【一球脱魂! ~NPB主義宣言~】

自分の野球偏差値向上の為に更新を続ける不思議な自己満足野球ブログ。今季スローガンは「やめず、むりせず、むこうみず」。

●(野球語録)Enjoy!CM

2007年02月28日 | ・横浜
【野球語録】




 「三浦がハーレーに格好良く乗っている横を、俺が自転車で抜き去るのがいいな。電動自転車で。」



(横浜ベイスターズ / 工藤公康投手)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年2月27日。“ハマの番長”こと三浦大輔投手とのCMでの競演を希望する工藤投手。工藤は西武在籍時にアイドル的な扱いを受けた投手でありながら、当時の西武球団の方針でCMへの出演が叶わず、以降 現在に至るまでCM出演がない。

…三浦のハーレー姿は似合うだろうなあー…そして工藤の自転車姿も似合うだろうなあー…(苦笑)




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●(野球語録)マー君を“称賛”

2007年02月27日 | ・東北楽天
【野球語録】




 「マー君絶好調!…一番良いのは8人の打者に1回もフルスイングさせてないことや。皆、(残身が)崩れてる。」



(東北楽天ゴールデンイーグルス / 野村克也監督)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年2月26日。千葉ロッテマリーンズとの練習試合に先発し、2回を2安打無失点に抑えた田中将大投手を褒めちぎる野村監督。

…もう何回も何回も言っていることですが、野村監督には“育成の為の選手へのアプローチ三段階”というものがあります。選手を育成する際には、最初は褒めちぎってやる気を引き出し、ある程度成長したら無視…つまり話題に乗せずに危機感と緊張感を持たせて向上心を生ませ、一流になったら遠慮なく悪い点を非難してさらなる育成を促すという、“称賛”“無視”“非難”の三段階です。今回の野村監督の語録がどういう意味を持つかというと、“そういうこと”なのでしょう。…ただ近年の野村監督は「最近の子は褒め続けないとやる気をなくしてしまう」とも語っているので、このまま“無視”段階にすんなり進めるのかは不透明です。





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●(野球語録)殊勝な主砲

2007年02月24日 | ・横浜
【野球語録】




 「チームが求めているのは、あの本塁打ではない。」



(横浜ベイスターズ / 吉村裕基内野手)

[ この言葉の印象度:50 ]




 2007年2月24日。オープン戦開幕となった北海道日本ハムとの一戦で、左中間に場外ソロアーチを放ったものの、その前の2打席では見逃し三振と無死一塁三塁の好機に遊飛に終わり、「チームが自分に求めているのは真に勝利に貢献するチーム打撃である」として悔やむ吉村選手。

…若いのに殊勝なことですね。良い結果に浮かれずにこういう反省点を、特にオープン戦で自省する選手は伸びます。





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●(野球語録)福留城陥落

2007年02月23日 | ・中日
【野球語録】




 「(チーム内の)バランスと言われた。それは選手の成績には関係ない。」



(中日ドラゴンズ / 福留孝介外野手)

[ この言葉の印象度:50 ]




 2007年2月22日。契約が難航していたものの、1億1500円アップの3億8500万円で渋々サインした福留選手。会見で同選手は、チーム内のバランスを考慮して球団が年俸額が抑えたことに対し、憮然(ぶぜん)とした表情で不満を漏らした。

…つまり選手が成績をグングン伸ばせば年俸もグングン伸びる筈だと、結論としてそう言いたい訳ですね?…そんなわけないじゃん、出せる額が決まってるんだから。限られた中で、さらにチーム内でできる限り多くの選手がモチベーションを保ちながら来季もプレーできるかを考慮しなくちゃいけない訳で、やはりチーム内のバランスも大事でしょうよ。もちろん成績が査定の最重要項目であることは当然だし、実際に大幅昇給してるんだから。第一、ある程度の年俸額に達したら、その分だけ“払うもん払ったんだから、これ位はやって貰わなきゃ困る”という“期待と義務”というものが出てくるものです。いつまでも一義的な理屈を恣意的に持ち出すような真似はしないで欲しいな…。





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●(野球語録)精神力無きナックルボーラー

2007年02月22日 | ・阪神
【野球語録】




 「真っ直ぐとスライダーが良かったんです。ナックルは2球ボールになったし、ストライクが取れたらもっと投げたんですが…ランナーが出たらもう投げづらくて…」



(阪神タイガース / 渡辺亮投手)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年2月21日。ナックルボーラーとして今キャンプ注目を集めていた渡辺亮投手。紅白戦で全投球28球中ナックルをわずかに2球しか投げず、「(ナックルの習得レベルをチェックしたかったのに)これでは何の為に投げさせたのかわからない」と岡田監督の逆鱗に触れたことについて、同投手は先のように釈明した。

