【野球語録】
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「仕事とか関係なく(来てくれる)。そな気持ちが勿体(もったい)ない。形だけじゃない。そこに感銘を受ける。」
(シアトルマリナーズ / イチロー外野手)
…[ この言葉の印象度:40 ]
2009年1月31日。スカイマークスタジアムで自主トレを行っているWBC日本代表候補のイチロー外野手を、2008年限りで現役引退した清原和博氏が訪問。仕事とは関係なく激励に来てくれた清原氏の心遣いに、イチロー選手はいたく感銘を受けたようだった。
…後輩達から慕われているイチローにも、先輩であり尊敬できる清原がいる…。
この人間関係の“連続性”の中で、野球界という社会が成り立っている訳ですね。
こういう風に書くと、いわゆる“縦割り社会賛美”とか“所詮は閉鎖社会”とか言われてしまいそうですが、“連続性”とは何も縦に限った話ではなく、縦横無尽に存在して社会を形成しています。
(※そしてそれは球界に限定される話ではありません)
そんな人と人とのつながりを(私が勝手に、かつかなり強引に、しかも半ば恣意的に)感じたイチローの台詞でした。