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(3)キトの旧市街地(1978年登録、文化遺産)
首都キトの中心地にはコロニアル時代の建築物が、石畳の坂道に面して並んでいます。

スペイン征服後まもなく(1535年)に建立され南米で最も古い教会である「サンフランシスコ教会」、1830年の独立を記念した「独立広場」、祭壇から内装の全てが金箔で装飾された黄金の教会「ラ・コンパニア」など、見どころいっぱいです。


(4)クエンカの歴史地区(1999年登録、文化遺産)
エクアドル第3の都市クエンカは標高2540m、アンデスの山中にある歴史都市。
16世紀にスペイン人により作られた街並みがそっくり残されています。
インカの遺跡も保存され、市場では民族衣装と山高帽の先住民族の人々が花や果物、野菜を売っていて、まるで中世にタイムスリップしたような感覚を感じる町です。

そんな街中を、LRT(低床式路面電車)が走る風景はちょっとヨーロッパ的。
数年前に導入され市民や観光客に愛されています。

(5)インカ道カッパク・ニャンQhapaq Ñan(2014年登録、文化遺産)
インカ道は先住民族のケチュア族の言葉では「カパック・ニャン」と呼ばれ、インカ帝国が整備した交易に使われた道。
インカ文明の最盛期には、北はコロンビアからエクアドル、ペルー、ボリビアを経由し南はチリ、アルゼンチンまで、約6万kmに渡って整備されていたそうです。6カ国共同で世界遺産に登録されています。

エクアドルは日本から遠いためか、観光で訪問される方は少ないのが現状です。
しかしここに住んで1年が過ぎた今、非常に魅力的な国であると感じています。
機会があればぜひ訪れてみて下さい。素晴らしい自然と文化を体験することができます!