…ナックルボーラーがランナーを背負うと不利になりやすいのは当然のこと(※1)。ストライクが入らないのも当然のこと(※2)。生半可な技術力と精神力ではナックルボーラーとしては大成しません。キャンプはもう終盤です。ナックルボーラーとして今キャンプやってきたのに、ここ一番のアピールの機会でナックルを放らないのは解せませんね。このままナックルボーラーを目指すのか、普通の投手としてやっていくのか。決断は早い方が良いでしょうね。迷っているのならやめた方が良いでしょう。岡田監督のみならず、私も残念です。

(※1:変化が不規則で捕手が後逸しやすく、クイック投方もやりにくいので走者に走られやすい)

(※2:変化が不規則かつ大きいので、ストライクが入りにくい)





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●(野球語録)代打専門 高橋光信

2007年02月22日 | ・中日
【野球語録】




 「(高橋光信を)守らすことはない。打つたけでええ。」



(阪神タイガース / 岡田布彰監督)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年2月21日。中日ドラゴンズを解雇された高橋光信内野手を紅白戦で変則起用したことについて、右の代打の切り札として起用する為の試用であると明言する岡田監督。

…高橋光信と言えば、何年も前から複数の球団が中日ドラゴンズにトレード要員として指名してきた選手。それだけ高い打撃センスを買われていたのですが、期待していた中日ドラゴンズもなかなか手放しませんでした。しかし、芽は出たものの、大輪の花を咲かすことはなく、いつしか代打専門職に。ところがそれも束の間のこと、昨オフに中日を解雇されてしまい、テスト入団した阪神タイガースでもどうやら代打専門になる模様。岡田監督直々の明言で大輪の花を咲かせる機会を絶たれてしまった形ですが、腐らず、しぶとく、自分の仕事に徹してください。





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●(野球語録)石垣島が沈む!?

2007年02月21日 | ・千葉ロッテ
【野球語録】




 「もし(自分がプレ五輪に)出たら、(故郷の)石垣島が沈みます。」



(千葉ロッテマリーンズ / 大嶺祐太投手)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年2月20日。北京五輪日本代表チーム大野豊投手コーチが自分をプレ五輪代表選手に選ぶ可能性に言及したことについて、大仰に否定する大嶺投手。

…大袈裟だなあ(苦笑)
まあ、控え目な性格ということなんでしょうけど。





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●(野球語録)中日ドラゴンズ!中村紀洋

2007年02月20日 | ・中日
【野球語録】




 「(中村紀洋の守備は)錆び付いてる。今まで楽をしてきてるもんな。誰も(文句を)言わないからな。」



(中日ドラゴンズ / 落合博満監督)

[ この言葉の印象度:60 ]




 2007年2月19日。入団テストを受けている中村紀洋内野手に自らノックを行い、辛口評価をしてみせる落合監督。

…この言葉の重要なポイントは、前半部分の「守備が錆び付いている」というところではなく、後半部分の「誰も文句を言わなかったからな」という部分でしょうね。大きい態度が災いして至るところでトラブルを起こしてきた中村ではありますが、中村を助長させたのは中村を腫れ物扱いして咎めなかった、あるいは咎めて更正させられるだけの指導力がその時々の首脳陣・球団上層部になかったということの裏返しである…後半部分の落合語録にはそんなニュアンスが感じられます。…であると同時に、「中日ドラゴンズではきちんとお前(中村)に言うべきことは言うんだよ」というある種の“宣言”でもあり、「指導する以上、後はお前次第なんだよ」という“諭旨”でもあるように思えてなりません。後は中村紀洋次第…謙虚な言動が付け焼き刃なのか、それとも彼の真の改心によるものなのか…。中村紀洋の一挙手一投足から目が離せません。





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●(野球語録)今度は東北楽天の番

2007年02月20日 | ・東北楽天
【野球語録】




 「今年はクライマックス・シリーズを導入しました。上位に行けばチャンスはあります。プロ野球の中で、パは日本一4年連続です。今のソフトバンクのダイエー、西武、千葉ロッテ、日本ハムと、それぞれ別の球団が日本一になっています。今年は野村監督の下、東北楽天ゴールデンイーグルスの番だと思います。」



(パシフィック・リーグ / 小池忠夫会長)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年2月19日。沖縄県久米島で行われている東北楽天ゴールデンイーグルスの春季キャンプを視察した小池パ・リーグ会長は、東北楽天にエールを送った。

…着実に力を付けつつあるので、舐めてかかるとエラい目に遭うでしょうね。しかし…もし仮に(東北楽天を含むどこかのチームが)ギリギリの3位通過でクライマックスシリーズで日本一に輝くような事態が本当に発生したら、同シリーズの意義が改めて問われることになるでしょうね。





