【一球脱魂! ~NPB主義宣言~】

自分の野球偏差値向上の為に更新を続ける不思議な自己満足野球ブログ。今季スローガンは「やめず、むりせず、むこうみず」。

●(野球語録)連続性

2009年01月31日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「仕事とか関係なく(来てくれる)。そな気持ちが勿体(もったい)ない。形だけじゃない。そこに感銘を受ける。」



(シアトルマリナーズ / イチロー外野手)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2009年1月31日。スカイマークスタジアムで自主トレを行っているWBC日本代表候補のイチロー外野手を、2008年限りで現役引退した清原和博氏が訪問。仕事とは関係なく激励に来てくれた清原氏の心遣いに、イチロー選手はいたく感銘を受けたようだった。

…後輩達から慕われているイチローにも、先輩であり尊敬できる清原がいる…。

 この人間関係の“連続性”の中で、野球界という社会が成り立っている訳ですね。

 こういう風に書くと、いわゆる“縦割り社会賛美”とか“所詮は閉鎖社会”とか言われてしまいそうですが、“連続性”とは何も縦に限った話ではなく、縦横無尽に存在して社会を形成しています。
(※そしてそれは球界に限定される話ではありません)

 そんな人と人とのつながりを(私が勝手に、かつかなり強引に、しかも半ば恣意的に)感じたイチローの台詞でした。




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●(野球語録)“Yes,I can!”

2009年01月31日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「先発も抑えも“Yes,I can!”」



(北海道日本ハムファイターズ / ライアン・ウィング投手)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2009年1月30日。初の会見に臨んだ新外国人左腕ウィング投手。米国のバラク・オバマ大統領の掲げたスローガン“Yes,We Can!”になぞらえて先発でも抑えでも役割をこなすと高らかに宣言した。

…まあ、流行り言葉ですからね。





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●(野球語録)最後のキャンプ

2009年01月31日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「これが最後のキャンプかな…」



(中日ドラゴンズ / 立浪和義内野手)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2009年1月30日。春季キャンプ地となる沖縄県入りし、報道陣に機内で複雑な思いをしていたと神妙な面持ちで語る立浪選手。同選手は2009年シーズン限りで現役から退くことを既に表明している。

…2009年も代打一本で勝負ということになりそうです。

 現役選手では12球団で最も安打の打ち方を知っている選手の一人ですから、存在感とも相まって対戦相手のバッテリーにとってはやはり嫌な打者でしょう。

 最後にもう一花咲かせられるか。
 (※活躍できたら現役引退を撤回しても構わないと思うのですが…むしろ球団から慰留される位打ちまくって欲しいです)





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●(野球語録)イチローのバットをへし折った男 小松聖

2009年01月30日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「ビックリしました。“凄いぞ、小松!”で良いんじゃないでしょうか?(笑)」



(シアトルマリナーズ / イチロー外野手)

[ この言葉の印象度:50 ]




 2009年1月29日。スカイマークスタジアムで自主トレを行っているWBC日本代表候補のイチロー選手が、同じく日本代表候補のオリックス 小松聖投手と対戦した。安打性や柵越えした打球もあり、日本人最高打者の貫禄を見せたものの、小松の投球に珍しくバットを折られる場面もあり、稀代の天才打者も舌を巻いたようだ。

…これは小松もかなりの自信になったのではないでしょうか?

 少なくとも私は、“イチローのバットをへし折った男 小松聖”として記憶に留めます。





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●(野球語録)大学院で合コンなんて…

2009年01月29日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「(合コンに行ったとしても)こんなおじさん、誰も相手にしてくれないよ(笑)」



(前ピッツバーグパイレーツ / 桑田真澄氏)

[ この言葉の印象度:20 ]




 2009年1月28日。念願だった早稲田大学の大学院入学試験に合格した桑田真澄投手は、合コンはするかと報道陣に問われ、笑いながら否定してみせた。

…スポーツマネージメントについて学びたいと熱っぽく語り、その為に大学院に行こうとしている人間に、この質問はやや失礼ですねえ。





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●(野球語録)球団社長より上を目指す

2009年01月28日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「球団社長より上…あまり偉そうなことは言えないけど…」



(前ピッツバーグパイレーツ / 桑田真澄氏)

[ この言葉の印象度:50 ]




 2009年1月28日。念願だった早稲田大学の大学院入学試験に合格した桑田真澄投手。スポーツ科学研究科で学ぶ目的は球団社長になる為かと報道陣に問われ、さらに上を目指すと言葉を濁しながらも答えた。

