齋藤会長@ブログ

連合新潟の齋藤です。日々の活動の中で考えたこと、労働運動への思いを語ります。

新体制スタート

2015年11月17日 | 連合新潟
11月も半分過ぎました。
10月並みの好天が続いていますが、落葉が増え、冬支度が急がれます。

連合新潟は、11月5日に第25回定期大会を開き、向こう2年間の運動方針を決定しました。
前回の投稿時にも書きましたが、掲げたスローガンは、
“ストップ・ザ・格差社会 すべての働く者を連合の輪へ 「安心社会」を切り拓こう” と
“運動への「参加」と組織の「拡大」をすすめ、地域活動を広げよう!” です。
やるべきことは、この二つのスローガンに凝縮されていると思います。

私は、大会のあいさつで、一つのキーワードとして「2020年」を挙げました。
2020年・・・東京オリンピック・パラリンピックが最初に頭に浮かぶかもしれません。
連合では、2020年までに、1000万連合組織の実現、男女平等参画推進の目標達成があります。
また、最低賃金の引き上げでは、全国平均1000円に向けた取り組みもあります。
これらのことをしっかり実現させる2年間の運動です。

連合新潟は、2020年までの組織拡大目標を「16万人」の達成としています。
残念ながらこの1年間では3000人強の減少により、11万人を少し上回る人数になりましたから、あと5万人、毎年1万人の拡大が必要です。
また、5日の大会では、「連合新潟第4次男女平等推進計画」で示した、2020年までに、①役員の3割を女性にする、②大会代議員の3割を女性にする――の達成に向けてスタートを切りました。
大会で選出された役員は、執行委員会メンバーで40人中8人が女性ですから、ちょうど2割。女性の大会参加者は、全体の18.5%。
3割到達には、まだまだですが、到達目標を掲げた第一歩を踏み出しました。

連合新潟の事務局では、石津真澄副事務局長(日教組)が貝瀬淳一副事務局長(自治労)に交代。
地協事務局長では、県央地協・佐藤春男さん(JAM)から渡辺治さん(連合新潟)に12月6日の県央地協の総会でバトンタッチします。
女性委員会・青年委員会の総会は、それぞれ11月7日に開かれ、青年委員会では、佐藤孝実委員長(紙パ連合)から山田隆之委員長(JAM)に交代しました。
一昨日には連合北陸ブロックの総会があり、こちらも新たな年度に入りました。
12月中旬までは、各地協で総会が開かれますから、すべて新体制になるまでにはもう一月ありますが、すでに新潟と佐渡では地協議長が交代しています。

何はともあれ新体制のスタートです。
これからの2年は、組織拡大を最優先に力を合わせ運動を展開します。

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