齋藤会長@ブログ

連合新潟の齋藤です。日々の活動の中で考えたこと、労働運動への思いを語ります。

有給休暇で競泳観戦

2013年04月12日 | 雑感
昨日から4日間の日程で、競泳の「日本選手権」が長岡市で始まりました。
初日の昨日は、男子100m平泳ぎ、男子400m個人メドレーなど7種目が行われ、午後から有給休暇を取って、B決勝、決勝の観戦に行きました。

競泳の観戦は初めてでしたが、結果は「満足」です。
何といっても泳ぎの美しさ。競技開始前の練習を見て、これがトップクラスの泳ぎなのか! 水の上をスイスイと滑って行くように進んでいきます。
太っているスイマーは一人もいません。どこに力が入っているのか、とにかく綺麗です。50mの競技ではきれいなフォームで、アッというまに終了します。
圧巻は、400m個人メドレーの萩野公介選手の日本新記録。国内トップの競技会でこれだけ大差をつけ、自身がロンドン五輪で銅メダルを取った時に出した日本記録を1秒33も更新する泳ぎを見せてくれました。そして、女子100m平泳ぎの鈴木聡美選手もトップで泳いでくれました。

なぜ、観戦に行ったのか? それは、通勤時のラジオから始まります。
一昨日の朝、毎週水曜日FM PORTで流れる、スポーツアナウンサー:矢野吉彦さんのコメント。この日の、「これだけのオリンピックメダリストがそろう大会はないですよね・・・」のひとこと、を聞いたこと。「初日の100m平泳ぎでは、北島康介と200mで世界新を出した山口観弘の対決が見られると思う」(多分こんなコメントだったと思う)と、そそる言葉が続いたこと。
そして、昨日の朝、遠藤真理さんの「週末の午後のB決勝、決勝のチケットは完売ですが、まだ当日券はあるそうですよ」とのことば。
こんな好機を逃すわけにはいきません。
当日券は、SS席1列目のいい席でした。

期待の100m平泳ぎ決勝は、団子レースを0.03秒差で北島選手に軍配。しかし、タイムは世界選手権の派遣標準記録に届かず、1分を切れない平凡なものでした。
タッチの順は掲示板を確認するまで分からず、正直、テレビ観戦の方が解説や水中カメラ、VTR映像もあり、わかりやすいと思いますが、さすがに臨場感はそこでしか体感できません。

競泳の観戦は、さながら、競馬の予想とレースを見ている感覚でした(競馬はしませんが)。また、中村真衣さんや鈴木大地さん、萩原智子さんなど、かつての名スイマーも見かけました。
これからも、「生(なま)」のスポーツ観戦を楽しもうと思います。
皆さんも有給休暇を使ってスポーツ観戦などしませんか。

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