【一球脱魂! ~NPB主義宣言~】

自分の野球偏差値向上の為に更新を続ける不思議な自己満足野球ブログ。今季スローガンは「やめず、むりせず、むこうみず」。

●(野球語録)野球の神様も同情する戦力?

2007年11月19日 | ・東京ヤクルト
【野球語録】




 「ウチは神様が“この戦力では可哀想だ”と思ったのかな。」



(東京ヤクルトスワローズ / 高田繁監督)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年11月19日。この日行われた大学・社会人ドラフトで“大学生ビッグスリー”の一角である慶応大学 加藤幹典投手を1巡目指名で一本釣りできたことを喜ぶ高田繁新監督。東京ヤクルトは高校生ドラフトでも“高校生ビッグスリー”の一人である仙台育英高校 佐藤由規投手を抽選の末 獲得しており、いわゆる“ドラフト勝ち組”という評価がなされると思われる。

…東京ヤクルトは良いドラフトになりましたね。現時点では満点に近い評価が一般的ではないでしょうか。

 それにしても…高校生ドラフトの時、高田繁氏は北海道日本ハムファイターズのゼネラルマネージャー。一ヶ月後の今は東京ヤクルトスワローズの監督。

 何だか不思議な感じがしますね。




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●(野球語録)青山学院大学 小窪哲也内野手、目標は2000本安打

2007年11月19日 | ・広島
【野球語録】




 「プロ野球に入るだけでは意味がない。試合に出てなんぼ。目標は2000本安打。」



(広島東洋カープ / 小窪哲也内野手)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年11月19日。この日行われた大学・社会人ドラフトで広島に3巡目指名され、2000本安打という大目標を掲げた青山学院大学 小窪内野手。エース黒田博樹投手と四番新井貴浩内野手の退団が濃厚な情勢となっている広島は、大学・社会人ドラフトで指名した選手に即戦力の期待をかけている。

…広島が即戦力の期待をかけている大学・社会人ドラフト指名選手は3人。

 構成は投手(日本大学 篠田純平)、内野手(青山学院大学 小窪哲也)、外野手(九州国際大学 松山竜平)となっています。いずれも即戦力との評価がある選手です。

 スカイAでのドラフト中継では「投手が足りない広島が3巡で内野手を指名するのは…内野手は多いので…」と、この指名に疑問を呈していたのですが、少数精鋭で行くという広島の狙いは理解できます。競争を促すというよりも、むしろ鍛え上げてできる限り全員を主力に育て上げたいということなのでしょう。

 守りと足を中心としたチームに転換を図ることが復活への鍵となりそうな広島。

 走攻守三拍子揃った小窪には、一年目からチャンスがあるでしょう。





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●(野球語録)名城大 山内壮馬投手は嬉し泣き

2007年11月19日 | ・中日
【野球語録】




 「小さい頃からナゴヤ球場に通っていました。(中日に)指名して欲しいと願ってました。」



(名城大学 / 山内壮馬投手)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年11月19日。この日行われた大学・社会人ドラフトで、意中の球団である中日ドラゴンズに外れ1巡目指名され、目を潤ませながら喜びを語る山内投手。中日は同じく地元の愛知工業大学 長谷部康平投手を1巡目指名したが、抽選の結果 交渉権を獲得できなった。

…長谷部投手を逃した中日ではありますが、山内投手の喜びを見れば“これで良かった”と思えるでしょうか。やはり“相思相愛”が一番です。





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●(野球語録)“村田世代”と呼ばせたい

2007年11月19日 | ・読売(巨人)
【野球語録】




 「“大場世代”を“村田世代”と呼ばれるようにしたい。」



(大阪体育大学 / 村田透投手)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年11月19日。この日行われた大学・社会人ドラフトで読売ジャイアンツに外れ1巡目で指名され、今ドラフトの目玉3人衆“ビッグスリー”の筆頭格である東洋大 大場翔太投手にライバル心を燃やす村田透投手。同投手は150キロ近い速球と多彩な変化球が売りの投手で、巨人の顔である上原浩治投手と同じ大阪体育大学の出身ということもあり、早くも注目を集めている。

…現状ではやはり“大場世代”と呼ばれるでしょうね。

 しかし、ドラフトでの前評判は蓋を開けてみなければわからないもの。蓋を開けてもしばらくははっきりしないもの。

 この言葉が3年後に紹介されるかもしれませんよ。





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●(野球語録)強運の社長

2007年11月19日 | ・東北楽天
【野球語録】




 「社長の黄金の左腕は健在也。」



(東北楽天ゴールデンイーグルス / 野村克也監督)

