【一球脱魂! ~NPB主義宣言~】

自分の野球偏差値向上の為に更新を続ける不思議な自己満足野球ブログ。今季スローガンは「やめず、むりせず、むこうみず」。

●(野球語録)岡田監督、巨人大補強を非難

2007年12月31日 | ・複数球団
【野球語録】




 「ウチも補強はしたけれど巨人とはポイントが違う。巨人は同一リーグで活躍していて獲れる選手は、よそに行くんなら獲っとけという感じやろ。」



(阪神タイガース / 岡田彰布監督)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年12月29日。巨人の積極補強は“乱脈補強”であるとして、鋭い口調で痛烈に批判する岡田監督。巨人は今季、M藤田宗一投手、YBマーク・クルーン投手、YSセス・グライシンガー投手、YSアレックス・ラミレス外野手等、球史に残る大補強を行い、球界の各方面はおろか、巨人内部からも批判の声が挙がっている。

…“巨人は同一リーグで活躍していて獲れる選手は、よそに行くんなら獲っとけという感じやろ”というのは根拠も何もないので何とも言えませんが、補強が行き過ぎなのかなあという印象は確かにありますね。




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●(野球語録)岡田監督、浜中治を叱咤激励

2007年12月31日 | ・複数球団
【野球語録】




 「やれんやろ。あかんと思うよ。打球も飛ばんようになってる。(中略)…元々、そんなに練習をやれへんやん。」



(阪神タイガース / 岡田彰布監督)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年12月28日。オリックスへトレードに出した二軍監督時代からの教え子である浜中治外野手について、悲観的な見通しを示した岡田監督。トレードに出した選手をトレード元の監督がこのように突き放すのは異例。

…送り出し先のオリックスに対して失礼な発言ではありますが、浜中を叱咤激励する意図があるのでしょうね。





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●(野球メモ)オリックスが前Gジェレミー・パウエル投手と前Lアレックス・カブレラを獲得へ

2007年12月29日 | ・複数球団
【野球メモ】




 「オリックスは前巨人のジェレミー・パウエル投手(31)と年俸5千万円+出来高の1年契約で合意に達したと発表。パウエルは大阪近鉄→(合併球団)オリックス→巨人→オリックスと渡り歩くことになり、古巣バファローズに3年振りに復帰する。また、オリックスは前西武のアレックス・カブレラ内野手(36)と年俸2億5千万円+出来高の1年契約で合意達成間近と報じられた。」

…他球団経験者を獲得するというここ数年来の外国人獲得戦略を加速させているオリックス。

 “失敗が少ない”というメリットがあり、戦力として計算が立ちやすいのですが、このやり方は横着と言えば横着と言えるかもしれません。



(2007年12月28日 / 『スポーツニッポン』より)

●(野球メモ)YS石井一はLへ、その人的補償で福地はYSへ、その穴埋めに西武が前G三浦貴を獲得へ

2007年12月29日 | ・複数球団
【野球メモ】




 「西武にFA移籍した石井一久投手の人的補償として、機動力強化を打ち出している東京ヤクルトが福地寿樹外野手(32)を獲得。一番打者が抜けてしまう形となった西武は、穴埋めとして前巨人の三浦貴外野手(29)を獲得した。三浦は球界屈指の高い身体能力を誇る埼玉出身の選手。来季から“埼玉西武ライオンズ”に改称し、埼玉色を全面に押し出そうと模索しているライオンズにとっては好適な選手かもしれない。」

…西武グループの一連の不祥事、看板スター松坂大輔の流出、“西武裏金問題”、成績低迷、人気低迷といった諸問題が山積された状況を打破する為、西武はチームの若返り・世代交代を進めています。2年間一番打者として機動力向上に貢献した福地は手放しがたかった筈ですが、西武としては苦渋の選択としてプロテクト枠から外したのでしょう。

 あるいは“若手有望株”がチームに多いということも判断材料になったかもしれません。


 また、高田繁新監督を迎えて安打に頼る攻撃から機動力を全面に押し出したスピード野球を志向している東京ヤクルトとしても、福地獲得はかなりの収穫と言えるでしょう。

 石井一久は東京ヤクルトに実に素晴らしい良い置き土産を残していった形となりました。

 東京ヤクルト幹部がこう語っています。

 「野球でチームに貢献し、ポスティングとFAで20億円を球団にもたらした石井一久は本当に“孝行息子”である」…と。

 一番打者候補となる福地をチームに入団させる呼び水に自らなった訳ですから、石井は様々な形で東京ヤクルトに貢献した功労者と言えるでしょう。


 さて、2年間チームの一番打者を務めてきた福地が抜けてしまった西武ではありますが、巨大戦力に埋もれて失意のままに自由契約となっていた三浦貴を、手を差し伸べて救い出しました。

