**
今回の旅の目的はパタゴニアの国立公園の状況を知ることです。
そして最も入園者数が多いパイネ国立公園へやってきました!
今日から3泊4日でトレッキングします、(もちろん単独)。
3月20日、麓のプエルト・ナターレスPuerto Natalesを早朝バスで出発。
「パタゴニアのハイピークは12~2月」と聞いていましたが、3月なのにどのバスも満席。
私は4カ月前にかろうじて予約できたくらいです(汗)

公園入口で入園料チケットの検査。
1日の最大入園者数に制限があり、ネットでの事前購入は義務。しかも外国人一人46.2ドルもします!

公園へ向かう別のバスに乗り換えて(また約10ドル)、ようやく公園入口のビジターセンターへ。

本日から4日間かけてWルートに挑戦です(日程の都合で一部は泣く泣くカット)。

喧噪すさまじいビジターセンターを出ると、前方にアルミランテ・ニエト山Almirante Nietoがカッコいい。

そして右肩にはラス・トーレスLas Torresが見えているではありませんか!
(拡大します)

ホテル・ラス・トーレスからも、

登山道はアスセンシオ川Rio Ascensioを渡り谷へ入ります。

ここは右



チレーノChileno小屋へ到着。

今晩ここで宿泊ですが、まだ正午過ぎなのでラス・トーレスLas Torres展望台まで登ってみることに。


パタゴニアは秋真っ盛り。

昨日に襲来した強烈な低気圧で一気に季節が進んだ模様、

突然現れたラス・トーレスLas Torres、

昨日の嵐で初冠雪です。

そのとき、コンドルが現れました!

公園レンジャーとの意見交換、私もエクアドルでレンジャーしてますから。

17時にチレーノ小屋に到着、今晩は1泊2食付きで常設テントを予約しています(寝袋付き)。


さて、1泊2食でいくらでしょうか?(正解はブログ最後に記載)
夕食は小屋で。
ヨーロッパとアメリカ、そして中国の人たちでいっぱい、会話は全て英語です。


さて答えは、1泊2食で310ドル!
予約時に値段を見て、私は目をこすりました・・・「一桁間違っているんじゃないの?」って。
北米欧州と中国の人がほとんどを占めている理由がわかります。
ちなみに日本人は以前はいたが現在は極めて少数とのこと・・・。
(ニホンジンハ、ビンボウニナッタ?)