…球団社長より上ということは、オーナーコミッショナーということですね。

 (NPBのプロ野球団)オーナーになるのはなかなか難しいでしょうが、コミッショナーなら現実味があります。

 野球経験者がコミッショナーに就任するのは悪い話ではありません。





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●(野球語録)バレンタイン最後の戦い

2009年01月26日 | ◆未分類ポスト
【野球語録】




 「胸が一杯で、言葉が出て来ない。足に力が入らず、胃が震える感じだった。人生でこんなに震えることはない。」



(千葉ロッテマリーンズ / ボビー・バレンタイン監督)

[ この言葉の印象度:60 ]




 2009年1月25日。成田空港で“2010年残留支持派”のマリーンズサポーター約200人の熱烈な出迎えを受け、涙を拭って謝意を示すバレンタイン監督。バレンタイン監督はフロントと対立しており、2009年限りでの退団を球団から突き付けられている。

…監督の求心力が低下は、チームに負の効果をもたらしこそすれ、正に働くことはないでしょう。

 悲壮感に満ちた最後の戦いです。内紛の果てに寂しい結末を迎えることになるのでしょうか。





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●(野球語録)館山スポーツ大使

2009年01月25日 | ・東京ヤクルト
【野球語録】




 「シーズン中は“館山が負けた”とならないようにしたい。」



(東京ヤクルトスワローズ / 館山昌平投手)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2009年1月24日。名前が同じ「館山」という理由で千葉県館山市の「館山スポーツ大使」に就任した館山投手。

…ちなみに“2年契約”だそうです。

 名前が同じという理由で「小笠原村観光親善大使」になったG小笠原道大内野手みたいなもんですね。





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●(野球語録)大引家で神に願う飛躍

2009年01月25日 | ・オリックス
【野球語録】




 「今年は怪我しないように。大引の実家に迷惑をかけないようにしたい。」



(オリックスバファローズ / 岸田護投手)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2009年1月24日。オリックスでのチームメイトである大引啓次内野手の実家である大阪市住吉区の「神須牟地神社(かみすむちじんじゃ)」にて厄払いを受けた岸田投手。前年の内容が良い投球により期待を背負った2008年開幕直前に腰の張りを訴えてリタイアしてしまったことを念頭に、2009年は故障しないようにしたいと神前で願った。

…確かに厄払いして貰ったのに怪我なんてしたら、神須牟地神社のご利益(りやく)が…なんて話になりかねませんから…(祈願・祈祷・厄払いとはそういうもの・・・・・・ではないとは思いますけどね)。

 岸田は私が個人的に注目していた右の本格派投手です。密かに応援しています。

 ちなみに、神須牟地神社は大引がオリックス入団時の契約金8000万円で修繕したそうです。

 さすがは神主の息子の名に恥じないと名高い人間性が称えられている大引選手ですね。





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●(野球語録)イチローにウザがられようとも

2009年01月25日 | ・北海道日本ハム
【野球語録】




 「僕はウザがられる位、(イチローに野球の話を)訊きまくってます。勉強になることばっかりです。」



(北海道日本ハムファイターズ / 坪井智哉外野手)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2009年1月24日。スカイマークスタジアムでイチローと合同自主トレを行っている坪井選手。坪井は阪神時代から同い年のイチローと合同自主トレを行っている。

…坪井選手はかつてイチローと同じ“振り子打法”で安打を量産していた外野手で、イチローの打法の真似ではないかと指摘されても「イチローの振り子打法の真似ではない」という趣旨の主張をしていたこともありました。

 ただ、決して対抗心を剥き出しにしていた訳ではなく、こうやって一緒に自主トレをしているんですね。

 阪神から放出され(※2003年オフ・野口寿浩との交換トレード)、北海道日本ハムでも一度は見限られ、それでも這い上がって来た巧打者ですが、去年は好成績を残すことができませんでした。

 イチローとの意見交換でもう一花咲かせられるかどうか注目です。

 ファイターズには若い有望選手が多いので、こういうベテランの力はまだまだ必要でしょう。





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●(野球語録)『女房役よ…』

2009年01月24日 | ◆国際試合・海外
【野球語録】




 「(WBCで原JAPANが)阿部や城島にマスクを被らせるようなら負ける。キャッチャーに打力は要らない。(中略)「(城島と阿部の)2人はあくまで打つことが主眼の選手。今回のWBCでは、リードを最優先に観察力のある捕手を起用し、どうにか最終回まで相手を0点に抑えるような戦い方をしないと、勝ち目がない。0点に抑えている限り負けることはないですから。

 「イチローは1番より3番が適任。」

 「小笠原はファースト、サードには岩村が良い。」




(東北楽天ゴールデンイーグルス / 野村克也監督)

[ この言葉の印象度:60 ]




 2009年1月22日。TSBテレビ系列の歌番組『うたばん』に出演し、21日に発売された自らの新曲『女房よ…』を熱唱した野村監督。何事も無く放送は終了したが、TBS関係者によると番組未公開シーンにWBCを戦う原JAPANへの先のような忠告があったという。

