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エクアドルの風

Ingapircaインガピルカ遺跡

エクアドル南部、標高3160mの高地にあります。

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休日出勤の代休をいただいて3日間のフリータイム。
以前から訪れたいと思っていたエクアドル南部の歴史ある町Cuencaクエンカへ。
初日はインガピルカ遺跡を訪れました。

キト空港からクエンカは飛行機で40分。
世界遺産に登録されている街には路面電車が走ります。




クエンカからバスを2本乗り継いてインガピルカの町へ向かうと、緑の丘の上には遺跡が見えてきました。




まずは博物館で勉強。
インガピルカには、紀元前1000年ごろのカニャーリ文化と15世紀中頃のインカの遺跡があります。






その後、ガイドさんの案内で遺跡へ。


同じ場所に2つの遺跡が。


こちらはカニャーリ文明。太陰暦を採用しており、月の観察の神殿が残っています。






一方、インカは太陽暦。太陽の神殿(観測所)や王の住居跡が残っています。




インカ帝国は南北に長かったため、北部の拠点としてインガピルカは造られたそう。


遺跡見学の後、インカ道(1周約2km)を歩きました。
「インカの顔」と呼ばれる岩もあり、とても素晴らしい道でした。










夕方クエンカの町へバスで戻りました。
明日は世界遺産に登録されている旧市街地を歩く予定です。

コメント一覧

Repu
@bilimann 空港もバスターミナルもすぐ前に電車の駅があり、共に中心市街地から電車で10分ほど。本当によく考えられた街づくりです。ここでは紹介していませんが、レンタルの電動自転車ステーションも各ポイントにあって、町全体で車がなくても(ないほうが)移動しやすいように設計されています。クエンカに拍手!
bilimann
世界遺産でありながら、飛行場があり、近代的な市電がありと、京都を思わせるような新旧両立するところに見えました
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