【一球脱魂! ~NPB主義宣言~】

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●(野球語録)広岡御大、巨人の積極補強を批判

2007年11月19日 | ・読売(巨人)
【野球語録】




 「僕が監督だったら(FA宣言しているD福留孝介外野手は)いらない。十分、下から育て上げられる。巨人にも良い選手はいるんだから、それを芯から鍛え上げるのが義務でしょう。若い選手も、頭の上から(FA選手に)来られたら、夢も希望もない。(中略)人間は教育で育つ、という理論をわかって貰えない。最初から育成された選手は巨人の匂いが入るんだよ。川上、長嶋、王といった柱が今はない。ヨソから来た人が一生懸命やっても、本当の柱ではない。(中略)(自前で)獲った選手を育成し、巨人魂をもった選手で勝って欲しい。純粋な巨人ファンも、オヤジ(=川上哲治氏)もそう思っている。」



(野球評論家・読売ジャイアンツOB会副会長 / 広岡達郎氏)

[ この言葉の印象度:70 ]




 2007年11月18日。大学社会人ドラフトを翌日に控えたこの日、近年大型補強を繰り返す巨人に“自前選手育成論”を展開して苦言を呈する広岡氏。巨人は今オフも積極補強を企図し、D福留孝介外野手、YSアレックス・ラミレス外野手、YSセス・グライシンガー投手、YBマーク・クルーン投手らの獲得に動いているとされ、福留選手とは実際に交渉を行っている。また巨人は、2006年のWBC日本代表選手で千葉ロッテYFKの一角を占めていた藤田宗一投手の獲得も既に発表している。

…私もどちらかと言えば氏の意見に賛成ですね。リーグ優勝しても巨人戦視聴率が回復しない現実が、全てではないにせよ多くを物語っていると思います。




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