…岩村サード起用に関する部分に条件があるものの、野村監督の上記3つの忠告には私も賛成です。

 野村発言部分にかかる部分の私の考えは以下の通りです。

●捕手は細川をメインに。
●DHで阿部・村田を併用(村田は緊急時以外は三塁では起用しない)。
●一番は青木宣親。イチローは三番で走者生還に専念。
●小笠原は一塁で。状況によっては松中一塁も。
●岩村は二塁では起用せず三塁で。但し、一番打者としては起用しない。

…10年前なら弟子 古田敦也が、40年前なら他ならぬ野村克也がいたので、(WBCが当時あったら)捕手で悩む必要がなかったんですけどね。





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●(野球語録)G越智、160Km/h宣言!

2009年01月23日 | ・読売(巨人)
【野球語録】




 「今年は160キロを出したい。」



(読売ジャイアンツ / 越智大祐投手)

[ この言葉の印象度:50 ]




 2009年1月21日。日本人最速となる球速160Km/hを目指すと宣言した越智投手。プロ野球最速記録は同じ巨人のマーク・クルーン投手が横浜時代に計時した162Km/h。

…2008年に急台頭してきた右腕で、最速157Km/h、71イニングで101奪三振・15暴投という荒馬のようなピッチャーです。
(※1イニング毎の暴投率から言えば、あの球界の“暴投王”と呼ばれる福岡ソフトバンクの新垣渚投手よりも暴投が多い計算になります)

 下半身中心の投球フォームを心掛ける多くの日本人投手とは異なり、上半身のパワーに頼るアメリカ型フォームの力押しが目立ち、変化球種が少なく球が速いという典型的なリリーフ型投手で、一軍初登板を果たした2008年にいきなり68試合に起用されました。

 体全体を使わない分だけ肩や肘への過度の負担がやや気になるところです。

 このままフォームを変えずに上半身を鍛えてパワーピッチングを極めるのか、それとも下半身を活かすフォームにするのでしょうか。
(※多分前者で行くでしょうし、私も今はまだ・・・・前者で突っ走っても良いと思います)

 いずれにせよ、2009年シーズンは越智投手の球速に注目です。





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●(野球語録)何で連絡しないの!?

2009年01月22日 | ・東北楽天
【野球語録】




 「あんた、キャンプ一軍って(インターネットで)出てるけど、何で連絡しないの!?」



(東北楽天ゴールデンイーグルス / 石田隆司投手)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2009年1月20日。プロ入り後初めて一軍キャンプに招集されることが決まったことを教えなかった息子 石田隆司投手を、「どうして親に知らせなかったのか」と叱る母親。

…石田隆司投手によると、一軍キャンプ招集の報せに舞い上がっていて、母親に伝えるのを忘れていたとのこと。

 ちなみに石田投手は、小学校6年生の時に現エースの岩隈久志投手から野球教室で指導を受けた経験があるとか。

 一軍の試合で一緒に投げ合えたら良いですね。





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●(野球メモ)井口資仁内野手が千葉ロッテと契約

2009年01月21日 | ・千葉ロッテ
【野球メモ】




 「千葉ロッテが前フィリーズの井口資仁内野手(34)を獲得。年俸1億8千万円、3年総額6億円(出来高込み)で合意。」

…契約交渉の席上で、“二塁レギュラー確約”という話も出ていたようです。
(※現場に出ていない人間が起用について確約するのは、無用のトラブルを招くので止めた方が良い気がしますが)

 体調が万全ならば主力としての働きは十分できるでしょう。

 井口資仁-西岡剛の二遊間は幕張の新しい名物となりそうです。

 故障等もあってメジャー時代は日本時代よりも各打撃成績が落ちましたが、この数字を戻すことができるかどうかが注目されます。



(2009年1月21日 / 『スポーツニッポン』携帯版より)

●(野球メモ)2回とも入札なしで三井浩二投手が今季の米球界挑戦を断念

2009年01月20日 | ・埼玉西武
【野球メモ】




 「米メジャー挑戦を目指していた埼玉西武の三井浩二投手へのポスティングシステムでの入札が2回続けて0件という結果に終わり、同投手は埼玉西武残留と2009年オフの再挑戦を表明した。」

…さすがに2008年の投手成績が防御率7.50では…。

 一部報道では「世界的不況の影響もあり」などと解説されていましたが、そういうこと以前の問題でしょう。

 まずは一年間を戦力として過ごしてからです。

 自ら「去年の成績ではいらないと言われてしまう」と漏らすようでは話になりません。



(2009年1月20日 / 『スポーツニッポン』携帯版等より)