久が去り、さらにアレックス・ラミレスの退団が決定的ということになりました。

 若返りがここ数年来の東京ヤクルトの課題だったとはいえ、こうも一気に功労者が去ると一抹の寂しさがありますね…。





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●(野球語録)ジョニー黒木、引退危機…

2007年11月23日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「12月以降に海を渡っている可能性がある。でも家族を養わなきゃいけないんです。」



(前千葉ロッテマリーンズ / 黒木知宏投手)

[ この言葉の印象度:60 ]




 2007年11月22日。各球団の来季の布陣が固まりつつある11月下旬になってもオファーが来ない現実に直面し、海を渡ってでも現役を続けたいという想いと家族を養わなくてはならないという責任の狭間で揺れ動く黒木知宏投手。パシフィック・リーグを代表するエースとして球界を牽引してきた同投手。ここ数年は右肩と右肘の度重なる故障に苛まれ、ついに今オフ千葉ロッテから解雇通告を受け、今はオファーを待ちながらひたすら練習をする毎日を送っている。

…球界で唯一、「俺の腱をあげるから投げ続けて欲しい」と思える投手です。

 朗報を待ちます。





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●(野球メモ)入来祐作投手が横浜入団正式決定

2007年11月23日 | ◆未分類ポスト
【野球メモ】




 「横浜の入団テストを受けて合格していたメジャーリーグ 前ブルージェイズ傘下 2Aニューハンプシャーの入来祐作投手(35)が、横浜に正式に入団。11月16日に横浜ベイスターズ公式サイトで発表されていた。」

…申し訳ございません。私が見落としていました。

 小関竜也外野手、斉藤秀光内野手と共に、11月16日に横浜ベイスターズ公式サイトでリリースされていたようです。

 先発の経験も中継ぎの経験もある入来祐作投手は、投手層が薄い横浜では活躍の場がまだまだあるかもしれません。

 球筋が綺麗過ぎて被弾することが多いのが欠点であり、果たしてそれが狭い横浜スタジアムでどう影響するかが気掛かりではありますが、低めへの伸びのあるストレートが健在ならば面白い存在になりそうです。



(2007年11月16日 / 横浜ベイスターズ公式サイトより)

●(野球語録)岡田監督、若手に檄

2007年11月23日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「(今季の若手は)使ったらすぐに活躍してくれたが、勘違いしないように!」



(阪神タイガース / 岡田彰布監督)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年11月21日。大阪市内で行われた阪神の納会で、今季台頭した若手に檄を飛ばす岡田監督。

…育成に定評がある岡田監督らしい言葉ですね。

 労(ねぎら)いの場になる筈の納会の空気は一変したことでしょう。





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●(野球メモ)広島が高津臣吾投手獲得を見送り

2007年11月23日 | ◆未分類ポスト
【野球メモ】




 「広島が東京ヤクルトから戦力外通告を受けた高津臣吾投手(38)の獲得を見送りとの報道。広島は高津の解雇決定直後に、広島出身である高津獲得に興味を示していた。元々高津が広島入団に消極姿勢を見せていたという噂もあったが、高津本人は現役続行への意欲がなおもあるとされ、単なる噂であると思われる。」

…残念ですね。高津の投球術がまだ見られると思っていただけに、実に残念です。

 さすがにこの時期になると国内球団は難しくなってきた感があります。

 明後日で高津投手も39歳。どこかがオファーを出すと良いのですが…



(2007年11月23日 / 『時事通信』より)

●(野球メモ)YS石井一久投手の西武へのFA移籍が正式決定

2007年11月23日 | ◆未分類ポスト
【野球メモ】




 「FA宣言をしていた東京ヤクルトの石井一久投手(34)の西武入団を正式決定。西武は同投手に東京ヤクルトの条件を大幅に上回る2年総額8億円程度を提示した模様。」

…正式決定が見通しよりやや遅れましたが、これで石井一久投手の西武移籍が決まりました。

 西武では涌井秀章投手、西口文也投手に次ぐ立場が期待されそうです。

 救援陣の陣容が今一つで、先発投手に自立が求められる西武にしてみれば、6~7イニングを比較的しっかり投げられる先発投手である同投手の獲得は意義が大きいでしょう。

 安定感はあまりないものの、大舞台に強い(※)というのも西武にとってはうってつけかもしれません。

 ところで石井一久投手は2006年に「2年後までに引退する」と発言しています。

 2006年から2年後というと2008年ということになるのですが、同投手が西武と交わした契約は2009年まで。

 事実上の引退撤回ということになるでしょうか。

 東京ヤクルトとしては、確かに先発ローテーション投手が流出すること自体は痛手ですが、人的補償でドラフト戦略に定評がある西武の有望選手が獲得できる可能性があり、チームの若返りが急務となっていた東京ヤクルトにとってはそう悲観することもなさそうです。

 (※バッテリーを組んでいたYS古田敦也捕手に「節目節目・・・・で良い投球をしますよ」と、安定感の無さと大舞台での強さを端的な言葉で紹介されたことがある)



(2007年11月23日 / 『スポーツニッポン』より)