齋藤会長@ブログ

連合新潟の齋藤です。日々の活動の中で考えたこと、労働運動への思いを語ります。

地域差を実感

2013年04月08日 | 雑感
今日も爆弾低気圧の影響で「春の嵐」が吹き荒れ、連合新潟の入る勤労福祉会館はビル風が「ピ~~、ピュ~~ 」うなっています。
新潟県内でも被害が報じられ、「高田観桜会」「村上マラソン」など日曜日のイベント中止の報も届いています。
また、昨7日(日)12時からの、自治労や教組など地公労が予定していた街頭行動も悪天のため中止となりました。この街頭行動は、国家公務員の人件費臨時削減7.8%と同様に、国からの地方交付税削減による地方公務員人件費削減への波及に対する取り組みで、14日、21日の日曜日にも予定されています。

前日の6日(土)は、最高気温が22度まで上がり、夕方までは風もなく作業日和となりました。
私は、朝から2台のタイヤ交換と、車庫と倉庫の大掃除でグタグタになりながら、もう5年は乗っていないサビとタイヤの劣化が激しい自転車2台など、粗大ゴミを車に積み新津クリーンセンターまで2往復しました。途中、梅は満開、早咲きの桜も開き始めていました。
新潟地方気象台は、昨日、新潟市の桜の「開花宣言」を出しましたが、もし満開にこの嵐なら、今年の花見はすっ飛んでいたことでしょう。

一昨日の5日(金)、連合下越地協胎内支部の春季生活闘争交流会があり、8単組の役員ら約30人が集まりました。
地域で働く各組合員の状況を知るいい機会です。会議後の懇親会では、情報交換に花が咲いていました。
電車の都合もあり、一次会の〆で退席しましたが、下越地協の小林議長(UAゼンセン・クラレ労組)は胎内市在住ですので、その後も花は咲き乱れていたかもしれません。

下越地協・久志田事務局長と中条駅から電車に乗って新発田駅までの13分間、「乗り鉄」の久志田さんとの話は尽きません。
「乗り鉄」は進行方向を背にして乗車すること、新潟県内は同じ線路を通らずのぐるっと回れる距離が長いこと、青春18きっぷを使って東北の被災地へ行ったこと(これは懇親会の席だったかな?)、などなど。
新発田駅から羽越線の新津行は1時間後までありません。直行なら30分で行くところ、白新線新潟駅経由で1時間強、それでも15分先に新津駅到着です。ガラガラの電車に揺られ新潟駅に到着、信越線長岡行に乗換えて待つこと15分、発車時には多くの人が立っていました。

そういえば、前回中条駅に降りたのは、昨年夏、クラレ労組新潟支部の結成50周年「感謝の集い」の時でした。
JR東日本の「Suica(スイカ)」を使って乗車したのですが、中条駅は自動改札になっているものの、Suicaエリア外のため改札を通れません。駅員に事情を話すと「現金精算してください」とのことでした。また、「処理はSuicaが使える駅でしてください」と言われ、調べもせずいつもの調子で乗車したことを反省しました。

3月23日から、JR各社など10社の交通系ICカードの全国相互利用が始まりました。
新潟県内でも、新潟交通の路線バスや佐渡汽船の一部で利用できるようになり、利便性が向上しました。
新潟市で生活していると、とっても便利になりましたが、県内でも地域差が大きいことを実感した胎内支部への出張でした。









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