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●(野球語録)力押しでは通用しない

2007年02月20日 | ・東北楽天
【野球語録】




 「(田中将大は)コントロールの重要性がわかってくれればいい。…考え方を変えるって?いいねえー…考えろ。最初の井川を思い出す。考え方が変わって、結果が変わったってやつだ。」



(東北楽天ゴールデンイーグルス / 野村克也監督)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年2月19日。紅白戦2戦連続で2本塁打を被弾したゴールデンルーキー田中将大投手が、制球に対する考え方が変わったと明かしたことについて、かつての教え子 井川慶投手を引き合いにして歓迎する野村監督。

…高校球界では力押しで通用しても、プロ球界ではそうはいきません。その意識が変わっただけでも今回の紅白戦は収穫があったのではないでしょうか。…ちなみに打ったのはリックと中谷だそうです。





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●(野球語録)ナックルボーラーとそのまんま東

2007年02月19日 | ・広島
【野球語録】




 「“たけし城”に出てたコメディアンが知事になっていたからビックリしたよ。髷(まげ)で武士の姿だった印象がある。」



(広島東洋カープ / ジャレッド・フェルナンデス投手)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年2月18日。アメリカでも放映されていた『風雲たけし城』にタレント時代“そのまんま東”時代に出演していた東国原英夫 宮崎県知事のファンであることを明かしたフェルナンデス投手。ちなみにフェルナンデスは“たけし城のDVDを借りて観ていた程のファン”らしい。

…まさかあの『風雲たけし城』がアメリカで放送されていたとは…。フェルナンデスもまさかあのそのまんま東が県知事になっているとは思わなかったでしょうね。大半の日本人ですらそう思っていたんですから…





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●(野球語録)特命スカウト 田中将大

2007年02月19日 | ・東北楽天
【野球語録】




 「(田中将大がスカウトとして斎藤佑樹を)獲れたら田中にボーナスをやらんとな。そうなったら田中、斎藤で毎日一面や(笑)」



(東北楽天ゴールデンイーグルス / 野村克也監督)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年2月18日。早稲田実業から早稲田大学への進学が決まっている斎藤佑樹投手を、甲子園でライバルだったE田中佑樹投手にスカウトさせる構想を披露した野村監督。

…多分にリップサービスの要素が強いとは思いますが、以前に斎藤佑樹投手が東北楽天ゴールデンイーグルス入りを志望していると報道されたこともあり(※)、まんざら笑い話でもないかもしれません。…まあ、こんなリップサービスを取り上げていること自体が笑い話なのですが(苦笑)

(※某スポーツ紙が斎藤投手の友人の話として、斎藤は強いチームよりも弱いチームを志向しているという証言を基に東北楽天入りを報じた。とはいえ、この手の記事は総じて信憑性が薄い)





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●(野球語録)異文化コミュニケーション

2007年02月17日 | ◆国際試合・海外
【野球語録】




 「タイガースに来てる外国人の気持ちがよくわかった。」



(ニューヨークヤンキース / 井川慶投手)

[ この言葉の印象度:60 ]




 2007年2月16日。通訳を介さないと意思の疎通が図れないアメリカでの生活に、来日して同様の思いをする外国人選手の気持ちがわかったと話す井川投手。

…それでも“共通言語”としての“野球”があります。





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●(野球語録)五輪チーム監督が用事のあるチーム

2007年02月16日 | ◆国際試合・海外
【野球語録】




 野村「我がチームには用事はない筈ですけど(笑)」

 星野「用事があるチームをつくってくださいよ(笑)まだ北京五輪まで1年あるんですから。」

 野村「まだ3年から5年はかかるわ(笑)」




(東北楽天ゴールデンイーグルス / 野村克也監督&北京五輪日本代表チーム / 星野仙一監督)

[ この言葉の印象度:40 ]




 2007年2月16日。東北楽天ゴールデンイーグルス久米島春季キャンプを視察に訪れた星野監督を、自虐的な毒舌で歓迎する野村監督。

…今のところ…呼ばれる可能性があるのは、期待値込みで一場靖弘・岩隈久志・田中将大・福盛和男辺りでしょうか。投手ばっかだなー…





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●(野球語録)打倒D

2007年02月16日 | ・読売(巨人)
【野球語録】




 「“D”は意識しないといけないね。中日を倒さなければ。」



(読売ジャイアンツ / 滝鼻卓雄オーナー)

[ この言葉の印象度:30 ]




 2007年2月15日。自軍の宮崎春季キャンプを視察した滝鼻オーナーは、原辰徳監督に打倒中日ドラゴンズを厳命した。

…巨人と中日は、親会社の関係上、昔からライバル関係にありますかねー…。それとは関係なく、中日ドラゴンズが今季も優勝争いに関わってくるのは確実なわけで、V奪回を至上命題とする巨人にとってはやはり目の上のタンコブなんでしょう。





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