**
エクアドルの大統領選挙は国民の直接投票で、全国民の義務であり棄権すると巨額の罰金。
しかも出生地(日本での本籍地に相当)での投票が義務付けられているため、投票に際して多くの人々が出生地に移動。
一大イベントなのです。
投票所は学校。

書類を忘れた人のためにプリンターを持ち出しての商売も。

食べ物屋さんもちゃっかり商売中。

結果は現職のノボア氏が当選しました。
左翼政権が多い南米では珍しく親米スタイル(彼はアメリカで育ったので英語が堪能)。
同時に中国との貿易が盛んで、中国とも仲良し。
ウクライナとロシアの戦争に関して、対ロシア制裁には参加せず中立的立場。
こう書き並べると、いったいどんなポリシーがあるのか不思議な政権です。
さて次の4年間、エクアドルはどうなるでしょうか。