 スライダー中心の中継ぎ投手から野手転向を果たして来年で早6年目になります。

 TBS系列のスポーツ番組で見せ付けた高い身体能力は健在で、機会さえ与えれば飛躍の可能性もあります。

 埼玉出身で浦和学院→東洋大と渡り歩いた経歴も新生“埼玉西武ライオンズ”にはうってつけでしょう。
 抜擢と育成に定評があるライオンズの腕の見せ所となります。



(2007年12月28日までの関連記事を編集 / 『スポーツニッポン』より)

●(野球語録)目標2割

2007年12月29日 | ・東北楽天
【野球語録】




 「来季は田中が200イニング、防御率2点台、200奪三振のトリプル200が目標と言っていたし、僕も負けずに打率.200が目標。」



(東北楽天ゴールデンイーグルス / 嶋基宏捕手)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年12月27日。田中将大投手が2年目となる来季の目標として200イニング・防御率2点台・200奪三振を掲げたことを引き合いに、自らの目標を打率.200とした東北楽天の正妻嶋基宏捕手。今季の同捕手の打率はわずか.183だった。

…配球に定評がある嶋捕手ですが、打席での読みにそれを活かしきれていないようです。

 インサイドワークがしっかりしている捕手は、“ヤマ張り.250”を目標にしてやって欲しいものですね。

 冗談交じりにマー君に合わせたのでしょうが、ちょっと2割は目標としては低すぎかと(苦笑)





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●(野球メモ)巨人が前YSアレックス・ラミレス外野手、中継ぎ左腕エイドリアン・バーンサイド投手を獲得

2007年12月29日 | ・複数球団
【野球メモ】




 「巨人が前東京ヤクルトのアレックス・ラミレス外野手(32)を2年総額10億円で獲得。年俸は同選手は今季首位打者争いを演じるなど打撃好調だったが、高年俸と拙守がネックとなって東京ヤクルトとの契約延長交渉が決裂していた。巨人では主軸を期待しているものとされる。さらに巨人は中継ぎ左腕エイドリアン・バーンサイド投手(30)も単年3400万円で獲得したと発表。バーンサイドは05年オフにオリックス、06年オフに横浜の入団テストを受けてそれぞれ失格しているが、その後の成長が期待される。先に獲得を発表しているM藤田宗一投手、YBマーク・クルーン投手、YSセス・グライシンガー投手らと合わせて、今オフの巨人の補強は球史に残るものとなりそうだ。」

…この一連の大補強について、球団外部からはかなりの批判がされていますが、何度も言うように補強自体は悪いことではありません。

 問題はその補強が巨人の場合は無駄なものに終わることが多く、また選手層の過剰な厚さがチーム内の競争をかえって沈静化させているということです。

 毎年のように有望選手が過剰に入団して来たら、覚えるのは危機感ではなく、失望感です。

 失望は諦めにつながり、二軍に蔓延した諦めムードはチーム全体の活力を殺(そ)ぎます。

 “飼い殺し”は球界全体の損失につながります。

 補強は計画的に。無理な補強はやめましょう。





…それにしても…左翼アレックス・ラミレス、右翼高橋由伸…ってことはオリックスで中堅守備失格の烙印を押された谷佳知?

 清水隆行、矢野謙次、鈴木尚広は一体どうなるのか…



(2007年12月20・26日 / 『スポーツニッポン』より)

●(野球語録)小宮山という存在

2007年12月29日 | ・千葉ロッテ
【野球語録】




 「彼はロッテにとって、色々な意味で特別な存在。」



(千葉ロッテマリーンズ / 瀬戸山隆三球団社長)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年12月25日。小宮山の有形無形の価値を高く評価する千葉ロッテの瀬戸山球団社長。小宮山は球界随一の頭脳派として知られ、過去には千葉ロッテから意見対立が遠因となって自由契約されたこともあったが、紆余曲折を経て今では千葉ロッテと“復縁”してマリーンズでプレーしている。

…ボビー・バレンタイン監督の後釜に小宮山が座るという噂があります。

 その噂に真実味を付けるには十分な発言です。





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●(野球メモ)小田幸平がノンメガネへ!

2007年12月29日 | ・中日
【野球メモ】




 「もはや中日生え抜き10年選手のような風格さえ漂う中日の小田幸平捕手が、視力回復手術を受けてトレードマークの眼鏡を外すと報じられた。同捕手は1997年に巨人に入団。非凡な守備力で控え捕手として一軍に定着するも、2005年オフに野口茂樹投手のFA人的補償選手として中日に移籍し、名古屋の地に馴染んだ。信じがたいことに今季で未だ中日移籍2年目である。サインの際に脇に描くという眼鏡マークがどうなるかは不明。」

…これはかなりのニュースです。

…伊達でいいからかけてくんないかなあー…



(2007年12月23日 / 『スポーツニッポン』より)

●(野球語録)荒木雅博、中日への恩義を語る。

2007年12月29日 | ・中日
【野球語録】




 「解雇の可能性もあったのに、FA権獲得までやらせて貰った。下手なことはしない。」



(中日ドラゴンズ / 荒木雅博内野手)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年12月21日。地元 名古屋第二日赤病院で開かれたトークショーに二遊間でコンビを組む井端弘和内野手と参加し、中日への愛着と恩義を口にしてFA権を取得して臨む来オフの中日残留を示唆した荒木選手。一方の井端選手はFA権行使を示唆したという。

