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5月に訪れたSan Clementeサンクレメンテは、アンデス・インディオ文化が色濃く残る地。
その時お世話になったエディさん&ご家族からお祭り初日(6月26日)への招待をいただきました。
「夜になったらここには、音楽&ダンスのグループがやって来るよ」

エディさん手作りのストーブに薪がくべられます。

午後8時、アンデスの典型的な夕ご飯、Mote(モテ:茹でた大粒トウモロコシ)、Papa(パパ:茹でジャガイモ)、Ensalada(エンサラダ:野菜サラダ)、あと私は食べませんが土の窯で焼いた鶏肉。

午後8時半、突然にグループが到着。20名以上が円陣になって踊り始めました。


約30分ほど踊り続けた後、突然に去っていき、次のグループと入れ替わります。


また次。各グループの歌と楽器は異なります。

集落内の家々を一軒ずつ回るとのこと。

各グループには、自家製のチチャ(トウモロコシの発酵酒)と夜食が提供されて、

チチャは2週間程前から準備と発酵を進めてきたそう。食事は300人分位を想定して。

こんなグループの訪問が明け方まで続き、私も音楽に合わせて踊り続けました・・・
チチャの酔いもあって、最後は意識朦朧、、、

いつ寝たのか?とにかくこの家のベッドで朝を迎えました(汗)

訪れたのは実に11グループとのこと!
最後まで接待したお母さん、私たちのために自宅収穫のコーヒーを焙煎して美味しい朝食を作ってくださいました。

いやはや、圧巻、ディープな夜でした。
このアンデスのお祭りIntiy Raymiインティライミィ、6月にエクアドルのアンデス各地で開催されますが、場所によって個性豊かなそうです。
ここSan Clementeサンクレメンテはその中でも格別だそうで、本当に血沸き肉躍るの言葉がピッタリのディープさでした。
(このブログでは動画をアップできず残念だなぁ・・・)