[ この言葉の印象度:60 ]




 2007年11月19日、大学・社会人ドラフト会議。2006年田中将大投手に引き続いて、2007年も愛知工大 長谷部康平投手との交渉権獲得の当たりくじを引き当てた島田亨社長の強運を讃える野村克也監督。

…強運の星回りというのはあるのでしょうか。島田社長と握手した野村監督の笑顔が印象的でした。





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●(野球語録)広岡御大、巨人の積極補強を批判

2007年11月19日 | ・読売(巨人)
【野球語録】




 「僕が監督だったら(FA宣言しているD福留孝介外野手は)いらない。十分、下から育て上げられる。巨人にも良い選手はいるんだから、それを芯から鍛え上げるのが義務でしょう。若い選手も、頭の上から(FA選手に)来られたら、夢も希望もない。(中略)人間は教育で育つ、という理論をわかって貰えない。最初から育成された選手は巨人の匂いが入るんだよ。川上、長嶋、王といった柱が今はない。ヨソから来た人が一生懸命やっても、本当の柱ではない。(中略)(自前で)獲った選手を育成し、巨人魂をもった選手で勝って欲しい。純粋な巨人ファンも、オヤジ(=川上哲治氏)もそう思っている。」



(野球評論家・読売ジャイアンツOB会副会長 / 広岡達郎氏)

[ この言葉の印象度:70 ]




 2007年11月18日。大学社会人ドラフトを翌日に控えたこの日、近年大型補強を繰り返す巨人に“自前選手育成論”を展開して苦言を呈する広岡氏。巨人は今オフも積極補強を企図し、D福留孝介外野手、YSアレックス・ラミレス外野手、YSセス・グライシンガー投手、YBマーク・クルーン投手らの獲得に動いているとされ、福留選手とは実際に交渉を行っている。また巨人は、2006年のWBC日本代表選手で千葉ロッテYFKの一角を占めていた藤田宗一投手の獲得も既に発表している。

…私もどちらかと言えば氏の意見に賛成ですね。リーグ優勝しても巨人戦視聴率が回復しない現実が、全てではないにせよ多くを物語っていると思います。





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●(野球語録)超能力球団代表

2007年11月19日 | ・阪神
【野球語録】




 「超能力者とか、どこの球団も雇おうとか思わんのかな?封筒の中を透視できる奴とかな。一ヶ月だけ球団代表とかで雇って、当たったらボーナス払って、あかんかったら首にしたらええねん。」



(阪神タイガース / 岡田彰布監督)

[ この言葉の印象度:50 ]




 2007年11月18日。大学社会人ドラフトを翌日に控え、超能力者の手を借りてでも東洋大 大場翔太投手が欲しいと語る岡田監督。

…大場投手は90年小池秀郎投手以来の8球団競合になる可能性があります。

 愛知工大 長谷部康平投手、慶応大 加藤幹典投手と合わせて“ビッグスリー”と称される3投手はどこが射止めるのか。

 大学・社会人ドラフトは本日開催されます。





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●(野球語録)星野JAPANの四番は新井貴浩

2007年11月19日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「新井しかいないじゃないか。(中略)他にいないじゃないか。」



(北京五輪日本代表チーム / 田淵幸一打撃コーチ)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年11月15日。北京五輪日本代表チームの四番について訊かれ、C新井貴浩内野手以外に候補はいないと断言する田淵打撃コーチ。

…よそ様の四番打者を2人預かっておきながら、ちょっと言葉がやや軽すぎる気もしますが…田淵コーチは人が良いから、記者団へのリップサービスでこういう言葉が口をついて出ちゃうんでしょうねえ…(苦笑)…憎めない人です。四番候補ですらないと言われたハマの四番 村田修一内野手も、これで発奮しちゃってください。





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●(再送)(野球メモ)YS石井一久投手、西武にFA移籍決定的

2007年11月19日 | ・複数球団
(※11月16日に送信できていなかったので再送)


【野球メモ】




 「FA宣言をしていた東京ヤクルトの石井一久投手が西武入団を決断。西武は同投手に東京ヤクルトの条件を大幅に上回る2年総額8億円程度を提示した模様。」

…破格です。張り込みましたね。

 それだけ西武は先発投手陣の強化をしたかったということなのでしょう。

 一方の東京ヤクルトは功労者や主力の退団の流れが加速しそうな気配。

 『夕刊フジ』辺りは“古田派一掃”等と書いています。

 しかし、チームを変えるという意味では、この方が確かに(気兼ねせずに思い切ったことを断行できるので)高田繁新監督はやりやすいかもしれません。



(2007年11月16日 / 『スポーツニッポン』より)