…中日ドラゴンズが世界に誇る、人間国宝級の“アライバ”が見納めにならなければ良いのですが…





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●(野球語録)赤星、大補強巨人を批判

2007年12月29日 | ・複数球団
【野球語録】




 「若手なんか楽しみも何もないでしょ。ウチの方が(チームとして)魅力がありますよ。」



(阪神タイガース / 赤星憲広外野手)

[ この言葉の印象度:60 ]




 2007年12月20日。球史に残る大補強を繰り広げた巨人に対し、強い調子で批判をする赤星選手。現役の選手が他球団を直接的に批判するのは極めて異例。

…別に「補強=悪」ではないのですが、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」という言葉がありますよね。

 何でもやり過ぎはイカンっちゅうことで…ホドホドがよろしいかと。





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●(野球語録)佐伯は巨人の補強に醒めた見方

2007年12月29日 | ・複数球団
【野球語録】




 「(大補強をした巨人よりも)中日の方が怖い。一人一人野球がうまいし、福留が抜けても強かった。巨人の今年の補強は怖さを感じない。」



(横浜ベイスターズ / 佐伯貴弘外野手)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年12月20日。球史に残る大補強を繰り広げた巨人に対し、決して有効な補強ではないという醒めた見方をする佐伯選手。現役の選手が他球団の補強を論評するのは異例。

…赤星の巨人批判に対し、佐伯は巨人の一連の補強に醒めた見方をしています。

 その共通する思いはいわゆる“飼い殺し”に対する一種の嫌悪感でしょう。

 飼い殺しはそのチームにも球界にも良い影響をもたらしません。





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●(野球語録)それでも僕が先輩。

2007年12月29日 | ・複数球団
【野球語録】




 「(ダルビッシュ有と)食事をする時は僕が奢りますよ。先輩ですから。」



(福岡ソフトバンクホークス / 川崎宗則内野手)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年12月20日。年俸2億円の大台に早くも乗せたFダルビッシュ有投手に対し、先輩風を吹かせる川崎選手。川崎は今季1千万円増となる1億5千万円で契約を更改した。

…2億円と1億5千万円って…

…あまりの“空中戦”に私にはピンと来ません(苦笑)





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●(野球メモ)阪神が新外国人スコット・アッチソン投手を獲得

2007年12月29日 | ・阪神
【野球メモ】




 「阪神球団はサンフランシスコジャイアンツの中継ぎ右腕投手スコット・アッチソン投手(31)を獲得したと発表。2年契約で総額2億3千万円弱。球団では手薄になっている先発投手陣の一角を担うのではと期待しているという。」

…コントロールが良いという触れ込みだそうです。

 広い甲子園を本拠地にしてゲームをつくるには、いかに低めに制球良く放れるかがポイント。

 アッチソンはどうでしょうか。

 2008年の阪神はやはり今季と同じく先発投手で苦しみそうなだけに、アッチソンには否応なしに期待が高まります。

 (※余談ですが、初めて見た記事ではスコット・アチソンと表記されていた為、今季限りで横浜を解雇されたスコット・チアソンを阪神が獲得したのかと思って驚きました。まあ、んなワケないんスけどね(苦笑))



(2007年12月20日 / 『スポーツニッポン』より)

●(野球語録)L渡辺久信監督、かつての指揮官に反論

2007年12月29日 | ・複数球団
【野球語録】




 「(東北楽天の野村克也監督に)“投手出身の監督は野球を知らない”と言われた。そう思ってくれていた方が良い。」



(西武ライオンズ / 渡辺久信監督)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年12月20日。ニッポン放送の『松本ひでおのショウアップナイターネクスト』にて、東北楽天の野村克也監督に挑発されたことを明かし、平静を装いながらも対抗心を燃やす渡辺久信新監督。渡辺氏がヤクルトに在籍時の監督が野村氏だった。

…かつての師が得意とする毒舌攻撃を受けた形となった渡辺新監督。

 ヤクルト在籍時には直線的な投球を身上とする渡辺投手と、対極的な野球観を有する当時のヤクルトの野村監督とは、ウマが合わなかったとも聞きます。

 果たして来季のパ・リーグに新たな遺恨対決が誕生するのでしょうか?(…と、たまには煽ってみました)





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●(野球語録)求む!突き上げ!

2007年12月29日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「優勝するには、若手がどう突き上げてくるか。(中略)やはり優勝したいんですよ。」



(福岡ソフトバンクホークス / 柴原洋外野手)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年12月17日。90分に及ぶ球団との契約交渉の大半を“若手の意識改革”について議論したという柴原選手。同外野手は秋季キャンプでの若手選手の練習への取り組み等について、疑問を抱いたのだという。

…かつては自らの成績不振を恥じて球団に大幅減俸を申し出たこともある柴原選手。

 「やはり優勝したいんですよ」という言葉は、本音だったに違いない。





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